ロマサガ2リメイクの年代ジャンプとは前作より存在するストーリーの進行に伴い、時代が大きく飛び、皇帝が交代するシステム。これにより、戦闘回数が多いほど経過年数も増え、世代交代がより頻繁に発生することとなる重要な要素ですがリマスター版から変更点はあるのでしょうか。
年代ジャンプの発生条件
年代ジャンプは最終皇帝が登場するまでに起きるイベントである事が確定しており特定の大きなイベントのクリア時にジャンプする仕組みになっています。今作では年代のジャンプが重要な要素なのですが、おそらく何かしら7英雄を複数倒す事で発生する可能性は高い感じでした。
ロマサガ2では、特定のイベントをクリアすると強制的に年代が飛ぶ「年代ジャンプ」が発生するのですが前作の場合ではイベントポイント加算にて発生し入らないイベントを駆使してイベントを色々と回るといった芸当が可能でした。術法研究所等の施設建設やインペリアルガード結成などがありますが今作ではリメイクになった段階で多少仕様が異なるらしいので、注意しましょう。
この現象は、新たなエリアを自国の勢力下に置いたり、特定のボスを撃破したりすることで起こることが多く、七英雄を5人撃破した時点で発生する可能性が高いのは前作でも同じようなものだったからですね。
- 北バレンヌ(クジンシー撃破)
- 南バレンヌ(ヴァイカー撃破)
- カンバーランド(サイフリート撃破)
など、各エリア制圧時に発生。
年代ジャンプの発生しやすいイベント一覧
イベント内容 | 効果 |
---|---|
クジンシー撃破 | 北バレンヌ制圧 |
宝石鉱山の解放 | ルドン制圧 |
武器商船団問題の解決 | 北ロンギット制圧 |
サイフリート撃破 | カンバーランド制圧 |
他 | 南ロンギット、ナゼール、氷海など、特定のエリアでボスを倒すと発生 |
これらのイベントは同時に進行できることも多いため、複数クリアして戦闘を繰り返すことでジャンプ確率が高まります。
年代ジャンプのメリットデメリット
ロマサガ2リメイクでも最終皇帝登場で終了するのは確定です。最終皇帝が登場するタイミングで年代ジャンプは終了するのですが、世代交代前のボーナスアイテムを使う場合はかなり慎重に行う必要があります。
年代ジャンプのメリットとしては、装備の開発が完了することが挙げられます。開発中の装備は次代で完成し、受け取り可能となります。また、開発が完了した装備は鍛冶屋で購入できるようになり、次の世代でも使用が継続可能です。さらに、年代ジャンプ時に閃いた技は「技道場」に、術は「術法研究所」に自動で登録されるため、以降の世代でキャラがこれらの技術を習得できるようになります。
また戦闘回数でも年代ジャンプの年数に影響するので「雑魚戦を繰り返して簡単にする」といった芸当もしづらいです。序盤ダンジョンで籠る事も出来ますが、こちらも条件は不明。
一方でデメリットとして、皇帝候補キャラが減少していく点が挙げられます。一度皇帝となったキャラは再び皇帝になることができないため、世代を重ねるごとに次の皇帝候補が限られていきます。そのため、皇帝継承の際には、キャラがやり残したことがないかを確認することが重要です