Nintendo Switch Onlineの【ポケモンFRLG】での第3環境をもとにFRLGだけで考えられるポケモンの対戦やストーリーを基準にした最強ポケモンランキングを作成しています。
ストーリーや対人にて活躍できるポケモンを主軸に強いポケモンなどを選出しました。
最強ポケモンランキングTIER
| TIER | ポケモン |
|---|---|
| S | カビゴン |
| A+ | |
| A | サンダー /ガラガラ/ サンダース |
| B+ | スターミー/ フーディン / ソーナンス |
| B | ヘラクロス ハピナス |
| C+ | ギャラドス / スイクン |
| C | ゲンガー /ハガネール / ヤドラン / カイリキー / ラプラス / サイドン / ゴローニャ / ベトベトン / スリーパー |
| D | リザードン / フシギバナ / エアームド / シャワーズ / ハッサム / プテラ / ナッシー / ドククラゲ / ファイヤー / マルマイン / レアコイル / パルシェン / フォレトス / カブトプス/カイリュー |
| E | ウインディ / クロバット / ライコウ / カメックス / ルージュラ / ケンタロス /ムウマ / ポリゴン / ドードリオ / ジュゴン / ベトベター / ニョロボン / ライチュウ / エレブー / ニドクイーン / ピクシー / バタフリー |
第3環境でかつRSEを主体にしたゲームのTIERからFRLGから出るポケモンを選出した結果になっています。変動もあるので注意。
最強ポケモンランキングの概要
ファイアレッドやリーフグリーンの第3世代の環境では主に環境で考えるとRSEにあるポケモンを考慮しないのでメタグロスやミロカロスを入れない実質第2世代までのポケモンで考える必要があります。ファイアレッド環境における「最強キャラランキング」は、単純な種族値の高さだけでなく、実際の対戦での安定感・汎用性・対策のされにくさなどを総合的に見て評価されたティアリストにしました。
とくにこの世代は、今の対戦環境のように技や特性の選択肢が膨大なわけではありません。その分、「数値の強さ」と「役割の明確さ」が勝敗に直結しやすい環境でした。だからこそ、環境に刺さるポケモンは本当に強く、逆に役割を持ちにくいポケモンは評価が下がりやすい傾向があります。
象徴的なのが、Sランクに位置する「カビゴンとガラガラ」でしょうか。圧倒的なHPと特殊耐久を持ち、物理もある程度受けられる安定感。どんな構築にも入りやすく、対策を怠ると一気に試合を持っていかれる存在でした。実際、ファイアレッド対戦を語るうえでカビゴン抜きはほぼ考えられません。火力においてもどちらかの選出はあり、サンダーや電気のメタとしても活躍できる、カゴ眠りに対しても強く出れるメリットは大きいので、Aランク帯にあるサンダー、ガルーラ、ハピナス など、環境の軸となるポケモンとのメタが成立するかになりそうです。攻守どちらかに極端に強い、もしくは役割遂行能力が非常に高いポケモンが中心です。
ランキング全体としては、
-
S・A:環境の中心。対策必須クラス
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B・C:構築次第でエースにもなれる実力派
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D・E:刺さる相手には強いが、環境全体ではやや逆風
という構造になっています。個人的には、このランキングは「絶対評価」というより「環境目線の相対評価」に近いものだと感じています。好きなポケモンが下位にいると少し複雑な気持ちになりますが、対戦では意外なポケモンが勝ち筋を作ることも珍しくありません。
最強キャラランキングは、環境理解の指標でありつつ、育成や構築を考えるうえでの出発点。そこからどう工夫するかが、ファイアレッド対戦の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
物理と特殊の「タイプ固定」が生む独自の力関係
金銀環境において、攻撃が物理になるか特殊になるかは、技の種類ではなく「タイプ」で決まっていました。ノーマル、格闘、飛行、地面、岩、虫、ゴースト、毒、鋼が「物理」。炎、水、草、電気、エスパー、氷、龍、悪が「特殊」です。
これが何を意味するかというと、Sランクのカビゴンが使うノーマル技は全て物理、そしてAランクのサンダーが放つ電気技は全て特殊になるということです。僕が個人的に一番衝撃を受けたのは、やはりゴーストタイプが物理扱いだったこと。ゲンガーの特攻を活かすには、不一致の「サイコキネシス」や「10まんボルト」を頼るしかなく、一致技である「シャドーボール」は攻撃力の低いゲンガーには宝の持ち腐れでした。
この仕様があるからこそ、カビゴンは無敵に近い存在になれたのだと感じます。
カビゴンは「のろい」という技で攻撃と防御を同時に上げられますが、金銀では「格闘タイプ以外の物理技」はカビゴンの圧倒的な耐久の前には無力化されやすかったんです。一方で、カビゴン自身は「自爆」という最強の物理物理技を持っており、不利になれば相手を道連れにできるという逃げ道もありました。
僕も対戦中、あと少しでカビゴンを倒せるというところで、自爆でこちらのメインアタッカーを葬られた時の虚無感は今でも忘れられません。この時代は「一致技をステータスに合致させて打てるか」という点も、最強ランクに入るための重要なフィルターになっていました。
伝説の「ニンテンドウカップ2000」ルールの縛り
このティアリストが前提としているのは、おそらく当時の公式ルールである「ニンテンドウカップ2000」も懐かしい思い出として振り返りたいです。当時より違いがあるとすれば持ち物と特性の追加でしょうか。
これが最強の基準を大きく左右していました。基本的には「レベル55のエース1匹+レベル50のサポート2匹」という構成になります。僕も当時、どのポケモンにレベル55を捧げるかで一晩中悩んだことがありました。レベル55になったエースは、素早さの実数値が1ランク上の相手を抜けるようになったり、乱数1発だった技が確定1発になったりと、劇的な変化を遂げます。
サンダーがAランクにいるのも、このレベル55エースとしての適性が異常に高かったのを思い出しました。
「ねむねご」と「食べ残し」が支配する超耐久メタ
金銀環境の対戦を経験したことがある人なら、一度は「対戦が終わらない」という感覚に陥ったことがあるはずです。当時は「たべのこし」の回復量が大きく、さらに「ねむる」と「ねごと」を組み合わせた「ねむねご」構成が非常に強力でした。僕自身も、お互いにカビゴンを出して「のろい」を積み合い、ひたすら「ねむる」で回復し続けるという、30分以上にわたる泥沼の試合を経験したことがあります。あの時の、一手のミスも許されない、それでいて劇的な変化が起きないジリジリとした緊張感は、金銀環境ならではの醍醐味でした。
このティアリストの上位陣に、カビゴン、ハピナス、ソーナンスといった耐久自慢が並んでいるのは、この「削り合い」の環境でいかに生き残るかが重視されていたからです。特にハピナスは、特殊アタッカーに対しては絶対的な壁として機能し、相手を「どくどく」でじわじわと削り殺すスタイルを確立していました。
| 道具・技 | 役割と重要性 | 対策方法 |
| たべのこし | 毎ターンHPを回復する、当時の必須アイテム | 拘りアイテムがないため、とにかく持たせる |
| ねむる | HP全回復+状態異常治癒。長期戦の鍵 | 吹き飛ばしや吠えるで強制的に交代させる |
| ねごと | 眠り状態でも技が出せる。運要素を味方につける | 相手が起きるターンを予測して技を合わせる |
この記事を通して、当時の熱狂を少しでも思い出していただけたら嬉しいです。
Sランク|最強環境の象徴はカビゴンソーナンス
ファイアレッド最強キャラランキングの頂点に立つのがカビゴンです。この世代ではまだ優秀で高HPと優秀な特殊耐久。物理方面も決して低くなく、しかも攻撃種族値も高水準。数値の暴力という言葉がぴったりの存在です。
特に厄介なのが「型の多さ」であり眠る+カゴのみ型、鈍い積み型、自爆搭載型など、受けにも崩しにもなれる柔軟性があります。こちらが物理受けを厚くすれば特殊型で崩され、特殊受けを厚くすれば鈍い型で詰まされる…そんな展開も珍しくありません。
僕が印象に残っているのは、終盤の1対1。こちらが有利を取っているはずだったのに、鈍いを積まれて突破不能になった試合です。あの「どうしようもなさ」は、カビゴンというポケモンの象徴だと思っています。
環境の基準を決める存在で「カビゴンをどう突破するか」は、構築の出発点と言ってもいいかもしれません。また物理ではないと実質突破は難しくさらに状態異常での氷も回復することから特殊火力であれば運しだいでごり押しできてしまいます。
ソーナンス
対策していないと理不尽であり、今作のメタ。アンコールからの道連れ、カウンター、ミラーコート。「読み勝った側が一方的に勝つ」性能を持っています。
構築次第では事故要素にもなりますが、刺さると試合を一瞬で壊します。環境のバランスを揺さぶる存在でカビゴン対策などカビゴンをどうとらえるかで考える必要があります。
今後の対策筆頭候補というところでしょう。
Aランク:環境を回している実力者たち
Sランクが“象徴”なら、Aランクは“実働部隊”で採用率が高く、対策を切ることはほぼ許されない面々が並びます。特にサンダーは、電気+飛行の優秀な攻撃範囲と安定した耐久が魅力で、ファイアレッド対戦では本当に見ない日がないレベルでした。ガルーラの物理圧力、ハピナスの特殊受け性能、ソーナンスのアンコール絡みの理不尽感……どれも「対策していないと詰む」タイプです。
サンダー
電気+飛行という優秀なタイプに加え、安定した耐久と火力。
ファイアレッド環境では非常に通りが良いアタッカーです。
10まんボルトの一貫性、めざめるパワーによる打点補完、そして羽休め的な粘り性能。単体で試合を作れる力があります。
僕は対面でサンダーと向き合うたびに、「急所引いてくれ…」と祈っていました。それくらい安定感があるポケモンです。
ハピナス
特殊完全受けの代表格。
特殊アタッカーは、基本的にハピナスを突破できるかどうかで評価が決まるレベルです。
毒や電磁波でのサポート性能も高く、ただの壁では終わりません。
カビゴンと並ぶ“詰ませ要員”。
ハピナスがいるだけで特殊エースは動きづらくなります。
ガラガラ
物理アタッカーでかつ太い骨での最大火力で押すのが特徴。カビゴンなどのポケモンを選出で安定感に加え、型の柔軟さも魅力です。物理受けに対しても火力が出せるのでストーリーでは難しい存在ですが、対人ではやはり優秀という感じでしょう。また速度次第では氷対策として活躍もできてしまう万能さ。