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【デュエマ】新ルールで変わるカードの裁定は?シールドトリガーの裁定変更編。

 

 今回デュエルマスターズはアニメも新しく生まれ変わる中で、新しくルールが変更になるという事態が起きました。その中で殿堂入りも各種代わり様々なデッキ改変が行われているようですね。

 

という訳でデュエルマスターズの公式サイトでは主にこういったルール改訂において様々な事を公式側が説明してくれました。

 

今回は色々な整理をする一環として、ルール改訂を行う事にさせていただきました。
何故ルール改訂を行う必要があったのか?
その理由とは「より直感的に理解しやすいルールにする」ためです。

ルール変更のお知らせ|デュエル・マスターズ

 

 

という訳で今回はこのルールに関しての変更の裁定を公式サイトの説明と共に使えそうなカードや優秀になったカードについて見て行こうと思います。

 

■ デュエルマスターズの公式が思う疑問について。

デュエルマスターズの歴史は第一弾から登場する「W・ブレイカー」という概念から様々な問題が出始めます。《ボルシャック・ドラゴン》から始まり今ではこういったシールドを多く割るという存在が当たり前の時代になってきました。

 

しかし現状では、《ボルシャック・ドラゴン》というクリーチャーが登場しWブレイカー等のクリーチャーは現状当たり前のような環境になっています。

 

もちろん赤速攻デッキというのは今でもありますが、それでも今の環境では侵略等のコンボで確実に2枚以上割れるようになっている現代では環境がインフレしているんだなぁと筆者は思ってたのです。いやそれ何年前の話なんだと言うわけですが

それが場にモンスターがいないのにシールドが割られるという事に関して公式では昔からん?と思っていたようでした。

 

 「W・ブレイカー」を持つクリーチャーがシールドをブレイクした時、1枚目からS・トリガーが出て、攻撃中のクリーチャーが倒されてしまっても、2枚目以降のブレイクが発生するのが現在のルールなのです。


このように、「なんでいないのにブレイクしてるのかな?」と思われる事が多々ありました。
すでに「デュエル・マスターズ」に慣れ親しんでいる方々なら、問題ないかもしれませんが、新しく始める人たちにとっては疑問になるところでした。
なので、もっと分かりやすくしよう!と何年も前から考えていたことを、今回決行するに至りました。

 これに関しては私もなんとなく思ってた疑問です。

 

例えばクロックでのシールド破壊に関してもなぜ止まるのかも理解出来ませんでしたし、最初始めた頃は一斉にシールドを破壊して見てもいいんじゃない?なんて思うときもあり、この疑問に関しては若干わかるときがあります。

ホーリー・スパーク》やザクロックの違いは?ターン終了時における違いって結構難しい疑問でした。

と、アニメの展開を確かに見ていると、シールドが破壊された!その後一枚ずつ勝太は見ている感じでしたがこう見てるとなんか違うなぁと思うわけです(´・ω・`)

デュエルマスターズではこの裁定変更において実際公式で強くなるカードと弱くなるカードが出てきてしまうのはどうしても起こってしまうもの。その点に関してはお詫びしており、TCGのルール変更でここまで丁寧な感じで説明しているサイトというのは本当に驚きでした。いやどこかのサイトは見習ってほしい。

 

■ シールドブレイクルールの改訂・・・シールドブレイクに関して一気にシールドを割る裁定に変更!

という訳で今回の裁定から主にシールドブレイクに関してのルールが思いっきり変更されることになりました。

今まで、W・ブレイカーからワールド・ブレイカーといった攻撃に関して一枚ずつ割っていたカードに関してですが、1枚ずつシールドをブレイクするという点が一気にカードを割るという裁定に変わります。


-攻撃によって複数のシールドブレイクを行う時の手順-
① 相手プレイヤーへの攻撃がブロックされず、シールドブレイクが決定される
② 能力によってブレイクする数だけ、シールドを選ぶ。(同じシールドは選択できない)
③ 選んだシールドをブレイクする。相手プレイヤーはそれらのシールドを同時に手札に加える。

まずこれで大きく強弱が変わるのがシールドトリガーの効果発生の優位です。

 

今まで《終末の時計 ザ・クロック》はシールドトリガーの件の際に1枚ずつシールドを破壊されていた際に途中で出る事があればシールドの破壊を止めることが出来たいわゆる速攻の対策ではあるのですが、この裁定により一気に割られてしまうという事で弱体化する事になりました。

中古デュエルマスターズ/R/水/[DMR-09]エピソード3 レイジVSゴッド21/110 : 終末の時計 ザ・クロック

終末の時計(ラグナロク) ザ・クロック R 水文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジMAX 3000
S・トリガー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)

ですが、これによってクロックがまったく使い物にならなくなったという訳ではありません。現状こういったシールドトリガーは奇天烈 シャッフ等でのカウンター等での問題も変わっていないので実質的に優秀なカードとも言えそうです。

 

現状では青文明の優秀なシールドトリガークリーチャーとして採用し続けるのではないでしょうか?ただし弱体化した事に変わりはなく、ある意味特徴を失ってしまいまいたが相手を止めるクリーチャーの中ではかなり実力を持ったクリーチャーと言えるでしょう。

 

■ 大きく裁定で変わるカードとは。

という事で今回の裁定で大きく変更されるのは光文明中心の「スパーク系」呪文及びシールドトリガー獣と呼ばれるカード達でしょう(なんとなくブラッキオをチョイス)。

 

元々今回の裁定でシールドが一気に破壊されるようになったというのはいわゆるミルザムのようなシールドプラスと同じ裁定という扱いになっているだけの事なので、《ピュアランダース》のように一気にシールドを見ていくという感じに変わったという感じに変化しました。

 

この裁定で大きく変わるのはミルザムデッキを使ってるなら分かるシールドトリガーの順番を選べるという強みを活かせるデッキでは追い風になったという事でしょう。

ミルザム亡き後、残るのはいっき見の裁定。彼が生き残っていれば・・・。

 

元々、公式では《ドラゴンズ・サイン》を中心に紹介がされています。

シールドにあっても、手札に出せるカードがなければ効果を発揮しないカードがありますがドロー系呪文やシールドの中にクリーチャーがいた場合そのカードをドラゴンズ・サインで出すことが出来るようになります。

 

現在の状況では《ドラゴンズ・サイン》に加えて《ヘブンズ・ゲート》等のカードの前に手札をハンデスされたらシールドを割る順番を考慮しなければなりませんが、今後からはこういった裁定を活かせるようになったので価値が上昇するでしょうね。

 

 

rakuten:mediaworldkaitoriworld:10008400:detail

 

一方でスパーク系呪文を同時に引いた場合での裁定も大きく変わるはずです。例えばこの場合《反撃のサイレント・スパーク》と同時に引いた場合、2ドローをした後に《ヘブンズゲート》を使うという手段もあり・・・

 

一方でシールドを一気に破壊するという裁定故に、《DNAスパーク》等のシールドが数枚以下という条件を満たしやすくもなりました。

 

Q.自分のシールドが5枚ある状態で、「T・ブレイカー」を持つ相手のクリーチャーにシールドブレイクされた時、1枚目に選ばれたシールドが《DNA・スパーク》でした。これを唱えた時、自分のシールドはいくつとしてカウントされますか?
⇒A.新ルールによってブレイクは同時に行われるため、この時自分のシールドは2枚になっています。よって、《DNA・スパーク》の「シールドが2枚以下の時」の能力を使う事はできます。
Q.自分のシールドが1枚の時、「W・ブレイカー」を持つ相手のクリーチャーにシールドブレイクされた時、このシールドが《DNA・スパーク》でした。これを唱えた後、追加されたシールドはブレイクされますか?
⇒A.シールドブレイクが決定した時、その時あるシールドを参照します。そのため、複数シールドブレイクできる状態でも、ブレイクの後に追加されたシールドを選ぶ事はできません。

 

こういった裁定のお陰で光文明のてこ入れがされ、順番による運ゲー要素が排斥されたという感じでしょう。現状環境デッキでも白投入デッキも中堅以上であり、今後のデュエマではルール改正で色々と攻略方法が変わるかもしれませんね。

 

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■ シールドトリガーの優位性が上がる面白い裁定に。

という分けでデュエルマスターズでは一気にシールドを破壊されることによってクロックのような被害を最小限に抑えるという可能性が排除される代わりにシールドトリガーでの逆転を含めた動きがさらに明快になりました。

 

今後の裁定も大きくなったのは主に光文明だけではありません。

速攻を主軸にするデッキではクロックによるシールド破壊枚数を軽減されているという問題も無いので比較的戦いやすくなりはしますが、今回のデュエルマスターズからスーパーシールドトリガーという概念が登場しました。

 

恐らくですが、シールドを一気に破壊するということが出来なくなるという訳ではないんですけどこのスーパーシールドトリガー事態がシールドに複数枚入っていたら・・・と考えるとちょっと怖いですね。

 

現状ではデュエマもまだ環境的にはバランスが取れていると考えられますし、この裁定で何か変わるというよりも殿堂入りのフラゲで起きたカード達の方が影響を受けつつある可能性の方が強いんじゃないかなぁ。

 

まだジョーカーズ参上の時点では、まだこういった逆転劇に対する手札を増やすことが出来ていないのが現状です。

 

ですがこの改訂で一気に環境が変わる可能性も否めません。

特にありえるのが今後スーパーシールドトリガーが数種類投入されるデッキ+《ボルシャック・ドギラゴン》のような複数の手段を持ったカウンターデッキの存在などが出てきた事により、カウンターデッキの価値が上がりつつある可能性があるかもしれないという事。

一方で【墓地ソース】や各種デッキに対してクロック止めが出来なくなった分シールドを割るという行為に関してかなり考えなければならなくなりました。

 

現状ではミラダンテもといミラクルスター等での呪文の奪い合いなどいっそうカウンター合戦が増えて行く中で、新ルールによる環境変化は本当に気になりますね。

 

 

それではノシ

 

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