昨今では、風属性を主軸とするデッキが非常に増えてきている気がします。
アルティマヤの伏せからクリスタル・ウイングなどなど実は遊戯王のデッキでは様々なカードのコンボをしているデッキも非常に増えてきたなぁと思いました。
特に、今回見ているデッキの1つにWWというデッキがありますが、このデッキも風属性縛りのなかで様々なコンボが狙えそうな予感がします。
別に草を生やしている訳では無くてそんなネットスラングよりも怖い風属性 魔法使い族という新しい混合デッキの強みが出来始めていますが、なんというか風属性のモンスターと言えば最近非常に暴れているのでなんとなく怖い印象しかありません。
マジェスペクターや、SR(スピードロイド)などなど・・・実は風属性という混合デッキでは本当に強さを増していますし《WW―ウインター・ベル》などのモンスターの存在は実は今後のシンクロ業界を支えそうな気がします。
今後もしかしたら何かしら高騰しそうで怖いので今のうちにちょっとWWについて調べておくことにしました。
遊戯王 DOCS-JP029-R 《マジェスペクター・ユニコーン》 Rare
■ 今回気になった「自分フィールドに風属性モンスターが2体以上存在し」という文章。
最近では「RAGING TEMPEST」という新しいパックの登場で新しい名称カテゴリーが登場することになりました。
別サイトにて紹介されていた、サイファーの新規やなんか様々なカードの存在が判明しつつもWWというカテゴリーの効果が中々に面白かった事にあります。
《WW-スノウ・ベル》が意外と面白い特殊召喚条件だった。
星1 風属性 魔法使い族・チューナー ATK/100 DEF/100
①:自分フィールドに風属性モンスターが2体以上存在し、風属性以外のモンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードをS素材として風属性SモンスターをS召喚した場合、そのSモンスターは相手の効果では破壊されない。
実は一番注目しておきたいのはスノウ・ベルです。このカードは、自分フィールドに風属性モンスターが2体以上存在し、風属性以外のモンスターが存在しない場合に手札から特殊召喚するという効果を持っています。
この特殊召喚に関しては非常に緩く、風属性を並べるデッキでは非常に強力なサポートカードになってくれました。ハーピィやドラグニティなどでは用意に2体以上を並べることが出来るので様々な風属性デッキに入りそう。
特にレベル1チューナーを投入するとどういうことが出来るのかというとレベル4×2からはトリシューラ等のシンクロに繋げたり出来るのは中々に見逃せません。ちなみにミスト・ウォームを出すと破壊されない効果持ちになります(笑)
ただし風属性のシンクロモンスターという部分を活かせるほどのカードは現状ユーゴのシンクロモンスターが中心になるかもしれません。
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《WW―ウインター・ベル》は、アクセルシンクロの定番に。
星7 風属性 魔法使い族・シンクロ ATK/2400 DEF/2000
チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上
「WW-ウインター・ベル」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地の「WW」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベル×200ダメージを相手に与える。
②:自分・相手のバトルフェイズに自分フィールドの「WW」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベル以下のレベルを持つモンスター1体を手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
ウインター・ベルはいわばアクセルシンクロ専用効果に近いものがあり、WWモンスターのレベル以下をレベルのモンスターを手札から出すことが出来ます。
この そのモンスターのレベル以下のレベルを持つモンスター1体という事なので、自身を選択出来るのであればレベル6以下までを手札から出せそうな気がします。元々チューナー縛りも無くて出しやすいレベル7と言う面は非常に便利ですが、レベル4+3などで出すのはちょっと難しい感じをなんとかしないといけません。
また、ドラゴン族でも無いのでアルティマヤからの展開が出来ないのも悩みどころ。
レベル1+レベル6でも良いのでマジェスペクター・ユニコーンとスノウ・ベル等を合わせてもよさそうな感じもします。この点は魔術師でも十分ですしどこまで風属性のモンスターを入れるかは悩みどころ。
これが墓地からなら非常に強かったのですが、手札からでも十分に強くレベル7のシンクロからレベル1のチューナーを特殊召喚しレベル8までのシンクロ召喚までつなげる事も出来ますね。
ユーゴのクリスタル系との相性も良く、シンクロモンスターなどのカードもあわせる事でそのまま風属性のデッキとして活躍させる事も出来ます。
特に面白さを追求するものと言えば、①のバーン効果もちょっと面白いですね。
①:自分の墓地の「WW」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベル×200ダメージを相手に与える。
この効果を使い地味なバーンとして戦うのも意外と面白いのですが、WW―ウインター・ベルの効果はと縛っているところを見るとダーク・ダイブ・ボンバーを見習った感じがします。それでも締めのダメージは強力で、同じモンスターを指定できれば最低でも1400バーンです。
いろいろ弱体化していますが、それでも中々に優秀な効果がたくさんあるのでコンボ用として持っておくと面白いかもしれません。
■ 相性の良い風属性と言えば・・・。
ちなみに風属性モンスターを利用するデッキは、非常に多くしかも風属性・魔法使い族となればマジェスペクターを思い出す人は多いと思います。
特に魔法使いのカードをサポートしつつ並べることに特化しているデッキでは本当に強さを発揮するイメージがあります。
元々、ドラグニティやハーピィ等のデッキでは採用は普通にありえそうでシンクロを狙うのをどこにしようかが悩みどころ。元々レベル1のチューナーという意味ではアクセルシンクロを狙いたいクリストロンにピッタリなんですけど、あっちは水属性なのでSRが中心のデッキに投入するのが一番良さそうですね。
うーむ何か悪用される匂いがするなぁ・・・。
それではノシ
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