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【夢双英雄 モモキングDM】優勝デッキガイド:評価や回し方等相性のいいカードを考える

《夢双英雄 モモキングDM》優勝デッキは、強力な踏み倒し効果を持っていますが、バトルゾーンに同名のドリーム・クリーチャーが2体以上存在できない点には注意が必要ですが自身を進化元にしてしまうなどの既存の問題を解決する事が出来るようになった強力なクリーチャーを解説していきます

評価: ★★★★★
作成コスト: 2万~(相場は普通)
扱いやすさ: ★★★☆☆


回し方・戦術ガイド

名前 夢双英雄ドリームヒーロー モモキングDM
文明 火/自然
種族 ジョーカーズ/ヒーロー・ドラゴン/レクスターズ
コスト 5
パワー 6000
能力 - G・ストライク
- スピードアタッカー
- W・ブレイカー
効果 登場時、コスト8以下の進化ジョーカーズ・クリーチャーを2体まで、マナゾーンから出す。その後、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。
登場セット DM24-EX2「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」

効果考察: 圧倒的アドバンテージとプレイングの注意点

豪快なコスト踏み倒しが強力

《夢双英雄ドリームヒーロー モモキングDM》は、スピードアタッカーとW・ブレイカーという破格のスペックに加えて、登場時にコスト8以下の進化ジョーカーズをマナから2体まで踏み倒すことができます。この効果により、盤面展開とマナ加速の両方が可能。コスト5で実質革命チェンジのような動きが出来るクリーチャーゆえに様々なコンボパーツとして採用されることになりました。

《王来英雄 モモキングRX》と比較すると、踏み倒し対象がジョーカーズ限定であり、NEOクリーチャーが対象外となるため、汎用性はやや低下しています。しかし、踏み倒しで得られる2体分のアドバンテージの総量は非常に高く、進化元が不要なカードを選択すれば、対戦相手に大きな圧力をかけることができます。ただ値段を考慮すると相互互換と考える方がいいのかも。

「ドリーム・クリーチャー」場に複数並べられないという欠点は、このクリーチャーを進化元にすることで解決する点だけはこのカードの魅力かもしれません。


回し方やデッキ構築

コスト8以下の進化ジョーカーズを活用可能

《MAX・ザ・ジョニー》や《自由の目紙》のような進化元を必要としないクリーチャーは、相手に強力な圧迫感を与えるため、特に有効です。また、S-MAX進化クリーチャーを踏み倒せる点も魅力で、《モモキングDM》と組み合わせることで、さらなる打点形成が可能です。マナ加速との連携では3ターン目に《ボルシャック・栄光・ルピア》で2マナブーストし、5マナで《モモキングDM》に繋げることで、すぐに8マナを達成し、革命チェンジによる更なるコンボ展開が期待できます。この展開は、相手に対応の猶予を与えない強力な戦略となるでしょう。

革命チェンジとの相性

特に、革命チェンジを活用した《蒼き守護神 ドギラゴン閃》などと組み合わせれば、盤面制圧力がさらに向上します。革命チェンジ先として選ばれるカードの組み合わせ次第では、フィニッシュまで一気に持ち込める可能性もあります。

 

相性の良いカード

1. 《MAX・ザ・ジョニー》

  • 効果: 進化元不要のS-MAX進化クリーチャー。進化時に相手のシールドを削りつつ、自分の打点を一気に増加させる強力なフィニッシャー。
  • 相性: 《モモキングDM》でコスト踏み倒しを行う際、このカードを選べば打点の増加に加え、フィニッシュに持ち込むための強力な一手となります。

2. 《自由の目紙》

  • 効果: 進化元を必要としない進化クリーチャー。場に出た時に追加で手札やマナを増やすサポート効果を持つ。
  • 相性: 《モモキングDM》で踏み倒すことで、さらなるマナ加速や手札補充が可能。進化元が不要なので、即座に展開可能です。

3. 《ボルシャック・栄光・ルピア》

  • 効果: マナブースト能力を持つサポートカード。3ターン目にプレイすれば、一気にマナ加速ができる。
  • 相性: 3ターン目にこのカードをプレイして2マナブーストし、次のターンに《モモキングDM》を展開しやすくなるため、速攻で盤面展開が可能になります。

4. 《蒼き守護神 ドギラゴン閃》

  • 効果: 革命チェンジを持つ強力なドラゴン。高い打点を持ち、革命チェンジにより瞬時に盤面を制圧することができる。
  • 相性: 《モモキングDM》でコスト8以上のマナをすぐに溜めることができ、革命チェンジの起点として使うことができる。革命チェンジ後も強力な盤面展開が可能です。

5. 《ボルシャック・モモキングNEX》

  • 効果: スピードアタッカーを持ち、登場時に追加の打点を形成する。コスト8以下のカードを出しやすくする。
  • 相性: 《モモキングDM》で盤面を整えつつ、さらに《ボルシャック・モモキングNEX》の打点を加えることで、一気に攻撃の手数を増やすことができます。

6. 《キャンベロ <レッゾ.Star>》

  • 効果: S-MAX進化クリーチャーで、出た時に強力なロック効果を持つ。
  • 相性: 《モモキングDM》で踏み倒すことで、一気に強力なロックを掛けることが可能。同時に出した他の進化クリーチャーともシナジーが高く、相手の動きを制限しながら打点を稼げます。

7. 《トップ・オブ・ロマネスク》

  • 効果: コスト5で、場に出るとマナゾーンにカードを追加できる。
  • 相性: 《モモキングDM》でマナ加速を行う際に、さらなるマナ加速やマナのリソースを確保するために便利なカード。これにより、《モモキングDM》で得たマナを他の強力なフィニッシャーに繋げやすくなります。

優勝デッキでの役割

大会優勝レベルのデッキ構築では序盤から中盤にかけての盤面制圧力と、耐久力を活かした持久戦が評価されています。特に耐性付与が強力で、除去に対する耐久性を高めつつ、シールド操作を行い、連続的にカードアドバンテージを得るプレイスタイルが主流です。


対策と弱点

対策:

  1. シールド操作メタカード:
    シールド追加に対するメタカードや、シールドを破壊する効果を持つカードで、効果を無効化するのが有効です。

  2. 速度の速いデッキ:
    効果が発動する前に、速攻デッキや高火力デッキでゲームを決めるのも対策の一つです。相手の戦略が整う前に勝負を仕掛けることで、ザゼ・ゼーンの強みを発揮させないようにすることが可能です。


まとめ

《夢双英雄ドリームヒーロー モモキングDM》デッキはコスト踏み倒し効果やスピードアタッカーを最大限に活かすため、展開力やフィニッシュ手段をサポートできるカードでした。ただしジョーカーズ採用では赤緑を採用しないといけないので無色などのジョーカーズデッキでは多少工夫が必要になる点には注意しておきましょう。