『メダロットカードロボトルRB』では、さまざまなコンセプトのデッキが存在しますが、その中でも「とにかく相手より早く攻め切る」という分かりやすい強さを持っているのがロクショウをリーダーに据えたクワガタデッキです。
一見するとシンプルな格闘デッキに見えますが、パーツ構成やメダフォース、採用カードには細かな工夫が詰め込まれており、単純に殴るだけではない完成度の高さが感じられます。
ロクショウ(クワガタ)デッキとは?
このデッキは、クワガタVer.をベースに構築された純格闘アグロデッキで防御や長期戦はほとんど考えず、「やられる前にやる」をコンセプトに、短いターンでゲームを終わらせることを目的としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コンセプト | 純格闘速攻アグロ |
| リーダー | ロクショウ |
| 勝ち筋 | 格闘ラッシュによる早期決着 |
| 得意な相手 | 準備が必要なコンボデッキ・コントロール系 |
| 苦手な相手 | 高耐久・回復主体 |
個人的にもこういった一直線なアグロデッキは扱いやすく、迷ったら攻撃という判断がしやすいので初心者にも遊びやすい印象を受けました。
デッキの特徴
今回の構築で特徴的なのは、格闘タイプだけでデッキを統一している点です。採用メダロットも、格闘タイプで固められています。
これによって後述するスミロドナッドの能力を最大限活かせるようになっています。また、右腕1枚・左腕3枚というパーツ配分も特徴で左腕を多く採用することで、状況ごとに最適な攻撃方法を選択できる柔軟性を確保しています。
| 部位 | 役割 |
| 右腕 | 基礎パワー・戦術コスト |
| 左腕 | 攻撃能力・特殊能力 |
リーダー「ロクショウ」が非常に優秀
このデッキの中心となるのはもちろんロクショウで攻撃時にパワーが2000アップする「がむしゃら」により、通常攻撃でも十分な火力を発揮できます。
さらにピコペコハンマーは、
- バリアを破壊
- 破壊成功時は追加でもう1枚バリアを破壊
という非常に攻撃的な性能。単純にダメージを与えるだけではなく、防御を剥がして次の攻撃を通しやすくできる点が強力です。実際、この能力のおかげで守りを固めるデッキ相手でもテンポを取りやすくなっています。
スミロドナッドがデッキのキーカード
このデッキ最大のキーカードと言えるのがスミロドナッドです。
特性「クロスファイト」は、「格闘タイプだけでクロスアタックした場合、行動コストを軽減する」という能力。今回の構築では格闘タイプしか採用していないため、ほぼ常時能力を発動できます。
| カード | 役割 |
| スミロドナッド | クロスファイトによるコスト軽減 |
| 格闘メダロット全般 | クロスアタック要員 |
| ロクショウ | 高火力フィニッシャー |
行動コストが軽くなることでテンポ良く攻撃を続けられ、速攻デッキとしての完成度を大きく高めています。
戦術カードも火力重視
採用されている戦術カードも非常に分かりやすく、
- 全力攻撃
- 一撃必殺
- 数の有利
など、ダメージを伸ばすカードが中心です。
防御札は最低限に抑え、攻撃枚数を増やすことで毎ターン圧力をかけ続ける構成になっています。私もこういったデッキを使うと、防御カードを抱えるより攻撃札を引けた方が安心感があります。相手に考える時間を与えず攻め続けられるのが、このデッキ最大の魅力だと感じました。
メダロッターカードの使い方
メダロッターカードも攻撃を補助するものが中心です。
| カード | 役割 |
| ソルト | 相手への妨害 |
| カスミ | 攻撃補助 |
| ミルキ | 攻撃展開 |
| ナーエ | 展開支援 |
| ミノリ&エンド | バリアを攻撃へ変換 |
| 恵 | 相手の防御能力対策 |
特にミノリ&エンドは、自分のバリアを手札へ変換することで、防御を捨てて攻撃枚数を増やせます。
普通ならリスクにも見えますが、このデッキでは「守るより倒す」が前提なので、非常に噛み合ったカードと言えるでしょう。
基本的な回し方
序盤はロクショウを中心に格闘攻撃を連打します。
中盤ではスミロドナッドのクロスファイトを活用し、行動コストを抑えながらクロスアタックを連発します。終盤はメダフォースや戦術カードを合わせ、一気にライフを削り切る流れです。
| ターン | やること |
| 序盤 | 格闘メダロットを並べる |
| 中盤 | クロスファイトでテンポを取る |
| 終盤 | メダフォースと火力札でフィニッシュ |
とにかく攻撃の手を止めないことが重要になります。
このデッキが強い理由
最大の強みは、相手の戦略をほとんど気にせずゲームを進められることです。
コンボデッキやコントロールデッキは準備に数ターン必要になることが多いですが、このロクショウデッキはその前に勝負を決めにいけます。
紹介者も「絡め手の戦略に付き合わず、速攻で勝負を決める」という考えで構築したと語っており、そのコンセプトがデッキ全体にしっかり反映されています。
純格闘というシンプルな構築ながら、カード同士のシナジーが非常に高く、完成度の高い速攻デッキに仕上がっていると感じました。
「難しいコンボは苦手だけど、とにかく攻め続けたい」というプレイヤーには非常におすすめできるデッキです。純粋な格闘の爽快感を味わいたい人は、一度試してみる価値があるでしょう。