■ 銀河戦士再録になり安く作れそうなノヴァインフィニティ。
実はノヴァインフィニティデッキはいつか作ろうと思ってたんですが、去年のぷ取れノヴァインフィニティの一件以来様々なカードが高騰してしまいました。特に銀河戦士は値段が倍になり、その他カードも実際高くなってインフィティはある意味違うデッキに出張すると言う運命を植えつけられていったんですよね。
特にプトレマイオスが悪いんですが、それはおいておく事にします。
最近は環境も群雄割拠な時代になり楽しい時代になりましたが、その中でも中々の吉報な気もします。と言うわけで今回はサイバー流の話題。
サイバーデッキのガチデッキについて色々と考察すると共についでにエクストラデッキを使いまわせないか色々調べてきました。
ちなみに商品に関してですが、楽天市場・駿河屋ではプレミア価格になってたりするのでAmazonでの購入をおすすめします。まだ在庫があるらしいのでキーパーツというよりサイバーストラクチャーから入りたい人にはオススメかなぁと。
■ サイバー流は個人的に好きな名称テーマデッキ。
そういえばアークファイブにカイザー出るんですかね?
実は身内内でトップクラスに人気なデッキと言えばサイバードラゴンデッキでした。というか、サイバー・ドラゴンって昔はとりあえず入れておけば強いカードでしたし初心者には非常に心強いカードでした。
当時の時代と言えば帝の生贄要因にしたり(言い方懐かしい)、一時期は有用すぎて制限カードに選ばれる時代もあったくらいで今では信じられない位のものでしたね。
――かと言いつつもその時代あたりは未来オーバーと言われる必殺技?があり1ターンキルも普通に起きた時代の事なのであまり参考にならないかもしれませんが今でもその豪快さがウリなデッキである事に変わりはありません。
という訳でサイバー使いが増えるように?特集っぽいのを作ってみました。以降筆者のナナメ下な優遇が続きます(笑)
● 融合では豪快効果が多くて楽しい!
まず、サイバードラゴンを素材にする融合召喚は派手でなおかつ応用が利きやすいカードが非常に多いです。エクシーズのノヴァインフィニティに隠れがちですが、こちらも結構優れている効果は多かったりします。
特に融合系はワンキルに近い火力で押し切る!って感じなので正統派っぽい感じはしますよね。
一番有名なのが攻撃力16000だとぉ!?でおなじみのインフレの起点である
サイバーエンドドラゴン!!
その攻撃力なんと4000!と言いつつも昨今の火力インフレにはあまり実感が得られないと思う人もいると思いますが、
エースがやられた後の奇襲として重要な役を担ってます!
《サイバー・エンド・ドラゴン/Cyber End Dragon》
融合・効果モンスター
星10/光属性/機械族/攻4000/守2800
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
というのもこのサイバーエンド。
リミッター解除や巨大化を装備し一気に貫通効果を狙えるのですが素材が非常に大変でサイバー・ドラゴンが3体という大変さがありますが今ではその為のサポートが充実していてサイバネティック・フュージョン・サポートなどを使えば墓地のカードもそのまま素材に使える事から奇襲にも役立つのです。
また、融合召喚で使うカードもサポートカードはまだまだ存在し、攻撃力を引き上げる事ができるパワーボンドやオーバーロード・フュージョン等結構多いんですよね。
またもしサイバーエンドが重くなって採用候補から抜けたら・・・。
SINカードのコストで使ってあげましょう。
筆者もそれでかなりデッキ製作が楽でした。別のデッキでも使えるのはいいですよねー。
ただメインで使うカードの筆頭というのは少し違って様々な融合カードが存在します。
単純な強さで言うなら採用しておきたいカードはキメラテック・ランページ・ドラゴン。このカードは攻める事もできますが、モンスター効果によって
防御も出来る優れもの。
《キメラテック・ランページ・ドラゴン/Chimeratech Rampage Dragon》
融合・効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2100/守1600
「サイバー・ドラゴン」モンスター×2体以上
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードが融合召喚に成功した時、
このカードの融合素材としたモンスターの数まで
フィールドの魔法・罠カードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから機械族・光属性モンスターを2体まで墓地へ送る。
このターン、このカードは通常の攻撃に加えて、
この効果で墓地へ送ったモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
このカードの良さはサイバードラゴンという縛り以上に、魔法・罠を破壊するというアド損をなくす効果に加えてデッキから機械族・光属性を落とす事が出来る点。
デッキから超電磁タートルを落とせば、そのまま防御にも使えるし、返しの相手ターンでも妨害の手を残せます。
最終的に墓地に送ったカードの数だけ連続攻撃が出来るので、打点さえ気を配れば頼もしい味方になってくれるでしょう。
キメラテック・ランページ・ドラゴンはそれ以外にも墓地にカードを遅れる事から隠し玉のサイバー・エルタニンの火力補助としても役立ってくれます。
● 返しのターンでも優秀なサイバーカードたち。
一方で、返しのターンではキメラテック系のカードが大活躍。オーバーロードフュージョンからのゴレンダァや、機械族を吸い込むあのカードもサイバーカテゴリーから生まれたんですよ。今では機械族の環境入りが少ないのであれですが、環境に残っていけば採用される可能性も無きにしもあらず・・・です。
● エクシーズでは守りに特化し、戦況を切り開く!
一方エクシーズではあの定番の動き方ノヴァインフィニティの動き方が主流ですが攻めに転じてた融合とは違いこちらは相手モンスターの吸収&効果無効など守りに徹した効果が多く汎用性もある優秀なカードになってます。
(実は攻めるのも普通に強かったりするんですけど・・・)
その効果はクェーサー・ドラゴン+アークナイトという感じでエクシーズ黎明期に流行っていたエヴォルラギアの上位互換ってイメージがあったりします。
サイバー流にはどう映ったのか分かりませんが、サイバー・ドラゴン・インフィニティの登場は様々な意見が生まれるほどのコンセプトを揺るがすテーマだったんですよね。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ/Cyber Dragon Infinity》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
実際ノヴァインフィニティの核はノヴァでもあるので最終的に
機械族レベル5×2
を目指した構築にする事がエクシーズ型サイバーデッキの特徴かもしれません。
なんだかんだでサイバー・ドラゴン・ノヴァにするのが目的だったりしますからね。一応インフィニティは正規手段でも出せますが機械族・光属性レベル6モンスター×3というかなり厳しい手段なのでたぶん無理だと思います。
■ ノヴァインフィニティだけじゃない切り札があるのも面白い。
最近よく考えればトゥーンでも機械族レベル5で賄えることに気づきました。
という訳でかなり脱線したんですが、サイバーデッキの中でも銀河戦士は、ノヴァインフィニティを作る際には非常にネックな部分でした。
他にも簡易融合とかがあるんですが、それ以上に価格が跳ね上がったんですよね。
そういったカードが再録されるのはショップ的にはつらいですがかなりサイバー流にはおいしい結果になりそうです。
といいつつも実際サイバーだけで組むのも面白いですし、レベル5機械族でまとめたデッキもそれはそれで非常に面白くて、銀河を数種類入れたデッキや先史遺産など機械族って結構レベル5に勝手になるカードがかなり多かったと事実も忘れちゃあいけない(笑)
という事で次回はサイバーデッキを安く作れないかちょっと考察していこうかなーなんて思ってるのでもう少しお待ちください。地味にノヴァを出す!という手段では結構面白いデッキがあったのでそれも今度実践してきます!
それではノシ
関連記事っぽいの。
・機械族といえば、ガジェットも中々面白かったですよね。サイバーと並んで初心者にはオススメデッキの筆頭でした。
・悪しきプトレノヴァインフィティを止める為に書いてた日記。懐かしい。