という訳で前作の化合獣カテゴリーの発表から一転、様々なカードが登場することになっています。やはりというべきがデュアルに特化しているもので、レベル8という難しいモンスターを2体並べることに特化した構築の模様。
そのまま戦っても良いですし、勿論エクシーズ等に繋げても勿論いいのですが
レベル8のデュアルモンスターの使い道が多種多様になったのは言うまでもありません。ペンデュラムでの召喚は難しいのでそれ以外での召喚方法を練りたいところですね。
今回のインヴェイジョンオブヴェノムは非常に良いパックになりそうだ・・・。あれ?これ最終パックだっけ?それならまずいけど・・・。
という訳で今回は夢がたくさん詰まってそうな インベイジョン・オブ・ヴェノム。駿河屋での予約はこちらから。
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■ モンスターカードはレベル2と8が中心!
ここでまず抑えておきたいのはレベル2と8のモンスターが主軸だと言うこと。
あれ、これ高騰するんじゃないか。。。(震え声)
《化合獣オキシン・オックス》はレベルを調整できるのでこれはこれで優秀なカードですし、意外とレベル8を展開するのにはフィールド魔法に頼らないでいいという事が分かりました。
スーペルヴィスなどの装備魔法に加えて闇の量産工場で一気に回収すれば即座にランク8が立てられると言う仕組みな様です。
通常モンスターという部分を逆手に取れば、一気に手札を揃える良カードに。
特に一番推したい部分はフィールド魔法でのサポートでしょう。
これにより各種レベル8のデュアルモンスターは今後恩恵を受けることになりますし、少し難しいですが相手のカードも破壊できるようになりました。
エクシーズでの大型を立てるという意味でも強いですが、今後カードの強化しだいではデュアルも通常モンスターという利点を生かした形で強化が来そうですね。
(現在記事書き込み中です・・・。これ良いなぁとか何かあればコメントどうぞ!)
レベルが低いモンスター・・・サポートカード。
・《化合獣オキシン・オックス》・・・手札からデュアル展開!レベルもそっくりになる動く要になるカード!
星2 風属性 獣族・デュアル ATK/0 DEF/2100
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分メインフェイズに発動できる。手札からデュアルモンスター1体を特殊召喚し、自分フィールドの全てのデュアルモンスターのレベルはターン終了時まで、この効果で特殊召喚したモンスターの元々のレベルと同じになる。「化合獣オキシン・オックス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
手札からデュアルモンスターを出すのは実は化合獣で無くてもいいので幅が広いです。更にレベルも合わせられるので、そのままエクシーズも可能な優秀カードの1つ。
レベル7のレッドアイズを出してもランク7を即座に立てられますし、化合獣以外でのサポートでも鍵を握っています。レッドアイズでは、真紅眼の鋼炎竜を出して即座にレッドアイズを出すことが出来るので火力的に足すと5200もの打点を稼げることになりました。
これは嬉しい誤算のような・・・。
特に怖いのは、レベル2だけど守備力はちゃんと2100もあるということ。
試しにセットしても下級モンスターでは倒すことが出来ない打点です。思い出のブランコでも即座に召喚すれば破壊されるという点も怖くないのでかなり優秀ですね。
・《化合獣ハイドロン・ホーク》・・・ 墓地のデュアルを特殊召喚!
星2 水属性 鳥獣族・デュアル ATK/1400 DEF/700
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●手札を1枚捨て、自分の墓地のデュアルモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。「化合獣ハイドロン・ホーク」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
《化合獣ハイドロン・ホーク》は、墓地のデュアルを特殊召喚する事が出来ます。これは今までのギガプラントやイルブラッドの互換的な効果ですが、こっちはレベル2なので召喚さえ出来れば展開しやすいという感じでしょうか。
しかし、一方でこっちではレベル調整と言う術が無いので上級モンスターやフィールド魔法での除去コストとして使うことになるでしょう。しかも出すモンスターは守備表示なので畳み掛けることも難しいので何かしらのサポートが必要ですね。
・《化合獣カーボン・クラブ》・・・間接的なサーチとおろ埋内蔵のモンスター。
星2 炎属性 水族・デュアル ATK/700 DEF/1400
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分メインフェイズに発動できる。デッキからデュアルモンスター1体を墓地へ送る。その後、デッキからデュアルモンスター1体を手札に加える。「化合獣カーボン・クラブ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
デュアルでは、墓地に送ると言う手段もかなり難しいのでこのカードの効果は非常に面白いです。手札にも同じカードをサーチできますからそのまま後続の《化合獣オキシン・オックス》に持っていっても大丈夫だと思います。
コンボのつなぎとしてはかなり大切なカードになりますね。
上級モンスターも意外と打点が高い。
・《進化合獣ダイオーキシン》・・・墓地のデュアルを除外して相手のカードを破壊!アドバンテージを少しずつ稼いでいく高打点モンスター!
星8 闇属性 悪魔族・デュアル ATK/2800 DEF/200
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、デュアルモンスターの召喚は無効化されない。
●1ターンに1度、自分の墓地のデュアルモンスター1体を除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
こっちは攻撃的な打点と破壊する効果を持っています。相手フィールドのカードも破壊できるので少しずつ相手のカードを破壊していくのも手。
デュアルモンスターが中心である化合獣では、このカードが鍵を握ってそうです。
・《進化合獣ヒュードラゴン》・・・打点が高く、破壊効果を別に移せる影のエース。
星8 水属性 ドラゴン族・デュアル ATK/200 DEF/2800
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカード以外のデュアルモンスターが召喚に成功した時に発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
●自分フィールドのデュアルモンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドのカード1枚を破壊できる。
コッチは防御よりのカードで、《化合獣ハイドロン・ホーク》などからつなげることを目的としているカードでしょう。またデュアルモンスターが召喚に成功したときに、攻撃力と守備力を引き上げてくれます。
この点は下級モンスターにはあまり恩恵は得れませんが、《進化合獣ダイオーキシン》の打点を500上げると3300となり大型を返り討ちに出来るようになります。打点勝負ではかなり重要なカードになるでしょう。
デュアルモンスターは二回召喚するからこの場合は2回上昇してくれればいいんですがこれは裁定待ちですね。
■ フィールド魔法 《化合電界》でレベル5以上のモンスター召喚制限をサポート。
フィールド魔法
①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分はレベル8以上のデュアルモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。この効果は1ターンに1度しか適用できない。
②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにデュアルモンスター1体を召喚できる。
③:1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。自分フィールドのもう1度召喚した状態のデュアルモンスター1体を相手のエンドフェイズまで除外し、対象のカードを破壊する。
実は一番考えないといけないのはこのフィールド魔法です。
自分はレベル5以上のデュアルモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができるという効果は昔の遊戯王ルールに乗っ取った生贄いらないルールっぽくて面白いですし、メインフェイズにもう一度デュアル効果が使えるというデュアル専用の二重召喚内蔵。
(最初レベル8なのかなぁと思ってたらちゃんとレベル5以上に対応していました。修正致しました。コメントありがとうございます。)
そして、相手フィールドのカードを破壊すると言う効果付きというまさに最強のてこ入れカードです。なぜこういったカードを今まで出さなかった!答えてみろ!ルドガー!
フィールド魔法なのでもうテラフォーミングで。。。というのはもう置いておいて、これの重要な部分はレベル8をリリース無しで出せる部分。
今まで手札事故でしかなかった上級デュアルモンスターを手札に行っても墓地にいても化合獣は効果で引っ張ってくることが出来ます。
使い勝手が悪いカードで有名?だったギアフリードも相手の魔法カードの発動にあわせてコッチも展開できる良カードに生まれ変わると言う謎の現象まで起きているのですがこれはこれで投入しても面白そう!
■《完全燃焼》で化合獣を2体そろえよう!
通常罠
「完全燃焼」は1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドの表側表示の「化合獣」モンスター1体を除外して発動できる。デッキから「化合獣」モンスター2体を特殊召喚する(同名カードは1枚まで)
②:相手モンスターの直接攻撃宣言時に墓地のこのカードを除外し、除外されている自分のデュアルモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはもう1度召喚された状態として扱う。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには攻撃できない。
(現在考察中です。)
■ 中々爆発力があるテーマ!これならレベル8デュアルモンスターでもなんとかなりそう?
デュアルなのでサポート的にも優秀ですし、トレードインなどの手札入れ替えも普通に使えるのがこのデッキの利点。
更に言えばフィールド魔法の強烈なてこ入れはデュアル環境を大きく変えることになりました。せっかくならレベル6からでも対応してほしかったのですが、そうすると環境的に荒れるからなのでしょう。
特にスピードは遅いですがフェデライザーやデュアルスパークはかなり優秀な攻撃方法になるかと思います。
と・・・こう見てると、レベル2の補助系は昔からあったということですね。実質的なストラクチャーRの強化?と見ても良さそうですし今後の再録でもまた波乱起きそうな感じが。
科学反応などはGXでの錬金術で関連性が高いという部分を見せ付けたような化学式ですが遊戯王GXが絡むとなぜかそういった術式が非常に眼につくようになるのはいつもの事で個人的にはトラウマも多いGXですが、中々に面白いアニメ&漫画でした。
このカード達を見ているとあのオキシゲドンとかカーボネドンを思い出します。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > 少年 > 集英社 ジャンプC
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あれ?1枚は最新カードだけどこのカードの使い手って誰かいたような?
・・・気のせいか。
もしかしたらもう少し追加で増えるような感じのテーマですね。
デュアルはこれからレベル7か8どっちで活躍するテーマになるんだろう。汎用的なサポートカードは既にありますが今後にも期待したいテーマです!!
それではノシ
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