『メダロットカードロボトルRB』で環境デッキや最強デッキ。軸はどうなるのか、現在リリースされてから注目されているアーキタイプを解説していきます。
カブトVer.とクワガタVer.のどちらを選んだにせよ、今作のカードバトルは運の要素が極めて少なく、パーツの組み合わせや「放熱・急速冷却」の管理といった理詰めでの読み合いが本当に熱いですよね。
「発売直後の現在はまさに環境のカオス期で、プレイヤーごとに独自のカスタムが光っていますが、先行レビューや発売初日の動向から「勝てるデッキ」の方向性が見えてきました」
今回は、対戦で頭一つ抜けている強力なアーキタイプと、難関モードである「ロボトルタワー」を制覇するためのデッキ運用術を徹底解説していきます。「メダルのレベルがなかなか上がらない」「メダフォースを早く解放したい」と感じるのでこの記事では、メダルの経験値稼ぎ方法やおすすめ周回場所、リタマラ時の最適なメダル構成まで詳しく解説します。
メダロットカードロボトルRBの環境デッキを考察
メダロットカードロボトルRBでの環境では格闘タイプを主軸に据えたロクショウデッキに代表されるアグロ(速攻型)の構築が主軸。メインストーリーの攻略でも有用であり、対策をしかける前に倒しきるという動きは強い。
特にシールドトリガーのようなものもないので、攻撃時にパワーが大幅に上昇する「がむしゃら」の特性を持つパーツを多めに入れた構成で数字を削っていく動きはやはり強いと言えるでしょう。
強い攻撃のコストを踏み倒そうと思ってるデッキも普通に強力で、エンペラー軸などは最終的にロマン軸として強い感じとなります。
自分で使っていても驚いたのが、複数体のメダロットを並べて一気に仕掛ける「クロスアタック」の爆発力です。相手の場が整う前、あるいは不用意に行動して放熱状態(召喚酔いのような行動不能状態)になったリーダーをめがけて、序盤から一気にバリアを削りきることができます。カード資産が十分に揃っていない発売直後の時期ということもあり、この展開速度の速さに対応できず、何もできずに沈んでいく対戦相手を何度も目にしました。
対するカブトVer.の顔であるメタビーを中心とした射撃ミッドレンジ型は、アグロに対する優秀なカウンターとして機能しています。こちらは「狙い撃ち」による遠距離攻撃が非常に強力で、相手からの手痛い反撃を受けない安全圏からパーツを確実に破壊していく堅実な立ち回りが可能です。
中盤以降は強力な戦術カードを絡めて相手のバリアを的確に狙い撃ちできるため、どんなタイプのデッキが来ても大崩れしない圧倒的な安心感があります。
さらに、手札をコストに捧げて再行動を可能にする「急速冷却」をコンセプトにしたノエル軸のハイブリッド型も頭角を現してきました。1ターン中に信じられない回数の猛攻を叩き込めるため、一発逆転のロマンと理詰めが高度に融合した、非常にポテンシャルの高いアーキタイプだと感じています。
現環境最強デッキランキングTIER
| Tier | デッキ | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Tier1 | ロクショウ | 格闘アグロ | 高速展開・クロスアタック |
| Tier1 | メタビー | 射撃ミッドレンジ | クロスメサイアと援護連打 |
| Tier1 | ゴッドエンペラー | 高火力ミッドレンジ | 終盤の爆発力 |
| Tier2 | ナビコミュン | 踏み倒し | エネルギー最大値上昇 |
| Tier2 | アイアンホース | コントロール | トラップ主体 |
| Tier2 | 混合ミッドレンジ | 万能型 | 対応力が高い |
| Tier3 | フェルミオン | 回復コントロール | 長期戦向け |
| Tier3 | アーマーチャリオ | 防御型 | 耐久重視 |
発売初日とは思えないほど多くのデッキが活躍しており、「このデッキしか勝てない」という環境にはなっていません。私自身もランクマッチでは毎回違うデッキと当たる印象で、構築やプレイングによって結果が変わる面白さがあります。
アグロやロクショウデッキがTier1である理由
ロクショウデッキは現環境でもっとも完成度が高いアグロデッキで低コストで殴るというメタ対策が現状ではあまり刺さっていないためです。またストーリークリアなどの速度も踏まえると低コストカードを並べながらクロスアタックを狙い、序盤から相手のバリアを一気に削っていけるのが一番強いともいえるでしょう。
最初は「単純な速攻デッキかな」と思っていましたが、実際に使うと攻撃順や配置を考える場面も多く、見た目以上に奥深いデッキでした。この点は赤単速攻に近いような動きなのでいう事はないですね。
また今作では急速冷却も存在するので、特にテンポよく展開できた試合では、相手が大型カードを出す前に決着することも珍しくありません。
フラッペデッキやロクショウなどの急速冷却をコストで下げるのが便利で、アグロ系ですが、戦い方はかなり異なる分、アグロ対策だけではうまくいかないものもあるので非常に厄介だということ。
冷却コストを減らして何度も行動できるため、一度テンポを握るとミッドレンジでは遅くなって削り切れてしまう問題もあるんで、初めて対戦したときは「まだ動けるの?」と思うほど連続攻撃を受け、一気に試合を決められましたが、慣れるほど強さを実感できるデッキな分どこかで対策が取れたりするような気もします。
ゴッドエンペラーは環境を変える可能性を秘めている
発売前はあまり注目していませんでしたが、実際に対戦を重ねるうちに評価が大きく変わったのがゴッドエンペラーです。
条件を満たした時の爆発力は環境トップクラス。
高火力で相手のバリアをまとめて吹き飛ばす場面も多く、「アグロだけが勝つゲームではない」と感じた理由でもあります。
現在はまだ研究途中の構築も多く、これから評価がさらに上がる可能性も十分あるでしょう。
メタビーは初心者が最初に育てても後悔しない
カブト版を選んだ人なら自然と使うことになるのがメタビーです。
派手さではロクショウに譲りますが、試合全体の安定感はこちらが上だと感じました。
狙い撃ちやガードを組み合わせながら盤面を作っていくため、カードゲーム初心者でもゲームの流れを覚えやすいデッキです。
私も最初はメタビーでカード効果を理解し、その後ロクショウへ乗り換えましたが、基礎を学ぶには非常に優秀でした。
アイアンホースは環境メタとして優秀
アグロが増える環境では、それを止められるデッキにも注目が集まります。
アイアンホースはトラップや妨害を活用しながら相手のテンポを崩して戦うコントロールタイプです。
相手の行動を読む必要があるため難易度は高めですが、ロクショウやフラッペ相手に刺さる場面も多く、環境が固まるほど評価が上がる可能性があります。
| 項目 | 評価 |
| 妨害性能 | ★★★★★ |
| 耐久 | ★★★★★ |
| 火力 | ★★★☆☆ |
| 初心者向け | ★★☆☆☆ |
| 環境対応力 | ★★★★★ |
環境において急速冷却のギミックはどうなるのか
急速冷却は、放熱状態になったメダロットをすぐにスタンバイ状態へ戻せるシステムで公式でも推しているギミックの1つです。通常はメダロットを場に出した直後や行動後に放熱状態となり、次のターンまで行動できません。しかし、カードごとに設定された急速冷却コスト分だけ手札を捨てることで、その制限を無視して再び行動できます。
ルールだけ見ると単純ですが、実際には以下のような複数のリソース管理が同時に求められます。
| 管理する要素 | 内容 |
|---|---|
| 手札 | 急速冷却のコストとして消費する |
| エネルギー | 攻撃や行動に必要 |
| 盤面 | 再行動による攻撃回数の増加 |
| バリア | 破壊されることで手札補充にもつながる |
このように、一つのシステムで複数の要素が絡み合っているため、毎ターン「冷却するか温存するか」の判断が発生します。
手札が多い環境だからこそ急速冷却が成立している
本作はドロー能力が非常に高く、毎ターン手札を補充しやすい設計になっています。
そのため、一見すると重そうな「手札を捨てる」というコストも、実際には十分支払える場面が少なくありません。この設計があるからこそ、連続攻撃やクロスアタック。一気にバリアを剥がす展開といった高速なゲーム展開が成立しています。
もしドロー量が少ないゲームだった場合、急速冷却はもっと慎重に使うシステムになっていたでしょう。本作では「手札を積極的に使ってテンポを取る」という思想がゲームデザイン全体に反映されている印象を受けました。
低冷却コストのメダロットが評価されやすい理由
発売直後ということもあり環境は固まっていませんが、プレイヤーの対戦を見る限りでは、急速冷却コストが軽い機体の評価が高くなっています。
例えば冷却コスト1〜2程度であれば、再行動のハードルがかなり低くなります。
逆に冷却コストが重い大型機体は、性能自体が高くても何度も動かすのが難しく、結果としてテンポ負けする場面も見られます。
もちろん今後カードプールが増えれば評価は変化する可能性がありますが、現状では「軽く何度も動ける機体」が環境に適応しやすい傾向がありそうです。
アグロデッキでは勝敗を左右する重要ギミック
クワガタバージョンで人気の格闘アグロ系では、急速冷却が勝ち筋そのものになっています。
低コスト機体を次々と再行動させることで、
- 相手のバリアを連続で削る
- クロスアタックを成立させる
- 相手が展開する前に押し切る
という理想的な流れを作れます。
実際に対戦していると、「このターンもう一回動けるか」がそのまま勝敗になる場面も珍しくありません。