12月12日に発売された「FAIRY TAIL2」は原作ファンだけでなく、ゲームとしての完成度も高く、多くのプレイヤーに楽しんでもらえるタイトルだと感じました。特にバトルの戦略性と自由探索の要素が印象的で、やり込み要素にも期待が持てます。製品版でさらに細かいバランス調整や快適さの向上があると、長く愛されるゲームになると思います。「FAIRY TAIL2」の詳しいレビューや以下、プレイを通じて感じた良いところと、残念なところをまとめてご紹介します。
良い点
1. 原作の再現度が高い
アニメ「フェアリーテイル」のクライマックス「アルバレス帝国編」を舞台に、キャラクターやストーリーが忠実に再現されています。グラフィックは鮮やかで、キャラクターの表情や動きが原作そのもの。ファンにはたまりません!
2. バトルシステムの奥深さ
コマンドバトル形式ながらリアルタイムで進行するシステムは、新鮮で戦略性があります。属性相性やゲージ管理を駆使することで、より深みのある戦闘が楽しめます。
3. 探索や自由度の高さ
街の探索や仲間との会話イベントなど、自由にプレイできる要素が充実しています。フィールド移動もシームレスでスムーズ、宝箱を探したりキャラ同士の掛け合いを楽しんだりするのが最高でした。
4. フルボイスの物語
物語はフルボイスで進行するため、没入感が抜群。じっくりとストーリーを楽しむも良し、イベントをスキップしてゲームプレイを優先するも良し、自分のペースで遊べます。
気になる点
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情報量の多さ
バトル中に処理すべき情報が多く、序盤はとっつきやすいものの、後半になるにつれてやや難易度が高くなる可能性が指摘されています -
操作の複雑さ
初心者にとっては、使用するボタンや管理すべき要素の多さがプレッシャーになることも -
ジャンプ力の制限
マップの自由度が高いものの、ジャンプ力に関しては不満の声も見られます
感想とレビュー
プレイして感じた良い点:
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原作アニメの再現性の高さ
キャラクターのグラフィックが美しく、原作ファンにとって懐かしさと新鮮さを同時に感じられる内容でした。とくにイベントシーンのクオリティが高く、原作の「アルバレス帝国編」を追体験できる点が魅力的でした。 -
シームレスな戦闘と探索
バトルとフィールド移動の間にストレスがなく、流れるようなゲームプレイが楽しめました。フィールドの探索や宝箱の発見など、プレイの自由度が高い点も印象的でした。 -
戦闘の爽快感
コマンドバトルに派手なエフェクトが組み合わされ、スキルを決めたときの爽快感が抜群でした。属性相性を利用した戦略性もあり、やりごたえを感じました。
気になった点:
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操作の複雑さ
属性相性やゲージ管理など、慣れるまでは少し情報量が多いと感じました。中盤以降の難易度が気になる部分です。 -
ジャンプ力の制限
探索が楽しい反面、ジャンプの高さがやや物足りず、地形による制限を感じる場面がありました。
実際にプレイしてみた感想
個人的には、『FAIRY TAIL2』は、原作愛を存分に感じつつ、RPGとしての完成度も高い作品。初心者向けのチュートリアルや細かい配慮がどうなるかでした。この点はがストゲーなのでコーエーテクモゲームスっぽさが見えるアクションなどが売りになるでしょう。この点はメーカーの好き嫌いで別れるアクションなどが光るゲームになると思うので、好きな人は好きそうですね!