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【遊戯王】やっぱり堕天使は虚無魔人&クリスティアゲーなのか。対策を含めて考えると、やっぱり大会に出れる実力は十分にあったようです。

最近やっぱりというか堕天使が注目され続けています。

 

まぁ、はっきりいえば何回でも効果が墓地にいれば使えるという点と、クリスティアの相性は非常に良いわけでどっちにしても優秀なデッキという立ち位置は変わりませんでした。

 

というかその強さをちょっとD-HEROにも分けてほしいなぁ・・・なんて。ついでに価格も。

 

特に魔界劇団やD-HEROを組む際にでもボックスで買うほうが安いじゃん!といわんばかりの価格になっていて「もうこれ、安いとは言えないな・・・」レベルでの価格になっている訳です。あぁ、恐ろしい。

というわけで今回はクリスティアの対策ってなんだったっけ?という話題です。

 


遊戯王アーク・ファイブ OCG ブースターSP デステニー・ソルジャーズ BOX

 

■ やはりライフは投げ捨てるもの。

 

昨今ではどうしても無効にするとか、出させないという動きが非常に強い一方でそれを如何にして出すかがポイントになっているように思えます。

 

たとえば、ノヴァインフィニティでは場には出せるんですが場に出したところで今後は壊獣にリリースされてしまうというオチもクリスティアでは問題無いんですよね。

 

これに関してはかのオピオンでも同じですが、 とにかく重要なのは昨今のカードはすべてこのクリスティアのようなカードに軒並み弱いという点が上げられます。

ABCでは、メインに投入するカードは銀河戦士などのカードやドラゴンバスターなどが主流でまず対応できませんし、ランク4を組んだ所でまずクリスティアが出ているので実質詰みというなんともいえない状況に。

 

 

こういった先出しではまず出させないという戦略があるクリスティアはまさに悪魔。

 

というかコイツを先に堕天使として追放しておけよってレベルの制圧力があるのは言うまでもありません。なぜか、ゼラートは闇オチして強くなってるけど。

 

という面ではまず強いですし、何より堕天使のカードではアムドゥシアスなどの墓地調整もある事から意外と場に出すのには困りませんしこちらには手札の堕天使が多くてもイシュタムという専用デステニードローがあります。

 

なんだかんだで出せるという強みがあるのが怖いですし、昔からファンデッキを潰すのに重要な役割を担っていたカードましたからなんだかんだで強いというのは周知の事実。代行天使とかそういう部分で見た人にはトラウマでしかありませんけど。

 

 

 

 

■ そんなクリスティアの対策は?

 

中古遊戯王/スーパーレア/ザ・レアリティ・コレクションTRC1-JP014 [SR] : 大天使クリスティア

 

実は大天使クリスティアは昔からファンデッキ潰しの代名詞とも言われていました。

 効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2300
(1):自分の墓地の天使族モンスターが4体のみの場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動する。
その天使族モンスターを手札に加える。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(4):フィールドの表側表示のこのカードが墓地へ送られる場合、
墓地へは行かず持ち主のデッキの一番上に戻る。

 

要するに特殊召喚させないというのはそれほど驚異的なものだったのです。なので、このカードを出すためには本当はさまざまな方法を駆使してなおかつ墓地を天使4枚という状況にしなければなりません。

 

ですが、堕天使には堕天使の戒壇による蘇生。それにイシュタムの墓地肥やしなどで調整することが簡単で実は先行で出そうと思えば出せる性能になっています。イシュタムからマスティマへ繋げるだけで実は天使が4枚になったりするのは内緒。

 

という中で序盤から出されるクリスティアの対策は実は今の遊戯王のモンスターだけでは非常に苦しいのです。

 

まず、次元障壁のようなカードを採用することはありませんし何といっても倒したら次のターンに戻ってきますから普通に強いカードな訳ですよね。まぁ、それでいてかなり強い事変わりは無いですし一方で対策カードは今の環境ではほとんどありません。

 

というのもクリスティア以前に最近の遊戯王は通告などの罠しか詰んでいない制圧感がある一方で伏せを出しても堕天使の場合フリーチェーンで飛んでくる背徳等を潜り抜けないとだめなのです。

 

なので現状の対策では、クリスティアの効果を無効にしつつ展開するか全体除去であるブラックホールなどを打つのが比較的簡単な方法です。

 

昨今の遊戯王では珍しく堕天使は耐性が弱かったり、対象にも取れる上破壊も出来るので今の環境デッキよりも中堅よりなデッキの方が対策しやすいという場合がありますね。

 

ついでにアムドゥシアスでさらに墓地を4枚に調整されると再び舞い戻ります。どこぞの不死鳥よりしぶといです。

 

この面はやはりモンスター効果のインフレが引き起こした問題に似ている気がしますね。ただブラックホークや激流葬で流したとしても、1ターンで制圧できる位のカード効果は欲しい所ですが・・・。

 

 

■ 筆者なりの身内対策。

初心に帰って禁じられた聖杯や、相手の効果を無効化するスキルドレインなどを詰んだカードで対策していきます。

 

幸い堕天使の効果をおさらいしておくと

(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

という効果もモンスター効果依存なのでこれにチェーンしたり、とにかく相手に対してモンスター効果を発動させない立ち回りをするのが大切だと思いました。

 

 

また、一方でクリスティアに関しては対象を取れるのでサッサとビッグバンシュートでどっかに行ってもらうことにしたんですけど・・・。それじゃあ対策もクソも無いと呆れられたのでブラックホールなどの魔法での除去が比較的効果があるので採用しています。

 

また、ヴォルカニック・バックショットを採用したヴォルカニック。クレイジー・ファイヤーなどをとりあえず入れまくって相手のカードを一気に破壊します。ただしフリーチェーンでの反撃には注意したいですね。

 

これは罠カードで動くことが出来ますし、今後登場するバージェストマで簡易的にサーチも出来るので頼もしいです。

 

 

他にあるとすれば、妨げられた壊獣の眠りってどうなるんでしょう。これは破壊した後に展開なので案外対策としてはいい方かもしれませんね。

通常魔法
「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを
自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、
攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

という感じで実は昨今の遊戯王では珍しい封殺メタを仕込んでいるからこそ強く、スキドレや意外と中堅あたりのメタに引っかかりやすいという弱さも持っています。もともと対象には取れるので対策もしようと思えばモンスター以外で出来るのがいい点なのですが、一方で闇のデッキ破壊ウイルスなどを入れられてしまうと途端に厳しくなることも。

 

この点はサイドでもどうしようもありません・・・。

中古遊戯王/ノーマル/ストラクチャーデッキ暗闇の呪縛SD12-JP026 [N] : 闇のデッキ破壊ウイルス

 

それにまず一番恐ろしいのはクリスティアだけではありません。クリスティアだけでは無く虚無魔人を採用している人も多くいられました。

要するに特殊召喚させないという雰囲気バリバリのデッキでそれを行うための潤滑油になっているのが今の堕天使デッキなのでしょう。

 

 

今の遊戯王では環境に先行制圧やさまざまな形がありますがクリスティアもその1体。特殊召喚が出来ないという封殺と、虚無魔人を立てやすい堕天使はもしかしたら昨今のメタに当てはまったデッキとも言えるでしょう。

 

特に一番怖いのはいくら中堅あたりの実力があろうとも、特殊召喚できないメタは非常に辛いわけです。もしかするとこれからは帝サポートをいれたカードや特殊召喚に頼らずとも除去できる大型デッキが登場するかもしれませんね。

個人的には大好きなカテゴリーですが、クリスティアあたりが制限食らう時も近い・・・・!?

 

せっかく安いんですから、これでモンスターだけに依存しない環境になればいいなと思っています。これは壊獣Kozmoに暗雲だぞ・・・・?

 

それではノシ

 

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