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遊戯王のライフアドバンテージ概念&打点を考える。残りライフはどこから危ない?

こんにちは。

今回は遊戯王ではある意味生命線であるライフについて色々考察してみたいと思い、調べてみました。  

 

 

遊戯王のライフは8000から始まりこのライフを0にすれば勝ちというゲームです(それ以外にもありますがここでは省略)。

 

それで、このライフを0にする為にプレイヤーはモンスターを出したり、直接ダメージ(バーン系)の効果でジワリと攻めたり。そしてコストで自分のライフを使ったりと実は遊戯王のライフって結構馬鹿にしてはいけない気もします。

 

しかし、さすがに10年以上続いているだけあって残りライフを削りきったりとかを見極めるものがあったりします。 初期のブルーアイズの攻撃力3000という数値はいまだにインフレしてても健在ですからね…。    

というわけで早速ライフポイントの重要なラインを見ていきましょう。

 

 

 

 (前提としてモンスターがいない場合のラインという前提で話を進めています。)

○ライフポイント 8000(初期ライフ)

・リミッター解除や巨大化などで一撃で出せる火力!

・デッキのワンキルの総火力でもある。

遊戯王のライフはこの8000という数値から始まりますが、ワンキルを主体とするデッキではこのライフを一気に削ってくるタイプのものがあります。

 

特に気をつけたのは4000打点を倍にした戦法や、2700打点×3。 昔はサイバー・エンド・ドラゴンをリミッター解除すれば届く数値で、結構有名な打点でした。

今でもリミッター解除や巨大化などで結構これくらいの火力は簡単に出せてしまいます。  

 

また、2700打点は2800+2600×2でもちょうど8000打点になります。 私はこの打点を出すのに《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》&《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》にブランディストックを装備させて出していました。

 

 

結構このラインを超えるようなデッキは多いので、対策したい部分でもありますが大会などではそこまで展開すると後が怖かったりするので見極めましょう。

 

 

 因みにアーミタイルならこのライフを一瞬で消し飛ばすことが出来るのですが、出すほうが難しいですよね。攻撃力が8000を出すまでの工程が簡単になればなるほどインフレが進んできているのかもしれません。

 

○ライフポイント 5000~ (ライトニング・ホープ打点)

 ・遊戯王の最大攻撃力ライン

・ホープ・ザ・ライトニングの射程圏内。

・デビルフランケンの効果が打てない。

・さてさて戦況は進み、ライフポイントが5000になった辺りから結構危なくなってきます。SIN・トゥルース・ドラゴンなどもそうですが、遊戯王の元々の攻撃力が5000が最大みたいですので一応ライフを一回で減らせれるラインとも言えるでしょう。

 

 

 

この5000ラインは”神の通告”を2回打った場合のラインですね。

また、ブルーアイズなどの3000の攻撃力を持つモンスターが攻撃してきたときの残りライフですので案外すぐにこのライフまで近年の環境では減らされるでしょう。

 

 

この打点は今の環境だと、SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニングがこの5000という打点を一時的ですが出せる事ができるので汎用性の高いデッキでランク4を主体とするデッキでは注意が必要です(ほとんどがレベル4デッキなのですが・・・)。

 

ただ、幸いにも遊戯王ゼアルの8巻の付録である点が幸いしてそこまで高いものではなくなっている様子です。エクストラデッキと相談してみましょう。

 

 

遊・戯・王ZEXAL 8 (ジャンプコミックス)

 

 一応5000というライフは結構中途半端に出せない数値で、800コストを支払うクリフォート・ツールでは約4回も使わなければ5000以下になりませんし神の~シリーズでも

 

 

 

 

また、再録で安くなりそうなF・G・Dでもこの攻撃力が出せます。

龍の鏡1枚で出せるので、ドラゴン族デッキではコッチに注目したほうがいいのかもしれないですね。

 

また、4800から、上級モンスターの平均攻撃力である2400を2回受けるとやられてしまうラインも軽視してはいけません。ここら辺から、神の通告や警告を使うタイミングを考えないと本当にまずいライフです。

 

 

○ライフポイント 4400 (ブレード・ハートの2階攻撃など)

 攻略サイトに書いてあった打点ですが、これはブレード・ハートというエクシーズモンスターが出せる打点のことで、このモンスターは戦士族×2というちょっと構築が決められているデッキで無ければ出せることができません。

 

しかもこのモンスター自体の打点は2200と低めなので、エクストラデッキを争う15枚の中に入るのは非常に少ないかと思います。

 

○ライフポイント 4000~ (高打点モンスターライン)

・神打点。そして、大型モンスターの攻撃力が大体ココ。

・エクスカリバー打点。

・特にそろそろ神の宣告が使えなくなる可能性があるライン。

 

ライフポイント4000は無傷の状態で神の宣告を使った場合のライフポイント。

 

この辺りは、遊戯王界でいう神の攻撃力のラインで、エースや大型のモンスターはこの辺りの攻撃力のカードが多くあります。

 

直接攻撃を2回打てば、勝負が決まるラインでありこの攻撃力を持ってるモンスターは汎用カードとして有名なものも。

 

《シューティング・クェーサー・ドラゴン》や、《H-C エクスカリバー》を中心にシンクロやエクシーズではこの打点を目指して日々インフレを続けていいるのです(笑)

ということは、逆に言えばこのライフポイントでは一撃で持っていかれる可能性が多いラインとも言えます。

 

 

また、神の警告を使用する場合はこのライフまで減ってしまうと神の宣告が打てなくなってしまいます。ですので、このライフになる前に神の宣告を打つかそれとも打たないのかの選択をしないと駄目という事ですね。

 

ちなみに筆者は、このライフポイントになる前に神の宣告を打つ派なのですがそのまま油断してると2500程度しかないライフなのでそのままやられてしまうこともあります

 

○ライフポイント 3000~ (青眼(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)ライン)

 遊戯王界では、打点が3000といえば昔から変わらないブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンの攻撃力!

今でも、この打点は相変わらず変わらず不動の座を築いております。われらがブルーアイズの青眼ラインです!未だにブルーアイズが活躍できる理由の1つですね。

 

この打点はやっぱり魅力的である分、一方で3200打点や3500ラインなど高レベルのエクシーズやシンクロでは出せるようになってきています。

 

つまり。この3000という数値は一回ダメージを食らえば終わってしまう可能性もあるということ。

 

 

カテゴリーデッキのエースは最低でもこの数値周辺を持っているモンスターは非常に多いので、この打点から単純な戦闘での攻撃力が重要視される部分。

打点が低ければ補強をするなどのラインになっています。

 

戦闘破壊が出来ないベエルゼも、3000という攻撃力だからせめてこのラインを超えるモンスターを1体は欲しいですよね。

 

 

2800になってくると、ドラゴン族では有名なレダメラインになり・・・2600まで減れば最上級モンスターの攻撃力のラインにまでなってしまうので、かなり危険!

 

そして、この辺りから神の~シリーズが1回しか打てない問題に直面するでしょう。特に神の警告は2000、通告は1500なのでここら辺で打つのがベストか。

 

○ライフポイント 2000~ (神の警告ライン)

・《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》のバーン圏内

・《神の警告》が打てなくなる。

・通常モンスターのバニラライン。

 

 

 さて、この記事の本題のライン。

ライフポイント2000です。

ここからのライフはかなり怖い部類に入ります。まず汎用罠の神の警告はライフの都合上打つことが出来ません。

さらに、一部のモンスター効果が使用できなくなるのもこのライン。

ここら辺でモンスターが出せないと、別に勝つことに飢えてないヘルカイザーのサイバー・ドラゴンにすら蹂躙されてしまいます。ゴレンダァ!すらされません。

 

 

このラインは一般的にはレベル4のバニラ(通常モンスター)が出せる攻撃力でもあるのでドローゴーになる展開になればまずココが勝利の決め手になる事もあるでしょう。

 

 

 また、神の宣告を打つならこのラインで打てば様々なライフコストのカードを使えなくする可能性が出てきます。盗賊の七つ道具や簡易融合などのカードを使えなくなるのはコンボデッキでは非常に辛いです。

 

○ライフポイント 1500~ (奈落の落とし穴ライン)

 ・神の通告が打てなくなります。

・800バーン2回で勝てるラインです。

 神の通告を打てなくなるラインです。このカードを3枚積んでいると、必然的に4500ポイントを失うので3500ポイント喰らったら打てなくなるラインでもあります。

 

また、リクルーターが出せるラインでもあります。

ファイアハンドが攻撃力1600なのでちょうど倒せますし、大抵の効果が発揮できるモンスターならこの段階でも倒せるのですが1500と言えば奈落の落とし穴などの汎用性のある罠の範囲でもあるのでまだ油断はできません。

 

個人的に一番怖いラインでもあり、ライフを払う系の魔法はたぶん最後になるでしょうからタイミングなどをしっかり抑える必要性が出てきます。

 

○ライフポイント 1000~ (簡易融合ライン)

・簡易融合などのカードが打てません。

・ホープレイ・シャークドレイクバイスの効果範囲圏内。

・低攻撃力を攻撃表示にしていると押し切られる場合がある。

・ダーク・ダイブ・ボンバーの効果で終わる可能性も(1400以下)

  

いわずもがなの1000ライフポイントライン。

ほとんどの魔法・罠のライフコストは払えませんから気をつけましょう。

一応汎用性のあるレベル7のダーク・ダイブ・ボンバーでは効果で自身を飛ばすと1400ポイントのダメージを与えられるので、この点でもこのラインは怖いですよね。

 

 

逆にホープレイなどの効果条件でもありますが、この1000のライフポイントにするにはある程度自分で工夫する必要がありますね。

 

《光の護封壁》・《究極・背水の陣》などで一気にライフを減らすなどしたら1000以下にはなりそうです。

 

○ライフポイント 800~ (ガガガガンマン ライン)

・ガガガガンマンなどの効果でやられてしまう範囲。

・ 低攻撃力モンスターで押し切られてしまう場合がある。

守備力がメインのモンスターの攻撃力でやられる可能性も。

・クリフォート・ツールなどの効果も使えない。

 

 

このラインが一番のレッドゾーンだと思われます。

ガガガガンマンなどの効果でライフが飛んでしまうことから、巷ではガガガラインとも言われるほどでとりあえずガンマン出せば勝てるとまで言われてしまうほどになってしまいました。

また、低攻撃力のモンスターにでも押し切られてしまいますから攻撃表示や貫通で終わる場合も考慮に入れないといけません。

 

遊戯王で一番気にしないといけないラインは?

遊戯王で一番ライフで気をつけないといけないのは

5000・3000・2000・1500・1000・800ラインの中で5000・800ラインだと思っています。

これは、打点といえばホープ・ザ・ライトニングでの最大火力。

800では戦闘を介さなくてもバーンで終わらせれるガンマンの火力です。

 

800というライフポイントでは、神のシリーズは宣告以外まったく打てないので阻害カードではヴェーラーとかしか打つのが無いから仕方が無いのかもしれませんね。

 

まず、ライフポイントは800より上であることをメインにしておけばガガガガンマンには怖くないと思います。しかし、有名なバーンカードは

・1400ポイントのダーク・ダイブ・ボンバー

・2000ポイントの超弩級砲塔列車グスタフ・マックス

 

など、大型デッキでは確実に出てきそうなカードもあって非常に怖いです。

 

最近のガチ環境では見ませんが、たまーに入れていると面白かったりもするのでちょっと削りきれないな・・・なんて思ったときには採用を考えてみるのが良いでしょう。最悪ホープ・ザ・ライトニングは今でも現役のカードだと思います。

 

 

それではノシ