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2017年4月15日10期最初のパックである「コード・オブ・ザ・デュエリスト(CODEOFTHEDUELIST)」が発売されます。
その中には新テーマカードであるリンク召喚テーマ「剛鬼(ごうき)」が登場する事になりました。
果たしてこの【剛鬼】デッキはどういったテーマデッキなのでしょうか!
ここでは、新規テーマ「剛鬼」に関しての回し方や戦術。及びデッキ構築等をまとめて解説・考察していきます。
回し方やデッキ構築を行えば困っている人の参考になれば幸いです。
- ■ 剛鬼デッキって一体どんなデッキ?
- ■ 剛鬼デッキの強み・メリットとは。
- ■ 剛鬼デッキのメインカード紹介。
- 《剛鬼ザ・グレート・オーガ》・・・剛鬼のエースモンスター!攻撃ダウンとリードブロー効果つき!
- 《剛鬼ツイストコブラ》
- 《剛鬼スープレックス》
- ■ あえての守備を捨てているのには意味があったのか・・・!?
■ 剛鬼デッキって一体どんなデッキ?
なんかかっこいいデッキが登場しましたね。
そう。これからは剛鬼という物理特化の時代だ!!(笑)
そしていかついおっさんが今回のデッキを使用してくるぞ!!いかつい感じはいうまでも無く強そうだけど・・・なんかジャックっぽいポジションにいそうだなぁ。
コード・オブ・ザ・デュエリストで新しく登場する遊戯王のカテゴリーで今回【剛鬼】というテーマが登場しましたが、そんな新しい世紀末覇者っぽい感じのデッキを考察していきたいと思います。
そう・・・それは熱い勝負!格闘を中心とした【アマゾネス】や【BK】を髣髴とさせるテーマだ!
「あれ?僕らの強化は?」
と言いつつも実際はかなり優秀な効果を詰め込まれているテーマデッキのようでした。
剛鬼デッキの特徴は主に《剛鬼ザ・グレート・オーガ》というリンクモンスター。それに合わせて各種剛鬼カードである《剛鬼スープレックス》《剛鬼ツイストコブラ》がカードをサーチしたり特殊召喚をする事で成立するデッキらしく数が少ないものの効果としてはかなり便利な効果が多かった印象です。
■ 剛鬼デッキの強み・メリットとは。
その1完全回収に近い墓地送り効果。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「○○」以外の「剛鬼」カードを手札に加える。
まず剛鬼デッキの重要な点は下級モンスター効果に関して強力なサーチ効果が内臓されているようです。
元々【剛鬼】テーマ自体が現在の所3種類程度しか最初は公表されてはいませんでしたが、現状のデッキ構成や効果を見ていると10期版の【シャドール】デッキという印象で、墓地に送られたときという効果の中ではかなり手札が減りづらい効果になっています。
その2サポートしやすい戦士族。
剛鬼デッキの特徴というわけでは無いんですけど、戦士族ということで、《増援》や《戦士の生還》等のサポートカードを駆使する事が出来ます。元々剛鬼デッキではフィールドから墓地に送られる事で剛鬼カードをサーチ出来る効果があるので非常に相性がいい感じになっているのは良いですねー。
なんだかんだで地属性の戦士族という感じのノリはかの戦士族の大型モンスターである《暗黒騎士ガイア》から始まり、シンクロ時代では【xセイバー】と環境の中堅に居座る性能を持っていたことは間違いありません。
特に効果はサーチに加えて墓地に送られるだけで後続を持ってこれるので後はこれを活かしてキープし続けるかが鍵になって来るでしょう。
■ 剛鬼デッキのメインカード紹介。
《剛鬼ザ・グレート・オーガ》・・・剛鬼のエースモンスター!攻撃ダウンとリードブロー効果つき!
リンクモンスター 地属性 戦士族 ATK 2600【LINK-3:左下/下/右下】
「剛鬼」モンスター2体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドのモンスターの攻撃力は、そのモンスターの元々の守備力分ダウンする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのリンク先の自分のモンスター1体を破壊できる。
コード・オブ・ザ・デュエリストで登場したリンクモンスターで剛鬼の切り札的存在のカードです。
モンスターゾーンにいるときには、攻守を全体的に下げるという《剛鬼ザ・グレート・オーガ》の姿にふさわしい全体弱体化効果。そして、破壊耐性に近いリンク先のモンスターを破壊できるという珍しい効果を持っています。
元々《剛鬼ザ・グレート・オーガ》に関しては自分以外のカードの攻撃力を下げるという効果があるのですが全体に打つ効果になっているためワンキルには向いていない効果になっています。しかしリンクモンスターの性質上守備表示に出来ない=《月の書》等が効かないため実はかなり厄介な効果とも言えますね。
最近では、守備表示にすれば勝てるという【恐獣】デッキのようなカードがありましたが、こういったデッキでは単純に効果破壊するなどでしか対策が取れません。
しかし《剛鬼ザ・グレート・オーガ》はその時にはリンクのカードを外して破壊を免れるので《ファイアウォール・ドラゴン》のようなカードや《強制脱出装置》等でバウンスするのが一番かもしれませんね。
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《剛鬼ツイストコブラ》
《剛鬼ツイストコブラ》
星3 地属性 戦士族 ATK 1600/DEF 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「剛鬼」モンスター1体をリリースし、自分フィールドの「剛鬼」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「剛鬼ツイストコブラ」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
非常に微妙なカードの1枚ですが《剛鬼スープレックス》でサーチがしたいため1枚は必須かなぁというイメージの1枚です。
元々フィールドから墓地に送られたときにという効果は優秀なのですが、《剛鬼ツイストコブラ》の効果はそれを自分のターンで行いやすくする効果になっているのが良い点かなぁと。
地味に攻撃力アップ効果がありますが・・・あまり使わない感じがしますね。
《剛鬼スープレックス》
《剛鬼スープレックス》
星4 地属性 戦士族 ATK 1800/DEF 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札から「剛鬼」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「剛鬼スープレックス」以外の「剛鬼」カードを手札に加える。
《剛鬼スープレックス》の効果は手札から剛鬼モンスターを特殊召喚できるので3枚必須です。絶対に必須。
というよりこのカードが無ければ剛鬼デッキは動きません。というのも切り札である《剛鬼ザ・グレート・オーガ》の召喚条件も剛鬼モンスター縛りであり、現状では剛鬼モンスターを並べるのはこの《剛鬼スープレックス》の効果しかないた為ですね。
一応ペンデュラム召喚や《地獄の暴走召喚》等を使えば行けるのですが戦士族というのは盤面に出す効果を持っているカードが少ないためかなり危ういように見えます。
■ あえての守備を捨てているのには意味があったのか・・・!?
とある昔・・・地属性の戦士に似た男が守備を捨てて戦っていた時代があった。今回のリンク召喚も剛鬼デッキも実は守備が仇になるというノーガード戦法を中心にしたデッキに仕上がっているみたいですね。
???「俺たちもいるぞー!」
と言いつつも実際は今回の剛鬼デッキは守備を捨ててでも戦うという意思を感じるデッキでした。しかし一方で剛鬼デッキの最大の問題点である守備力0はある意味ではかなり恐怖です。
効果をとめられた場合【カオスMAX】のようなデッキが制圧するのは目に見えているので、なにかしらの対策は必要なのかもしれませんね。でも守備が0ってデッキも男って感じがして良いですね。
たぶん姿だけでそう思っているだけかもしれませんけど(笑)
今後剛鬼デッキに関しては色々と調べようと思っているので何か気になる点やここ強いよ!という意見があればコメントでいただけるとうれしいです。考察の参考にさせていただきます。
それではノシ
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コード・オブ・ザ・デュエリストの収録カード考察についてはこっちで色々と考察しています。
コード・オブ・ザ・デュエリストに【剛鬼】が登場!より。