高騰でシステム・ダウン/System Downが値上がりした理由
環境において【機械族】デッキの人気が高まっていることが挙げられます。特に、墓地を利用した戦術や自己再生・リソース回収効果を持つモンスターが多い【機械族】デッキに対して、「システム・ダウン」の一掃効果は非常に有効です。
具体的には以下のデッキが対象になりやすいです。
- 【ABC】シリーズ
- 【オルフェゴール】
- 【サイバードラゴン】
- その他、墓地を活用する新しい機械族テーマ
除外効果の需要増加
「システム・ダウン」はフィールドだけでなく墓地の機械族モンスターも除外するため、単純な破壊カードよりも高いメタ性能を持ちます。現代遊戯王では墓地効果を持つカードが非常に多く、除外による対策が効果的であるため、需要が高まっています。
サイドデッキ採用率の上昇
【機械族】メタとしてサイドデッキに「システム・ダウン」を投入するプレイヤーが増えていることも、需要の増加に繋がっています。他の対策カード(例:キメラテック・フォートレス・ドラゴン)と比較して、単体で完結する「システム・ダウン」は採用率が上がりやすいです。
まとめ
最近の大会環境で【機械族】テーマが目立つ結果を残している場合、「システム・ダウン」がプレイヤー間で注目されやすくなります。メタカードとしての実用性が認識され、価格が高騰するケースは過去にも多く見られますがオルフェゴールの対抗として人気にはなりやすいですよねぇ。