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【遊戯王】2016年4月1日からのリミットレギュレーションについて物申すというか感想。

ようやく2016年最初の制限改定がはじまりました。1月のは結構衝撃的というかなんというかという感じですが、ついに竜騎士EMなどのデッキの壊滅や、様々な強デッキに終止符が打たれます。

 

やっぱり、制限にされて世界大会では活躍できないエンタメイトはまぁ宿命だとして今後どのようなデッキが増えるのか非常に気になる内容でもあります。

今回はそんな希望に満ち溢れた(言いすぎ)制限改定をみていこうかなーと思ってますので暇な方は見ていってくださいー

 

目次

初見雑感など。

 

モンキー禁止キター!!!!

 

 

・・・うん、知ってた笑

という訳で今回の制限改訂ですが、最初に見て思ったのはEMだけの弱体かな?と思いきや全体的にてこ入れをしているという印象です。

 

と言うかかなり他のデッキにも損害出てるよなぁこれ。

《緊急テレポート》・《魔界発現世行きデスガイド》・《ラヴァルバル・チェイン》など環境カードのせいで禁止・制限になったカードが数知れず出てきてしまう結果になったので今後遊戯王のデッキではあたらしく汎用性高いカードの登場があるのかもしれない期待がありますね。あ、期待だけね!!!

 

緊急テレポートは超量にもサイキック系のデッキでも重要なカードの1枚。しかし、超量帝の台頭に伴い制限になってしまった。

 

 

 

特に思ったのがチェインやモンキーボードの禁止。

 

今後のデュエルスピードに合わせてと、近年猛威を振るっていたマジエク帝の対策としてのライフチェンジャー等の禁止が非常に点をついた禁止だなぁと思います。

マジエク帝が始まったらどうしようかと。本当に思いました汗

 

 

といいつつも制限ではエラッタありのクリッターが光る。そして、ダンテ等の汎用性高いモンスターの制限に加えて竜騎士の全体的な弱体化など大きな制限の波が伺えます。

 

実際クリッターの制限はうれしいのですが、どういうエラッタなのかという部分も含めて活躍できるデッキの幅が気になりますね。ついでにデスガイドも制限なので、初手で使えるというわけではないでしょうけど。

《サウザンド・アイズ・サクリファイス》に関しては今後考察していきたいカードですね。

しかしながら、これで全体的な遊戯王の大会で群雄割拠する姿が見えてくる内容になりました。

 

というのも最終的には全体的なデッキの弱体化に向かっているのでどのデッキでもチャンスがあるように見えます。

 

もしかしたらディニクアビスが解除されているので、海皇マーメイルや《竜の霊廟》の解除に伴って青眼の環境入りなどが伺える良い禁止制限じゃないかなぁと。個人的には名推理やモンスターゲートの制限も左腕があるからあまり弱体化してない!と思えるインフェルノイド等も含めてやっぱり今後の環境は次のパックしだいかもしれません。

 

ただ、問題なのはペンデュラム系統に加えて本当に弱体化しすぎじゃない?と思えるのでこの点がどうなるのかじっくり見ていきます。

 

 

禁止カード・・・デッキに1枚も入れられなくなりました。

 

禁止になったのは以下の3枚。特にモンキーボードの禁止はかなりEMにとって痛手になります。

 

《EMモンキーボード》
《ラヴァルバル・チェイン》
《ライフチェンジャー》

 

 

この3枚のカードが禁止になってしまったので全体的なEMの弱体化と中堅デッキのサーチが難しくなってしまいました。

 

その上チェインが禁止になったことにより全体的にデッキ内でのサーチが出来ない環境になり始めている感じがします。

最終的には汎用性あるカードだったので非常に残念ですね。

 

まぁ、サルに関してはどうでもいいんですよ。ただ、スケールが1から2の部分がかなり減ってしまうので、ここに関してはデッキ構築を考え直さないといけません。

パートナーガを採用し脳筋デッキにしてもいいですが、魔術師emにしてしまうという選択肢もあります。

 

後述しますが、ペンデュラムコールの弱体化に伴いどうしてもまわし方が甘くなりますがここら辺は腕の見せどころかなぁと。

 

制限カード・・・デッキに1枚しか入れられなくなります。

 制限カードは大体こんな感じ。

 

EMのキーカードだったドクロバッドジョーカーの制限に加えペンデュラムマジシャンも追加されており全体的にサーチが出来なくなってしまいました。

 

《EMドクロバット・ジョーカー》
《EMペンデュラム・マジシャン》
《クリッター》※エラッタあり
《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
《爆竜剣士イグニスターP》
《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》
《彼岸の旅人 ダンテ》
《魔界発現世行きデスガイド》
《竜剣士ラスターP》
《緊急テレポート》
《真帝王領域》
《汎神の帝王》
《ペンデュラム・コール》
《マスク・チェンジ・セカンド》
《名推理》
《モンスターゲート》
《揺れる眼差し》
《竜呼相打つ》

他にも竜騎士も制限がかかってしまいラスターPを中心としてペンデュラムカテゴリーの弱体化が見えてきます。

 

実際竜騎士に関しては、汎用性が高すぎてなんとも言い切れません。一応マスターPとかもいますし巻き添えを食らったのも環境のあれがあるので素直に悲しめないのが残念ですが・・・。

 

一方で、帝や彼岸など遊戯王の環境2トップに関しても制限がかかることになりました。

 

また、左腕の代償でサーチが出来るインフェルノイドですが名推理とモンスターゲートを制限にされてしまい爆発力や初手でそろう悪率は低下したもののまだまだ強さは健在かもしれません。これでインフェルノイドが完全に主権を握ることがあるなら名水理系のカードは一気に禁止に向かうでしょうね笑

 

他に目を光るのは禁止カードからの復活《サウザンド・アイズ・サクリファイス》。

これも非常に驚きました。これの登場で簡易融合等で太古の白石のコンボをはじめ儀式系統でも効力を発揮する日も近いのでは?この点はかなり重要ですよ!!

ただ、もう少ししたら再録される可能性も無きにしもあらずという感じですかね?

 

準制限 ・・・ デッキに2枚まで入れることが出来ます。

これは1枚だけです。

《超再生能力》

 

ですが、ドラゴン族のカードではかなり重宝されるカード。というかここでも青眼の強化ですか・・・。でも、なんともいえないなぁ。

 

一応超再生能力は、ドラゴン族の中でも結構使えるカードで調和の宝札等の効果等で落として大量のドローを狙ったりとコンボで使えるカードです。特に聖刻で使えるのですが、今後これを使えるデッキが非常に増える可能性もなきしにもあらずなのでドラゴン族使いの人は要チェック。

 

 

制限解除・・・ 3枚入れられます!!やったね!

制限解除は以下のカードになるようです。うーむ。


《グローアップ・バルブ》
《クリバンデット》
《D-HERO ディアボリックガイ》
《水精鱗-ディニクアビス》
《精神操作》
《月の書》
《封印の黄金櫃》
《闇の誘惑》
《竜の霊廟》
《死のデッキ破壊ウイルス》

 

 驚きはあまり無いですが、ブルーDが高騰し、尚かつエドフェニックスが帰ってくるあたりでディアボリックガイを解除したのはなにかしら意味があるのかもしれません。

闇の誘惑あたりも解除されているので私個人としてはうれしい【ダークモンスター】の復活でちょっとうれしい。また、精神操作が帰ってきたのでアルカナEXも組めるようになった!やったー!

 

追記

・・・ってこれ見てたら霊廟帰っててその凄く焦りました。ようするに青眼を上位に上げたいということが目に見えて分かります。

また、闇の誘惑はブラマジ用・・・?何だろう。

どんなデッキが環境入りしそう?

とりあえず近年結果を残しつつあるデッキは以下のとおりになりました。なんだかんだで一言コメ付です。

 

EM竜剣士 ・・・ 竜騎士とEM各種とモンキーボードの禁止により環境から離れそう。

 

 


彼岸 ・・・ ダンテ等の禁止でかなりつらい事に。ブレイクソードでどうなるのかって感じでしょうか。

追記 ごめんなさい。

普通に彼岸だけで考えてました。sr幻影彼岸でがんばってます。

 

hukusyunyu.hatenablog.com

 


インフェルノイド ・・・ 名推理・モンゲーの制限も左腕を持ち込めるかで勝負。

 


EM ・・・ 単体では結構きついことになってしまうEM。脳筋デッキとして君臨しアルティメット・ファルコンを超えれるか?

 


影霊衣 ・・・ あまり痛手なし?上位に食い込む筆頭デッキ。

 


 ・・・ マジエク帝は壊滅。そしてドロソ等も含めて帝王領域のせいでEX15帝が流行りそう。

 

ぜんぜん時代遅れじゃ無くなってしまった。なんかすいません。

 


青眼 ・・・ かなり待遇がいいので今後上にあがってくる可能性あり。特に超再生・サクリファイスからの簡易融合等、結果的に強化されてるかも。

 

【遊戯王 雑感】ブルーアイズデッキの対策云々について色々と!他デッキの強さはどんな感じ?雑感など。 - 中古 買い物で得する人生~”ぶらりネット下車の旅”

 

結界像 ・・・ メタを張れるという意味ではかなり強化。ドロソが上位で壊滅しているのでメタビ特化で勝ちを握れるかが勝負。

 


海皇 ・・・ こちらもディニク無制限で強化。上位にあがりそうだけどネプトアビスとかたつのこの存在がネックか。

 


シャドール ・・・ シャドールもクリバンデッド無制限で強化ですが、結構汎用性あるカードが禁止になったので非常に追い風が。

 


DD ・・・ DDはペンデュラムの中でもダークホースになりそう。今後注目したい1枚。ただメタが張られやすいとかで結構デッキとしての完成度が問われます。


チェーンバーン ・・・ よく分からない汗すいません涙

 


ヴォルカニック ・・・ こっちもどうなんだろう。分からないのですが一掃系では非常に強いかなぁと。

 

RR ・・・ こっちは結構期待できますが、最初の初見つぶしが出来ないのでメタでどうなるかが勝負ですね。個人的にもう一押し欲しいデッキカテゴリー。

 

クリフォート ・・・ メタビ枠で勝負。ペンデュラムのダークホースになれるのか。

 追記

めっちゃ命削って登場しました。今後追記します。

 

 

まず、全体的にデッキパワーが弱体化しているので今まで中堅あたりだったデッキが日の目を見そうです。青眼・・・ブルーアイズは勿論アルティメット・ファルコンでの活躍がすごいRR・強化が残っているかも知れないBFも今後勢力を伸ばしそうですね。

 

 

また、ネクロス系統も忘れてはいけません。デッキ分布で多かったデッキで弱体化していないデッキであって尚且つアドが稼げるので上位デッキとして君臨する可能性も十分にあります。個人的にはRR・クリフォート・水精鱗・青眼あたり来ないかなぁ(願望)

 

と中々どれだけ考えても様々なデッキが非常に強くなってきているので中堅が一気に環境入りなんてことも十分にあるのが今回の制限改訂。もしかしたら意外なデッキが上位に上がって欲しいですが、シンクロ召喚がまだ環境にはいるには安定したデッキの登場が望まれています。

いったん環境が安定してから今回の制限についてはみていきたいですね。

それくらい環境が動くような気も・・・。

 

 

それではノシ

 

 

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