『ゼルダの伝説 風のタクト』における「取り返しのつかない要素」を紹介。Nintendo Switch 2版(ゲームキューブ版およびWii U版『風のタクト HD』の内容を基に)での取り返しのつかない要素をまとめます。これらは特に「写し絵の箱DX」や特定のイベントに関連するものが多く、2周目以降でないと再挑戦できない場合がありますので注意しましょう。
写し絵の箱DX関連
風のタクトでは初めて取り返しのつかない要素が登場。「写し絵の箱DX」を使用して撮影するキャラクターやボスの写真は、ニテン堂ギャラリーに登録することでフィギュアを入手できます。一部のキャラクターやボスは特定場面でしか出現せず、撮影の機会を逃すと1周目では再撮影不可になります。
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ジークロック(魔獣島2回目): 魔獣島(2回目)で戦うボス。復活戦がなく、この戦闘時のみ撮影可能。逃すと2周目まで撮影不可。
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テトラ(ハイラル城): ハイラル城で一緒に進むテトラは、ここでしか撮影できない。このタイミングを逃すと2周目まで撮影不可。
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ファントムガノン: 魔獣島(2回目)で戦うが、再戦はゲーム最終盤のガノン城のみ。まとめて撮影するチャンスはここが最適。
「写し絵の箱DX」を竜の島で入手後、魔獣島(2回目)までに準備。ジークロック、テトラ、ファントムガノンを忘れずに撮影しましょう。
ハートのかけら
ハートのかけらは全44個あり、特定のイベントやミニゲームに関連するものはタイミングを逃すと入手不可になる場合がある。特にゲームキューブ版では、進行状況によって一部の島やイベントがアクセス不能になる可能性がある。
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タウラ島のミニゲーム(ハートのかけら): タウラ島のイカダゲームで特定のスコアを達成する必要がある。ゲーム進行によりアクセスが制限される場合があるため、早めに挑戦。
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海図関連のハートのかけら: トライフォース集め(攻略チャート9)の進行中に特定の海図を入手しないと、対応する島の宝箱が開けられなくなる可能性。
ストーリー進行前に各島のミニゲームや海図をチェック。特に「快速の帆」(Wii U版で追加)入手後、効率的に海を移動して回収を進める。
特定の唄の習得タイミング
風のタクトで使用する6種類の唄(例: 風の唄、大地の唄など)は、特定のイベントやダンジョンで習得する。ストーリー進行によってこれらのイベントがスキップされると、唄を習得できない場合がある。大地の唄・風の唄は大地の神殿や風の神殿クリア時に習得。進行を急ぐと関連イベントを見逃す可能性もあるのでダンジョン攻略前に赤獅子の王の指示を必ず確認し、唄の習得イベントを逃さないようにしましょう。
チンクルボトル
Wii U版『風のタクト HD』では、チンクルシーバーがMiiverse対応の「チンクルボトル」に変更された。Miiverseサービス終了(2017年11月)により、チンクルボトルを使ったメッセージ送信や受信は現在不可能。これにより、関連するイベントや報酬が取り返せない。Switch 2版ではチンクルボトルの仕様が不明(Miiverse非対応のため代替機能の可能性)。ゲーム開始時に公式情報を確認。
2周目で引き継げない要素
2周目ではストーリーは最初からだが、一部要素が引き継がれる。ただし、ルピー、所持品(ハートのかけら、装備品など)はリセットされるため、1周目でしか入手できないアイテムは注意が必要。
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ニテン堂ギャラリーの進行状況: フィギュアの登録状況は引き継がれない。1周目で完成を目指す場合、すべての撮影を終える必要がある。
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特定の装備品: 例として、魔獣島(1回目)で入手可能なアイテム(例: スカルハンマーなど)はストーリー進行で必須だが、2周目では再入手が必要。