シリーズ30周年作品として注目を集めている『バイオハザード レクイエム(通称バイオ9)』で、エンディング分岐の仕様がプレイヤーの間で話題となっています。
本作では単なるムービー差分ではなく、ラスボス戦そのものが発生するかどうかが変化する構成が採用されています。終盤の選択が物語の結末だけでなく、チャレンジやトロフィー条件にも影響する点が特徴です。
分岐は終盤「ARK」での最終選択のみ
エンディング分岐が発生するのは、ストーリー終盤の「ARK」到達後。ラスボス戦直前に提示される二択が、そのままエンディングへ直結します。
| 選択肢 | 展開 |
|---|---|
| エルピスを破壊する | ラスボス戦なしでエンディングへ |
| エルピスを解放する | ラスボス戦に突入 |
中盤の行動やサブイベント達成状況は分岐条件に影響せず、最後の選択のみでルートが確定する仕様です。選択後には確認画面が表示され、取り消しも可能となっています。
このシンプルな構造について、SNSでは「最後の決断に重みがある」「積み重ねよりも“今の価値観”が問われる」といった声も見られます。
破壊ルートはラスボス戦なし ビターな結末に
「エルピスを破壊する」を選択した場合、ラスボス戦は発生せず、そのままエンディングへ移行します。
戦闘がないまま物語が終わる展開はシリーズでも珍しく、演出的にも攻めた構成といえるでしょう。結末はややビター寄りで、物語に一区切りはつくものの、救いきれない余韻を残す内容となっています。
解放ルートはラスボス戦あり シリーズ集大成の戦闘
一方、「エルピスを解放する」を選ぶとラスボス戦に突入。弾薬管理や回避、ギミック対応など、これまでのホラーとアクションの要素が凝縮された戦闘が展開されます。
撃破後は専用イベントムービーが流れ、物語はグッドエンド寄りの結末へ。シリーズファンからは「戦い抜いた先の終わり方に納得感がある」との評価も出ています。
トロフィー・チャレンジ条件にも影響
エンディング分岐はやり込み要素にも関わります。
特に、
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4時間以内クリア系チャレンジ
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一部トロフィー条件
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周回特典の解放状況
などが解放ルート前提となっている可能性が指摘されています。効率的なコンプリートを目指す場合、1周目で自由に選択し、2周目で解放ルートを選ぶプレイスタイルが推奨されています。
30周年にふさわしい“選択の重み”
『バイオハザード レクイエム』のエンディング分岐は、物語体験そのものをプレイヤーに委ねる設計となっています。
どちらが正解というわけではなく、「自分はどう終わらせたいのか」を問う構造。シリーズ30周年を意識した集大成的な演出のひとつとして、今後も議論が続きそうです。