遊戯王 プレイマット カードゲーム プレイマット カスタム YG11
実は一度調べてみたかったのが、遊戯王のノーマルレアの話題です。
遊戯王ではある意味七不思議の1つとして認定されそうな勢いの不思議で、未だに続いている俗称の1つ。
ユーザーが名前を付けたものなので公式用語ではありませんが、その封入率の低さがなんとも怪しいものを感じてしまいます。実際法律違反のようなものと昔は問題になってましたが昨今では普通にスルーされる事例だったりするんですよね。一時期無くなっていたところを見ると事実上はグレーゾーンのようです。
様式はノーマルカードと同じであるが、1BOXに0枚~2枚しか入っていない低封入率のカードのレアリティの俗称である。
現在に至るまでKONAMIはこのレアリティの存在は認めておらず、ヴァリュアブルブックでも何の目印もなく、ただ「ノーマル」とだけ記されている。
つまりは、ユーザーが勝手に封入率や封入の仕方から推測しているだけとも言える(そういった経緯上、ノーマルレアというのはファンの間で発生した通称である)。
よって、このWikiに「ノーマルレア」と記載されているカードでも、KONAMIなどからの公式発表があったわけではない。
公式発表で無い以上、これらの情報が絶対に正しいとは断定できない、ということを頭に置いて欲しい。
とまぁ、コレに関しては別に良いのですが、問題なのが
【ノーレアに超優秀なカードが入っているのでは無いか問題】
というものでして。
実際《チキンレース》を始め、《妖精伝姫-シラユキ》等のカードはノーレアでありつつも優秀なので非常に高値で売られていたりしていますし・・・なんかそういったカードばかり注目されてる!?という事は本当によく見かけるようになりました。
コレに関してはどのユーザーも肯定してくれる事案だと思っています。
いや、個人的には光ってるほうが優秀であって欲しいと思ってるんですよ(笑)
印字がゴールドとかでも良いんですが、ただ何も光ってなくてノーマルよりも封入率が低いとなるとやっぱりちょっとおかしいなぁとなる訳です。それにノーマルで雑誌に載るとこれはノーレアかどうなのかを一々考えないと行けないのも最近疲れてしまいました・・・。
という訳で今回はノーマルレアの一覧から、高騰していたカードを元に果たして最近のノーレアの需要が上がったのかを少しずつ確認していこうと思います。
■ ノーレアとは元々汎用性高いカードばかりだったのか?
「そんな昔では私も立派なノーレアでした。」
実際の所ノーマルレアは使いやすいカードばかりなのか?と言われればそうではありません。
ただし、モンスターカードの中には非常にピーキーな効果を持っているものが非常に多い為デッキの相性によっては爆発的にデッキのシナジーが合い過ぎる事があります。そういった場合では、大会にまで出場するレベルのカードになってしまう事もあったので、意図的に強力なカードを入れているという時期は確実にあったように思えます。
汎用性が高いという意味で、一番早いノーレアの収録と言えば、現状230種類位あるカードの中で《リビングデッドの呼び声》が一番有名かと思います。
中古遊戯王/ノーマル/スターターデッキ 2012ST12-JP036 : リビングデッドの呼び声
このカードは、 Curse of Anubis -アヌビスの呪い- という2000年9月28日発売のパックにて収録されたカードですが、このパックには
- ・《人造人間-サイコ・ショッカー》
- ・《刻の封印》
- ・《リビングデッドの呼び声》
- ・《停戦協定》
- ・《王宮の勅命》
- ・《抹殺の使徒》
- ・《早すぎた埋葬》
と今の遊戯王プレイヤーには涙が出るほどのトラウマカードを多く収録されているパックでした。
確かにサイコショッカーがあるパックでリビングデッドがあるのは若干弱そうに見えますが、現在では蘇生系としては5本の指に数えられる位のカードになるので一応強いカードには数えられると思います。
この後、ノーレア枠も1枚だけという部分が続いていましたが、遊戯王アニメでは屈指のネタカードである《お注射天使リリー》《強欲な壺》もノーレアの1枚。
当時の環境で最強クラスのカードがノーレアでひっそりと入っていたという事ですか・・・。この時代ではショップも身内にあまりありませんでしたから、箱を買って出たときには非常に嬉しいものだったんだろうなぁ。
■ 8・9期から異様に増えるノーレア需要。
さて、ココから最近の遊戯王環境のカードに入ってくるカードがあるのか!?という事ですが、意外とノーレアの特徴である【使いにくいがハマれば強い】カード効果のせいで非常に悪用されがちになっているような気がします。
例えば最近【十二獣】のデッキで《飛翔するG》が注目されていますが、彼もまたノーマルレアというポジションにいます。G系は言わばノーレア枠で良く注目されているメタカードとして有名ですが、今回もその例を外れる事はありませんでした。
こういった特殊なメタカードのせいで一気にノーレアの価値が跳ね上がる事になります。
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中古遊戯王/ノーマルレア/ジャッジメント・オブ・ザ・ライトJOTL-JP039 : 飛翔するG
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遊戯王 JOTL-JP039-NR 《飛翔するG》 N-Rare
また、デッキのギミックによっては必須の動きとして注目されたカードもこの辺りから急激に増えていきました。
《真魔獣 ガーゼット》は、【聖刻征竜】のデッキの1つとして有名でしたが、聖刻と合わせる事で即座にランク8を立てる動きとして広まっていた1枚。
平均価格は100円辺りから一気に1600円まで上がり様々なプレイヤーの財布を苦しめていきました。一時期とは言え1000円を越えるというのはウルレアでもまず無い事で、レアリティの違いを考えざるを得ない様になってきます。
こういった感じの動きをするカードがノーレアに増え始め、いつの間にか高騰必死のカードとも思えてくるカードも非常に増えてきていました。
現在では価格は落ち着いて来ていますが、聖刻等のリリースされたとき・・・という効果がある以上油断は出来ません。また、レベル8とレベル8のチューナーを並べられるというコンボも出来るのである一定層の人気はまだまだありそうですし(笑)
たまに遊んでみると強いなぁと気づくコンボの1つですね。
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中古遊戯王/ノーマルレア/ザ・シークレット・オブ・エボリューションSECE-JP042 [NR] : 真魔獣 ガーゼット
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遊戯王 SECE-JP042-NR 《真魔獣ガーゼット》 N-Rare
また、昨今で環境に入っているカードと言えば《チキンレース》や、《妖精伝姫-シラユキ》などのカードに戻ってくる訳ですが、その中でもやっぱりノーレアだけが強いという印象を持っても仕方が無いですし、逆にノーレアが弱いと何か買う気も無くなってくるというのはあるかもしれません。それくらいレアリティの1部として認識されているのです(少なくとも私はそんな感じに思っています。)
特に【ダストン】なんかはノーレアの塊ですし、コレがもしガチカテゴリーになろうものなら大変な事ですよ(笑)カテゴリー名称としても出てくる場合があるので非常に性質が悪いように見えますね・・・。
■ ノーレアって配分をやっぱり無くして欲しい。
再録もされているカードもあるので高価になっても再録を待つ!というのも手かもしれませんが、やっぱり一部では不満の声もありそうです。特にノーマルと一緒なのであまりにも分かりにくいレアリティ。出ない感じがあるのに種類を増やしてレア化など実際は非常に問題になってきている部分の1つでは無いでしょうか。
最近では強いカードが出てくるとノーレアか?と言う人も増えてきているように、実際はかなり印象を操作させられている感じもするので、昔あったような全体的なパラレル等といった工夫があれば良いかなぁと個人的に思っています。
ただし、ノーレアというのはいつも斜め45度のような効果を持っていて少なからずとも弱いだけというのが無いというのも面白い印象。今後デッキ構築では少なからず活躍するカードもあると思うので出来れば3枚は買っておくと幸せになるかもしれません(笑)
それではノシ
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