2025年9月4日に発売された『みんなのGOLF WORLD(みんゴルワールド)』ではクラップハンズが担当して制作していない事が分かりました。
『みんなのGOLF WORLD』の開発を担当しているのは HYDE, Inc.(ハイド株式会社) です。長年シリーズを手掛けてきた クラップハンズ(Clap Hanz) は本作には関わっていません。
背景を整理する
-
初代『みんなのGOLF』(1997)からPS4の『NewみんなのGOLF』(2017)まで、シリーズ本編の開発はクラップハンズが担当。
-
しかし今回2025年9月4日に発売された最新作『みんなのGOLF WORLD』は、バンダイナムコがパブリッシャー、開発はHYDE という布陣になっています。
-
これは「みんゴル」シリーズとしては初めてクラップハンズが手掛けない作品。
そのためSNSやレビューでは、
「クラップハンズじゃないから、いつものみんゴルと操作感が違う」
「HYDE版みんゴルは正直“別物”に感じる」
といった感想も多く見られます。
逆に「新しい開発元だからこそ挑戦的な要素がある」という意見もあり、評価は割れていますね。それゆえにバグが多かったとも言える訳ですが。
開発元の違い
-
クラップハンズ
-
初代(1997)~『NewみんなのGOLF』(2017)まで担当。
-
「みんゴル=クラップハンズの作品」という印象が強い。
-
伝統的なショットシステムとキャラデザインで、安定感のあるゴルフゲーム体験を提供。
-
-
HYDE
-
『みんなのGOLF WORLD』(2025)から新たに参入。
-
バンダイナムコがパブリッシャーとなり、シリーズで初めてクラップハンズではない「公式みんゴル」。
-
過去のDNAを残しつつも、システム改変やマルチプラットフォーム対応に挑戦。
-
ショットシステムの違い
-
クラップハンズ版
-
「3回押し(ゲージ式)」が定番。
-
ジャストインパクトの快感がシリーズの柱。
-
パワー・方向・インパクトのタイミングが直感的で、シンプルながら奥深い。
-
-
HYDE版(WORLD)
-
ゲージが「太さ」でパワーを表現する新仕様に変更。
-
Switch版では入力遅延や視認性の悪さが指摘され、ジャストショットが狙いづらいという声も多数。
-
従来作の“気持ちよさ”が薄れているとの評価。
-
キャラクターと演出
-
クラップハンズ版
-
デフォルメされた親しみやすいキャラクター。
-
演出も「お祭り感」が強く、家族や友人とワイワイ遊ぶ雰囲気。
-
ゴルフゲーム初心者でも“楽しい”が先に立つ。
-
-
HYDE版
-
キャラクリエイト性が強調され、見た目はリアル寄り。
-
ただし「乱入おじさんバグ」など、演出面での違和感が目立ち炎上。
-
リアルさを狙いつつも、みんゴル特有の“カジュアルさ”が薄れた印象を持つ人も多い。
-
ゲームモード・オンライン
-
クラップハンズ版
-
シンプルな大会モードやフレンド対戦。
-
PS4の『NewみんなのGOLF』では大規模オンラインロビーを導入。
-
-
HYDE版
-
「ワールドツアー」や「バラエティモード」など多彩な仕掛け。
-
しかし進行不能バグやオンライン不安定が報告され、実際には遊びづらい状況。
-
新要素自体は挑戦的だが、完成度に課題あり。
-
まとめ:シリーズファンから見た違い
-
クラップハンズ版
-
「安定した遊びやすさ」と「爽快感」を重視。
-
家庭用ゴルフゲームの王道として安心して買える出来。
-
-
HYDE版
-
「新しい挑戦」と「マルチ展開」の意欲は評価されるが、バグや操作性の粗さが多く“未完成感”が強い。
-
みんゴルらしい「誰でも気軽に楽しい」感覚よりも、“違和感や不満”が先に出てしまっている。
-
結論として、クラップハンズの「みんゴル」は“完成された定番スタイル”を築き、HYDEの『WORLD』は“実験作”に近い印象です。
良く言えば「新しい可能性への挑戦」ですが、悪く言えば「従来ファンが期待した安心感を捨ててしまった」と言えます。