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【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) 3話 感想考察『ファースト・コンタクト』と3にこだわる理由が判明?@まい。

【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS)

【遊戯王ヴレインズ】のアニメ感想と考察をする記事です。

【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS)もドンドンリンクストームの波と同じ様に乗って来ている印象のまま3話が始まりましたが、3話目にして十分なほどの考察する内容が出てきました。

 

この点は今までの遊戯王において前例は殆ど無く、『ストーリーに特化した遊戯王』という立ち位置で見る事が出来そうな雰囲気があります。


というのも遊戯王においてアニメの不満点が上げられる際に『伏線を回収出来ていないこと』が挙げられます。


今作はその不満点を無くしている印象を持っていますが、この流れだとすっきりした感じで最終回を迎えられるのではないか?という希望が出てきました。

そんなわけで今回も【遊戯王ヴレインズ3話】を見ていきます。

 

 

謎の生命体の名前はアイに決定。元々目だけで何処までの力があるのか。

今回の【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) はちゃんと前回のあらすじを行なってくれるのですが、前回は《クラッキング・ドラゴン》を《デコード・トーカー》で破壊して終わって『お前にデュエリストを名乗る資格は無い』と切り捨てた所で終わった感じですね。

 

喝采と共にプレイメーカーの行動を称える民間人ですが、ハノイの騎士の正体を聞き出そうとした時にハノイの騎士は道連れを行なおうとする行為を謎の生命体である『イグニス』はその体ごと食ってしまいますが謎の生命体は暗黒のオーラを出しつつ大きな生物になりその体ごと・・・!?


ちょっと怖かったですが、あの姿を見るに『イグニスが悪役になる』感じの印象しか受けない

(´・ω・`)でも流石に悪役すぎない?

 

食べる=アカウントごと食べる?という事になるのですが、その時にAIは謎の黒いオーラを出しています。この生命体の正体はまだ明らかになっていませんが、イグニスという名前は、ラテン語で篝火、炎の意味があるらしく、それに因んだ名前通りの能力を持っている可能性もありそうです。

【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) 3話 感想考察

遊戯王VRAINS第三話より引用 ©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

 元々スピードデュエルを行なえる時から謎でしたが、イグニスの存在以外に囚われた生命体の存在も何かしらの能力を保有しているのでしょう。

 

しかしながらハノイの騎士も悪役らしくというよりアカウントをハッキングして情報を盗まれないように自爆を選択したとしたら相手は相当教育された兵士なのか、それともただの怒りで藤木遊作を巻き込もうとしたのか・・・真相は不明です。


恐らく当分の戦いは鬼塚やブルーエンジェルとの戦いが控えているので、ハノイの騎士も当分は戦いに出ないのではないか?という懸念さえ残っていますし、その伏線はまだかかりそうですね。(と思っていた。)

 

元々この謎の生命体であるAIは体を食われて記憶を無くしていると言ってますが、何かを隠していると踏んだ藤木遊作は情報をイグニスから盗む際にコイツと呼ぶのは面倒くさいので「アイ」という名称を名づけました。

目とアイをかけている名前ではあるのですが、いざAIをアイと呼ぶ辺り某漫画が浮かぶのは自分だけでしょうか(笑)

 

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良く考えればVRAINSの名前はVRとAIを合わせたものであるから『AI』が今後鍵になるのは言うまでも無いでしょう。

イグニスと共にしていた他のAIの存在はまだ登場しておらず、一方でAINとタイトル名を繋げると、Advanced Intelligent Network(高度なAI)の複数形という意味に繋がります。既に意味は分かっているもののこっちの線でも見れるのは複数AIが戦う日が来るという事でしょうか。

SOLテクノロジー社の要望と対峙。スピードデュエルで使えるボードを鬼塚に。

一方で、SOLテクノロジーとハノイの騎士の双方はプレイメーカーに奪われた『イグニス』を回収する為に動く事となります。

SOLテクノロジーは、プレイメーカーとハノイの騎士が他に舞台に移らないように財前は、リンクヴレインズを閉鎖せずにそのまま藤木遊作を泳がせることとなりました。

この時に謎の上司たち(笑)はビショップの他にルークやポーンなどが登場していますが、こういうチェスでの登場で考えるべき事は『キング』と『クイーン』が存在している事の裏返し。つまりまだSOLテクノロジー社には出ていない黒幕も存在しているはず。

【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) 3話 感想考察

遊戯王VRAINS第三話より引用 ©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

 この3体を象徴する駒の存在はイグニスの回収を求めていると共に経済発展に『SOLテクノロジー』の発展の為とか言いつつも、今回の事件でメンテナンスを含めて閉鎖するという事を提案している感じを見ていると早急にイグニスを探すまでの事なのかが疑問に感じるんですよね。


リンクブレインズを開放し戦いの舞台にし、捕まえるという結論を得た会社の命運はあの財前に一任する事となりました。名前も財前葵を彷彿とさせる名前は、父親であるのかいとこなのか姪なのか。この点は追っておきたい伏線でしょう。

伏線『財前と葵の関係性』

 

 ※ solテクノロジーの野望は1話で書かれています。

hukusyunyu.hatenablog.com

ただ、ハノイ側もプレイメーカーをおびき寄せる事になるのですが、こうしてみると目立つのが嫌な藤木遊作に取っては最悪の展開(´・ω・`)

あっちもあっちでリボルバーは3に執着するし、この考え方をする人は大抵過去の事件の関係者なんじゃないだろうか(笑)

 

セキュリティ財前晃部長の説得は鬼塚に響くのか。そしてエマの「デュエルじゃない依頼」

しかしながら、SOLテクノロジー社のものという感じ相当な悪役という印象を受けるのがこのアニメ(笑)どっちが悪役か分からないように見えますが、少なくとも捕獲して何をするのかが分からない以上藤木遊作の方が良い人間に見えてきます。

 

いきなり質素と言い放つ財前の言葉口調を見ていると煽っていくスタイルのように見えるのですが、solテクノロジー社の手から藤木遊作に移ったという感じに言い換えられ、ハノイの騎士に渡る前に奪い、もし成功したら鬼塚のメインスポンサーになるという賄賂を提供するという事を提供しましたが鬼塚は断る!と一括。

 

確かにいきなり「しかし意外ですね。もっと派手な生活をされていると思いましたが」なんて言う交渉役がいるのは遊戯王の世界っぽくて良かったんですが。

これが今までの遊戯王であれば晃が

「ならデュエルで勝ったら従ってもらう」

とならない辺りこの遊戯王が非常にストーリーに重視している感じがします。ええ、重視してますとも。

 

戦いの中で答えを見つける遊戯王らしさが無い事に寂しさを覚えつつ、勢いで無くシリアスに交渉に及ぶ際に手作りのチャンピオンベルトが見えたのですが、『デュエリストの王者である事を望んでいる』という事を知っている辺り、鬼塚もまたカリスマデュエリストの中で葛藤を抱えているのかもしれません。

 

『ファースト・コンタクト』・・・リボルバーと藤木遊作の静かな邂逅

 

しかし電脳世界の気配を感じるというのは藤木遊作の特徴なのか、2話辺りからブレインストームの存在や風をつかむという特有の能力を持っている彼は今後この『察知する能力』で何か分かることがあるような事が多々あります。

 

そしてイグニス(アイ)の記憶をハッキングし、とある記憶を引き出しますがこれが1話の景色。

 

でも、プレイメーカーの負けられない理由の1つである『自身の失った過去を取り戻す為・自分に勇気をくれた人に会う為』に関連したものではあるのでしょうけど、これが何処で回収されるのかは謎のまま。

 

データを回収しようとした時にリボルバーもまたAIを察知する能力でイグニスを追うことに成功しますが緊急アラートと共に気付いた藤木遊作。そして、彼のハッキングを寸前で阻止する事が出来ました。

【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) 3話 感想考察

遊戯王VRAINS第三話より引用 ©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

この時にちゃっかり《ヴァレルロード・ドラゴン》の存在を見る事が出来るのですが、遊戯王ヴレインズの放送1ヶ月の遅れが響いているのか、【サーキット・ブレイク(CIBR)】発売日までに姿が登場するのか謎なレベルになっています。

この際に既に【ヴァレット・ドラゴン】が出てきてとなると【サーキット・ブレイク(CIBR)】前に鬼塚とブルーエンジェルの【剛鬼】と【トリックスター】を出し切ってからとなるので2話で1デュエルとすると非常に時間が足りないんじゃないだろうか(笑)


個人的にTCGと合わせて見る事は始めてなのですがここまで登場差があると気になりますね(´・ω・`)

 0と1の2進数 エドゥアール・リュカは実在する!3の意味とは。

しかし今回の謎の部分は『ハノイの騎士』の名前の由来であるハノイの塔に関しての存在がある事でした。あの謎の塔の名称は分からないままですが、数学の授業にて、エドゥアール・リュカに関しての学術を解いていました。

 

あれは本当に実在する人物で、ハノイの塔というものも実在するのです。

このハノイの塔とはいわゆるゲームで数式を利用した学術的ゲームとして知られています。全ての円盤の移し替えが終わったときに、世界は崩壊し終焉を迎えるというリーフレットに記述されたこのハノイの存在は少なくとも【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) の世界に関わる重要事項と言っても良いでしょう。

日本におけるハノイの塔
日本では1907年(明治40年)に書かれた書物世界遊戯法大全で紹介されている。 その中では何回移動させればいいかなど数学的考察もしっかり書かれている。

ハノイの塔 - Wikipedia

 その中で調べていくと回答法に忠実である『グレイ・コード』や現在でもアルゴリズムやプログラムの教材として使われると書いてあるので、実はこの【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) に出てくるキーワード全てがサイバーなものに関連している理由なのかもしれません。


藤木遊作の3つの答えを探す癖は「ハノイの塔」による再帰的アルゴリズムを帰納法として捉える時に3という部分から規則的な法則を見出そうとする論理的思考として考え出された結果なのだ!

 

ここまで似ている名前が出てきたのは驚きましたが、同復刻版の存在は確認出来ています。

気になった人は一度調べてみると良いかも?

 


世界遊戯法大全 (1984年)

 

という訳でいつもながら脱線する筆者の考察感想でした。気になった点は【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) のスピードが遅いので、【ヴァレット・ドラゴン】等が出るのが何時なのかが把握しづらい事。

そしてOCGの速度が早い故にアニメでのオリジナル効果が本当にオリジナルのように見えてしまうので『ある意味ではガッカリ感が無い』という気分を味わうのでしょうか。

 

■ 今日の注目モンスター・・剛鬼ツイストコブラ

中古遊戯王/ノーマル/コード・オブ・ザ・デュエリストCOTD-JP009 [N] : 剛鬼ツイストコブラ

【3つの選んだ理由】

  1. 鬼塚の使うテーマ【剛鬼】デッキのカードだから
  2. 次回予告に登場しているから
  3. リンク召喚には彼がまだ必須だから。

今回登場した【剛鬼】の新カードはまさかのサンダーライガーという事でまだまだ新規が確定している【剛鬼】デッキ。リンク2が登場すれば輝くのですが、当分はこのカード等を活かしたカリスマデュエルが展開するのでしょう。


実際鬼塚も次回は本気をだして戦う感じでしたが・・・ハノイの騎士と戦う感じでしたね。これは当分ハノイの騎士と戦うのが今後増えてくるのでしょうか。


 特に遊作とリボルバーの感知能力はいつか現実とリアルが重なる予兆ーー?


前回の【遊戯王ヴレインズ】(遊戯王VRAINS) 考察をおさらい!

2話は実は別途考察中です。理由はデータが消えたのと、少しアンケートを取るためです。もう少しお待ちを。

hukusyunyu.hatenablog.com