【ダッコフ】の装備修理と落とし穴。性能低下による交換のタイミングは?
『エスケープフロムダッコフ(Escape from Duckov)』では、探索や戦闘を繰り返すうちに装備の耐久値が徐々に減少していきます。序盤のうちは新しい装備を拾って使い回すだけでも何とかなりますが、長期的には修理が不可欠です。本記事では、拠点での「修理台」作成から実際の修理手順、そして修理時の注意点までをまとめます。

装備の修理方法について
装備を修理するには、まず拠点の「作業台」をアップグレードして修理台を作成する必要があります。
修理機能は初期状態では利用できず、NPC「ジェフ」から受けられるクエスト「作業台のアップグレード」をクリアすることで解放されます。
クエスト完了後、上級作業台メニューに「修理台」が追加されます。作成に必要な主な素材はハンマーとマイナスドライバーの2つ。これらはツールボックスの中やフィールドでの探索、または拠点の自販機から購入できます。序盤から素材を確保しておくとスムーズに修理環境を整えられます。
修理のやり方
修理台を設置したら、拠点の作業台メニューを開き、修理したい装備を選択します。修理にはお金が必要で、修理費は装備の種類や損耗度合いによって変動します。
修理を行うと青いメーター(現在耐久値)が回復しますが、同時に赤いメーター(永久損耗)が増えていきます。赤い部分が増えるほど最大耐久値が低下し、装備の寿命が短くなるため、修理を繰り返すほど性能はわずかに落ちていきます。
たとえば、最初は「100/100」だったものが、何度も修理するうちに「80/80」や「60/60」となり、最大性能も下がっていきます。
修理台の作成に必要な素材はハンマーとマイナスドライバー。これらはツールボックスからのドロップ、または拠点近くの自動販売機で購入できます。序盤の金策や探索中に素材を集めておくと、スムーズに修理機能を開放できます。
装備武器・装備防具の耐久度について
武器や防具には「耐久度」というステータスが設定されており、これは単なる寿命ではなく性能そのものに直結する要素です。
武器の場合、耐久が下がるほど弾の散らばり(拡散率)が上昇し、命中精度が大幅に低下します。特に中距離以上では狙いがズレやすくなり、結果として弾薬コストの無駄にもつながります。
防具の場合も同様で、耐久が落ちるほど弾を防ぐ確率が低下します。つまり被弾時に受けるダメージが増え、同じ攻撃でも体力をより削られるようになるのです。
青と赤のメーターの意味
装備のステータス画面には、青と赤の2本のメーターが表示されています。
-
青メーター:現在の耐久値(修理で回復可能)
-
赤メーター:永久損耗(修理では回復できない)
修理を行うと青メーターは回復しますが、同時に赤メーターがわずかに伸びていきます。この赤い部分が増えるほど最大耐久値が減少し、装備の寿命が短くなっていく仕組みです。
たとえば、
-
「100/100」…新品。性能100%。
-
「80/100」…修理前の状態。性能は80%。
-
「80/80」…最大耐久が減った状態。性能は依然80%だが、これ以上修理しても上限が戻らない。
つまり、修理を繰り返すほど“最大値が削られていく”というわけです。
買い替えの目安と拾得時の注意点
耐久度の上限(赤メーター)が50~70%程度まで下がったら、その装備は買い替えを検討する段階に入っています。性能低下により戦闘効率が悪化するだけでなく、修理費の無駄も増えるため、無理に使い続けるメリットは薄いです。
また、敵からドロップした装備も同様に、耐久度の残量をよく確認しましょう。見た目が良くても、実際にはすでに寿命が近いケースもあります。新品や高耐久品を拾えたら積極的に入れ替えるのが賢明です。