2025年9月4日に発売された『みんなのGOLF WORLD(みんゴルワールド)』で公式対応で炎上するという事態に発展。『みんなのGOLF WORLD』がリリースされて間もないですが、SNSや掲示板では「乱入するおじさん」バグが大きな話題になっています。
本来なら美しいコースで爽快にショットを決めるはずが、突然プレイヤーの前に中年男性キャラが乱入してきて、スイングが中断されるという奇妙な現象もありどういった問題が起きているのかを振り返ります。
【お知らせ】
— みんなのGOLF WORLD【公式】 (@mingol_world) 2025年9月4日
「みんなのGOLF WORLD」におきまして、
発売以降、ユーザーの皆様より様々なご意見をいただいております。
いただいたご意見は真摯に受け止め、よりよいゲーム体験をお届けできるよう、操作性の向上を含めてハード毎に確認されている現象の原因究明に努めてまいります。…
みんゴルワールドのバグや不具合について
みんゴルワールドのバグはバンダイナムコが発売日(9月4日)に即日声明を発表し、ユーザーからの要望を真摯に受け止め、“操作性の向上を含め、ハード毎に確認されている現象の原因究明に努める”と表明しました。続報は公式Xアカウントで随時案内される予定です。Day1パッチが同日適用され、以下の改善が実施されました
-
-
ショットゲージの遅延軽減
-
一部コースのフリーズ軽減
-
UIレスポンスの向上
-
オンラインマッチ安定性の強化もありただし、グリーン上のOB判定、進行不能バグ、カメラ・音声の問題などは完全には解決されていません。またその上で実際に遊んでみると、ショットタイミングが合わないなど操作性に関する違和感がすぐに気になりました。ジャストショットのタイミングがズレてばかりで、爽快感どころかストレスに近い感覚に。
さらにプレイ中に、“乱入おじさん”のようなNPCが突然現れてショットを妨害するといったシュールなバグまで出現するなども散見されています。
【悲報】新作みんゴル、グリーン上で強制的にアプローチウェッジを使わされるバグが見つかる。NPCが芝をゴリゴリ削ってて草生えますよ。#みんなのGOLFWORLD#みんなのGOLF#NintendoSwitch#みんGOLワールド#みんGOL pic.twitter.com/2jD8RWR1OG
— sawa🕊 (@sawa5033) 2025年9月4日
みんゴルでまだ重大なバグに遭遇してないんだけど
— わばら (@Scyllaaaaa) 2025年9月6日
おっさん乱入バグには遭遇しました pic.twitter.com/5pfBEYnC53
これは新しいみんゴル、これがインチキホールインワン #PS5Share pic.twitter.com/ApYT2yAeVN
— Aiko (@_ABPK_) 2025年9月3日
#PS5Share #みんなのゴルフワールド
— あーく@ひろ (@alk_aquarius) 2025年9月3日
グリーンでパットの場面で、カップにキャラが重なって見えない場面ではキャラを半透明とか消して欲しいんだけど、オプションであるか?なんか『みんゴル』の名前を冠してるけど、色々と感覚違ってて戸惑いながらプレイしてるわ。🤔 pic.twitter.com/MU3GQ99kaS
ゲームとして致命的なバグが多すぎる件について
まず、どんなバグが問題になっているのか。プレイの楽しさを根底から壊す深刻な不具合が山積みです。進行不能バグはワールドツアーモードで「クーガーの2戦目、ローズとの試合後に『それじゃ、またあとでね』と言われて進行不能になる」などの報告があります。
進行不能バグはゲームでも致命的な問題ですし、ショット関連の不具合も同じ用に問題。樹を貫通しない、不透明で見やすくないなど64時代レベルの課題やSwitch版ではショットゲージの入力遅延がひどく、ジャストインパクトがほぼ不可能。サイドスピンも意図と逆に曲がったり、「グリーン上でパットの代わりにアプローチウェッジが強制選択される」などゲームになってません。
明らかに不十分な検証でリリースされた印象。進行不能やフリーズのようなバグは、基本的なQA(品質保証)で発見できたはずです。
バンダイナムコの対応と、根本的問題
バンダイナムコは2025年9月4日、公式Xにて不具合について謝罪と「調査中である」旨を発表。しかし、以降のパッチ配信は現時点で未定。(※2025年9月7日時点。筆者調べ)このゲームの最大の問題点は、バグそのものではない。
「バグの多さとゲームデザインの歪さが噛み合って“ユーザー体験”を破壊している」ことだ。ジャストショットのタイミングがズレ、ショットは打てず、画面は見づらく、オンラインは落ちる。これはもう、“ゲームが成立していない”状態である。
まぁそこまでクソゲーかと言えばと言えばそうではなく、昔のレトロさが残りつつも楽しめる作品ではあるので、バグさえ治れば普通のゴルフゲーって感じ。ある意味では惜しい作品ではあります。勿論キャラクリなどの問題がありますが……まぁバンナムだしって感じで。
未完成のまま高額を設定したリスク
シリーズらしいバラエティモードや爽快演出などポテンシャルは確かに感じますが、それも“バグ地獄”と“操作性の破綻”が台無しにしています。ユーザーに「完成形を後出しするから待ってて欲しい」と丁寧に説明する必要があったのではないでしょうか。
ゴルフゲームの命は爽快でテンポの良いラウンド体験にありますが、現状では未完成のまま高価格で売ったタイトルという厳しい烙印を押されつつあります。
まとめ
『みんゴルワールド』は、Switch2/PS5/Steam向けに登場したシリーズ最新作。価格は税込8,980円(パッケージ版)と、ゴルフゲームとしてはやや高めの設定。過去作では『NEWみんなのGOLF』(PS4)やスマホ版『みんゴル』を遊び倒した筆者ですが、正直、今回は「様子見」気分で購入しました。
というのも、前作の『NEWみんゴル』を家族と楽しんだはいいものの、結局10時間ほどで飽きてしまい、友人に譲った苦い経験があったからです。
ただ今回のはそれをインパクトショットで踏み越えてのバグ。ネタとしてはありだけど競技性という意味ではクソゲー。koty2025があればノミネート確実レベルのゲームバグと逆に突っ込む人がいないがゆえの無法地帯かと思ったらしっかり公式が対応してくれました。その点は良かったもののゴルフゲームとしては致命的で、海外ではシリーズ物が結構神ゲー連発している中で日本がこれだとちょっと寂しいですね。

プロゴルファー猿みたいなものですし、『みんゴルワールド』は、バグさえなければシリーズの新境地を開く可能性を秘めています。「乱入おじさん」はネタとして笑えますが、進行不能や操作性の問題は一刻も早い修正が必要。筆者としては、家族や友人とワイワイ楽しむ「みんゴル」の魂を取り戻してほしいと切に願います。
もう既に定価を何割か切ってるのはやばいですよ…。