《ピカチュウex》デッキの特徴や採用カードの理由、さらに不採用カードを解説。アグロデッキとしての周回効率の高さやエネルギーコストが少ないアタッカーを採用することで、初心者にも扱いやすいデッキになっている点が印象的でした。
ピカチュウexデッキの回し方
項目 | 内容 |
---|---|
デッキ名 | ピカチュウexデッキ |
主力カード | ピカチュウex、サンダーex、マルマイン |
デッキタイプ | アグロデッキ(速攻型) |
特徴 | スピード重視、たねポケモン主体、低エネルギーコスト |
ピカチュウexの魅力を解説!
ピカチュウexは、デッキの要となる高スピードアタッカー。2エネで90ダメージを出せるうえ、たねポケモンであるためスタート時にすぐ使用可能。素早い攻撃が可能で、序盤から試合を有利に進めるのが強みです。
ピカチュウに限らずですが1試合が速いアグロデッキは今後イベントや競技性大会において重要な点であり、かつ弱点が出たとしても最悪速度で勝つ場合もあるという強みがあります。
ゲームでは活躍は難しいものの、ポケカではしっかりエース級なのが強いところ。特に進化ではなくたねポケモンなので即スタートから高打点をぶちかませるので弱点でない限りは攻撃を先に使いつつダメージを出せるエースカードとして立ち回れます。
一方で、HPが120と少なく格闘タイプであればサンドパンやガラガラなどの攻撃で返り討ちされてしまう事も。またHPが100以上あるポケモンは基本的に1撃では倒せないのでサンダーexなどで最大200ダメージを狙うという流れもサブプランとして作れます。
なのでピカチュウでとりあえず攻撃を連打するだけで勝てるという単純明快な動きを狙いたい人にはおすすめ。
ライチュウの採用と考察
ピカチュウexデッキでは、サブプランの1つとしてライチュウに進化して戦うというプランが特徴です。ダメージが140と高くミラーに対して対面でのワンパンを狙えるのですが逃げるエネルギーで多く取らないと事故の元だったり1ターン無駄にしてしまったりという問題を抱えてしまっています。
また、初手での事故率を上げてしまう他、レッドカードでのメタで刺さる事もしばしば。採用でも1枚だけくらいが好ましい所。またマチスかナツメでサポートの枠を取り合うので今後の新規パーツ次第では採用しなくなりそうですね。
ピカチュウexデッキの対策
ワンパンや速度で先にダメージをたたき出そう
ピカチュウexデッキではたねポケモンなので着地時点のタイミングで攻撃できるかどうかが分かるのが特徴的。エネルギー除去が打てない以上、こちらはワンパンで倒されないポケモンを採用しつつピカチュウexを落とすように心がけたいです。
この時にミラーマッチでマチスなどを採用してしまうとベンチに逃げてしまったピカチュウなどを追い込めないのでトレーナーカードでの採用や差別化を狙っておきましょう
ただし最近ではビリリダマやマルマインといった逃げるコストがないポケモンをベンチに置いておくことでナツメメタを行う場合もあります。ベンチにピカチュウEXは展開するのが基本ですのでナツメで移動させるポケモンも軽いものが多く「逃げるコスト」じゃなくて1撃で倒せるのかどうかなどが勝ち筋に直結します。
ナツメの入れ替えで試合の流れを制する!
サポート「ナツメ」は相手のバトル場とベンチを入れ替えさせる効果があり、特定の状況で勝利を決定づけることが可能。あと1点で勝利する状況など、バトル場の選択を相手に強制することで一気に試合を制することができます。
ピカチュウexの優勝デッキレシピ
ポケポケでは大会も開催されるのでここではミュウツーexデッキの優勝デッキレシピや回し方などの特徴などを加味して書いておきます。
ポケポケ大会成績まとめ
— カントー地方のゆうき (@yuki_1chiban) 2024年10月30日
「ピカチュウex」デッキの直近成績
シェア率19.75%
全体勝率55.18%
優勝3回
準優勝2回
TOP4 2回
TOP8 2回
スピード感が求められるポケポケならではのゲーム性の中で、飛び抜けた結果を残している「ピカチュウex」デッキ!今後の対策デッキの登場にも期待したい! pic.twitter.com/tJLl7xhjIT
ピカチュウexデッキは、速攻を得意とするアグロデッキで、以下の特徴と採用カードを軸に、素早く相手を圧倒することを狙うので環境初期ではまず考えないといけないアーキタイプかもしれませんね。