遊戯王高等情報です。今年最後の値上がりを見せたのは「ヴェルズ・ウロボロス」でした。今回の値上がり情報や理由などを紹介します。
ヴェルズ・ウロボロスの高騰について
「ヴェルズ・ウロボロス」が高騰している理由はライゼオルや紋章獣によるハンデスルートが注目された事です。この理由より値上がりしていますが、もともとは原因はライゼオルなどの先行展開によるハンデスのようで、そこから各種新規カードによる影響が引き金になりました。再録がありませんが、エクシーズ関連での再録となるとヴェルズの強化がないと来ないのが原因になっており、ルリーと同じような背景はうかがえますね。
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2750/守1950
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
以下の効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り
それぞれ1度しか選択できない。
●相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
●相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ送る。
●相手の墓地に存在するカード1枚を選択してゲームから除外する。
毎回ランク4が出てくると話題になりますが先行トリシューラみたいなものでハンデスを先行で打てるのは強力。今後も注目される1枚になるかもしれません。
基本情報
カード名 | ヴェルズ・ウロボロス |
---|---|
レアリティ | ウルトラレア |
型番 | DS13-JPD42 |
属性 | 闇 |
ランク | 4 |
種族 | ドラゴン |
攻撃力/守備力 | 2750 / 1950 |
必要素材 | レベル4モンスター×3 |
効果概要 | エクシーズ素材を取り除き3つの効果を発動可能 |
高騰理由
現在「ヴェルズ・ウロボロス」が注目を集め、価格が上昇しています。以下が主な理由です。
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先行展開による強力なハンデス効果
ウロボロスの効果の一つとして、相手の手札をランダムに墓地へ送る「ハンデス効果」があります。特に先行展開でこの効果を利用することで、相手の初動を阻害し、有利な盤面を築くことが可能です。これが、「先行トリシューラ」のようだと話題になっています。 -
ライゼオルの影響
新たに注目されている「ライゼオル」などの先行展開戦術と相性が良い点が評価されています。このコンボにより、ウロボロスの効果を安定して活用できるため、需要が急上昇しています。 -
ランク4モンスターの汎用性
過去から現在に至るまで、ランク4のエクシーズモンスターは構築に採用されやすいカテゴリです。汎用的な動きが可能であるため、環境の変化に左右されず一定の評価を得ています。
効果考察
ウロボロスの効果は以下の通りです。これらの効果を組み合わせ、相手のリソースを徹底的に削る戦術が可能です。
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相手のフィールドのカードを手札に戻す
除去として機能するため、相手の展開を妨害するのに有効。 -
相手の手札を墓地に送る(ハンデス)
現在の注目ポイント。初動を阻害するだけでなく、相手の手札アドバンテージを削る点が強力。 -
相手の墓地のカードを除外する墓地利用デッキへの対策カードとして機能する。
今後の見通し
ウロボロスの需要は、今後も高い水準を維持すると予想されます。特に「ハンデス」を絡めた先行展開がメタゲームにおいて強力な存在である限り、このカードは注目を集め続けるでしょう。構築を検討している方は早めの購入をおすすめします。
実際に相場を検証すると数か月前よりかは倍になっているので高騰と言えるでしょう。
状態 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
美品 | 700円 | 通常流通 |
やや傷あり | 500円 | キズあり品 |