【ダッコフ】の釣りや魚を釣る条件について知りたい人へ。
釣りシステムは意外と奥深く、魚の種類ごとに出現条件が異なり、素材としての利用法も多彩。ここでは釣りで釣れる魚の条件や釣り竿・餌の入手方法、さらに不要な魚の使い道までを一気に整理して紹介します。

釣りを始めるための準備
釣りを行うには、まず「ボロボロの釣り竿」と「釣り餌」が必要です。どちらも作業台を使ってクラフト可能で、序盤から入手できる素材で作成できます。
準備手順は作業台で「ボロボロの釣り竿」をクラフトしてスコップでミミズを掘り出し、釣り餌を作成。釣り竿を近接武器スロットに装備し、釣り餌をセットするだけ。
装備が完了したら、水辺や桟橋に近づき、「F」キーで釣りを開始。円形のサークルが表示されたら、タイミングを合わせてスペースキーを押すと魚を引き上げられます。ミスすると釣り餌が消費されるため、慎重な操作が必要です。
魚の出現条件一覧
魚は時間帯・天候・エリアによって釣れる種類が変わります。条件を把握しておくことで、狙った魚を効率的に入手できます。
特に注目されているのは、特定アイテムを餌として要求する魚たち。アコウダイ(ライター)、アオキュウリウオ(R6電池)、ミドリフグ(トイレクリーナー)は、いずれも“ネタのようで実用的”な条件で、レア魚として高価値。夜の雨で出現するミドリコクレンも、通常餌で狙えるレア枠として人気です。
| 魚名 | エリア | 時間帯 | 天気 | 必要な餌 |
|---|---|---|---|---|
| アカキンギョ | 全エリア | 昼 | 晴 / 雨 | 通常餌 |
| レッドシクリッド | 全エリア | 昼 | 晴 / 雨 | 通常餌 |
| ピンクキンギョ | 全エリア | 夜 | 晴 / 雨 | 通常餌 |
| ムラサキスズメダイ | 全エリア | 夜 | 晴 / 雨 | 通常餌 |
| セミドリコクレン | 全エリア | 夜 | 雨 | 通常餌 |
| アコウダイ | 倉庫エリア限定 | 昼 | 晴 | ライター |
| アオキュウリウオ | 農場町限定 | 夜(雨) | 雨 | R6電池 |
| シロヒラウオ | 全エリア | 昼夜 | 雨 | 通常餌 |
| ミドリフグ | エリアゼロ限定 | 昼夜 | 晴 / 雨 | トイレクリーナー |
| トビシロイサキ | 全エリア(高確率) | 昼夜 | 晴 / 雨 | 通常餌 |
特に「トビシロイサキ」は、どのエリアでも釣れやすいとプレイヤーから報告があり、実質“外れ枠”のような立ち位置。反対に、アコウダイやミドリフグのような限定種はレアリティが高く、素材としても価値があります。

基本的に釣れないと思ったら釣りメモを確認しましょう。
釣り竿の入手方法
基本の「ボロボロの釣り竿」は、釣りタスクを進めることで作業台クラフトに解放されます。必要素材は木材・金属片・ロープで、序盤の探索でも十分に集まる量です。
また、一部プレイヤーからはナイフボックスから“すごい釣り竿”が出たという報告もあります。現時点では正規入手法は不明で、レアドロップまたはイベント報酬の可能性が高いです。この特別な釣り竿は、通常よりも釣り速度が速く、耐久性能も上がっているとされています。
釣り餌の入手方法
釣り餌は以下の2通りで入手可能です。
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スコップでミミズを掘る
フィールド上の盛り上がった土をスコップで掘ると、ミミズを入手できます。スコップ自体も作業台で作成可能です。 -
作業台でクラフト
ミミズ×2匹とソーダクラッカー×3個を使用して釣り餌を作成可能。ソーダクラッカーは自販機で購入できます。
なお、最新の報告ではミミズ単品でも釣り餌として使用可能とのこと。序盤はクラフトせずにそのまま使って問題ありません。
不要な魚の使い道
釣りで大量に手に入る魚の中には、価値が低く使い道に困るものもあります。そんな“不要魚”にも活用方法が存在します。
・サバイバルスキルで料理する
・サバイバルスキルで注射(医療アイテム)に加工
・売却または赤バケツに収納
注射加工はスタミナ回復や体力ブーストなどの効果を持つ可能性があり、実験的ながら有用。料理に使うことで回復食として利用も可能です。不要な魚は捨てるよりも、スキルレベル上げの素材として再利用するのがおすすめです。
まとめ:釣りは癒しと資源確保の中間地点
『エスケープ フロム ダッコフ』の釣りは、単なるミニゲームではなく、サバイバルとクラフトをつなぐ重要な生活要素です。
魚は食料、医療、クラフト素材と幅広く使え、レア竿や特殊餌による釣果差も含めて、長く遊べる奥深さを持っています。
銃声が止むわずかな時間、桟橋で糸を垂らすプレイヤーの姿はどこか皮肉で、それでいて人間らしい。戦場の中の静寂として、釣りは今日もダッコフの水面を静かに揺らしています。