この度遊戯王では新しいストラクチャーデッキが登場する。その名も
遊戯王アーク・ファイブ OCG ストラクチャーデッキ-マスター・オブ・ペンデュラム!
ストラクチャーの表紙ではちゃんとオッドアイズが映っています!おぉ、オッピー再録だwって思いますよね。ここのページではマスターオブペンデュラムで組んだデッキと強化パーツに使えるデッキなどを紹介していこうと思うので参考にしてください。再録枠の考察や3箱でどうやってデッキを作っているかの考察もしています。
今回のデッキを購入するメリットは何?
今回のストラクチャーは、主にペンデュラムが主体なのでそれに伴ったデッキにするか、はたまた再録に入った遊矢のメインデッキ”EM”の強化に使ってもいい気がするというデッキだった。具体的に感想を述べると・・・。
・オッピーこと、オッドアイズの再録が決定
・Vジャンプ商法で辛かったビーストアイズとシルバークロウの再録。
・レベル7のモンスターを多数収録
・魔術師系の強化も決定
・EMも色々強化されて登場。
という部分だ。この部分で注目したいのは、オッドアイズなどの再録に加えシルバークロウといったVジャンプ限定のカードも封入されている点にある。これで今まで手に入らなかった廉価版のEMも強化されてデッキが組めるだけではなく、魔術師とレベル7の使い分けも出来る構築になっている。また、召喚師のスキルの再録も入っている以上、こういった通常モンスターカードサーチも規制される恐れが出始めているのが現状だ。
ただ、この点だけを見ているとまず魔術師デッキの構築には前回の入手困難だった慧眼の魔術師の入手に加え相克の魔術師も手に入れておかないと話にならない部分があるかもしれない。要するに回すと不便と思うカードも色々入っていると感じる部分はみんな1000円以上はしているということだ。この点はまぁ再録という部分もふくめると妥協点な気もする。特に相克はランク7のオッドアイズ・リベリオンの召喚に必要なだけなので今の状態では使用する意味は無いだろう。
再録枠を色々見てみる。
遊戯王の再録枠を色々見てみると汎用性の高いカードの収録が目に見えて分かる。例えば、召喚師のスキルは通常モンスターに対して非常に有効なサーチカードなのは言うまでもない。今ではクリフォートやイグナイトなどはこういったカードで支えられている節がある。
また、汎用性という部分ではサイクロン・激流葬も再録されているのは美味しい。この2枚は主にペンデュラム召喚には相性がいいので入れておいて損は無いと思う。激流葬で自分のペンデュラムモンスターを破壊してもそのままエクストラデッキに行くので扱いやすいしね。そういう意味では無制限というのは本当に高速環境になったんだなぁ。
他、フィールド魔法をサーチするテラフォこと”テラ・フォーミング”。ランク7を無制限に出せる鉄板”妥協召喚”によるガンナー・ドラゴンなどが魅力だ。
よほどランク7が出したいらしいという動きがストラクチャーデッキで見えている形だ恐らくオッドアイズをペンデュラム召喚してこれを出せばランク7が出せる寸法だ。うん、ビッグアイとか確かに出しやすそうだ。
テラフォは逆に天空の虹彩などのサーチに重要なので持っておいて損は無いかなぁ。オッドアイズの強化が色々来るのは確定なので面白い動きが出来そうだ。破壊をするのである意味では安全地帯などでコンボを組んでもいい。
DS14-JPM40 [UR]: 安全地帯
永続罠 フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、 戦闘及び相手のカードの効果では破壊されない。 また、そのモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できない。 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。
個人的にはビッグバンシュートが出てきたが、いったい俺はどれくらい昔の人間なのか。いやいやペンデュラムマジシャンでも破壊できるから結構いいと思うんだけどなぁ。ガチ構築には入らないけど面白いから入れてみよう。
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再録されるVジャンプ特典等のカードたちが凄い。
そしてお待ちかね、シルバークロウ。このカードはEMの中でも3枚入れてもいいほどでEMの中では非常に攻撃力を上げるのに重要な役割を果たしている。中でも効果が重要で地味な攻撃力アップが重要なデッキなので非常に強いんだよこれが。
ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/獣族/攻1800/守 700 【Pスケール:青5/赤5】 (1):自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は300アップする。 【モンスター効果】 (1):このカードの攻撃宣言時に発動する。 自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は バトルフェイズ終了時まで300アップする。
このカード自体が非常に高かったのでデッキをちゃんと組めない人も多かったが、これで大きくデッキが組める範囲が広がったと思う。ストラクチャーでこういうカードの再録は珍しいので是非入手したい一枚かな。特にサイクロンは他のストラクチャーでも封入されているし、こういうカードメインじゃないと購入する価値が薄くなってくる。
ビーストアイズも再録されているので前回のレッドアイズの強化につながるカードが多数収録されているという風にも考えられるね。
このカードの使い道は普通に出す方法に加えて、黒鋼竜を金華猫で釣ってビーストアイズを出せるんだけど、黒鋼竜の効果で更に”真紅眼”のカードを引っ張ってこれるのが魅力的。今でもこういったカードを引っ張れるこれるパワーカードの起点の再録は地味にうれしいところがある。
ガンナードラゴンもだけどもランク7という部分に重点をようやく置いてきている分非常に期待が持てるストラクチャーデッキだと思うけど・・・ただこういったVジャンプからの・・・再録!って流れは色々心臓に悪い気がするwどうしようもないけど、持っている人からすれば気持ちは半々なんだろうなぁ。
そしてオッドアイズ再録!やったー、そりゃ再録無いといろいろ困る値段だもんねー、仕方ないね。
子供が手が出せない価格という意味でもこのカードの再録は当たり前なのかも知れないと思う今日この頃。ホープは再録多すぎて価値が物凄く下がってるし、スターダストは当時1000円してたけど、/バスターなどの登場以降で再録が決定して安くなった覚えがある。
あと、その後ノーマルで入って今では非常に安くなってる分もあるけど、オッドアイズは絶対に必要だしここら辺で再録が欲しいとは思ってた時期なんだよ。サーチも出来る分汎用性もあいまって、これからのペンデュラム召喚に一役買う存在だからこれは必要事項だったのかもしれない。ともかく、これでオッドアイズデッキの最大の障壁は崩れ去ったのできっとオッドアイズデッキの使用率も変わってくるはずだ。
最後に紹介するのは皆既日食の書。これ、何に使うの?って思う人は非常に多いと思うけど対象に取らずに表側表示のモンスターを全滅出来るのでハッキリ言えば
幻想メタだよね、これ。
うん、まぁ他の環境デッキにも刺さることがあるので効果モンスターに躓くんだ!って人は採用を検討してもいいんじゃないかなもう。他にも幻想召喚師のコンボで昔自分は使ってたけど、このカードは結構使えたんだよなぁ。4枚目以降の月の書という意味で強力だったし。サイドデッキにちょっと入れておきたいかもしれないけど今はプトレマイオスが強いのでこっちの対策にカード費やしたいし、うーん。
最終的に見ていくと大きな点は魔術師という面に関しては直接的な強化は無かったって感じかな。ただ、EMのカードの再録だけでみても普通にストラクチャーデッキ買ったほうが利益出るのはすごいと思う。
続く・・・3箱買ってデッキを作るとどうなるのか。