デュエルマスターズ第23弾/DMR-23/S3/SR/Kの反逆 キル・ザ・ボロフ
という訳で今回はドギラゴールデンの収録カードである《Kの反逆者 キル・ザ・ボロフ》についての話題です。
元々このカードは非常に人気のあるカードの1枚で、革命なのにドルマゲドンと相性が良いとか( ´・ω・`)
革命なのに侵略と相性が良いなど・・・と一瞬闇落ちした主人公の用に2つのギミックに対応した強さが大きな魅力のカードです。
特に革命チェンジの指定を始めてドラゴンからコマンドにしたカードでもありますが、そのせいで様々なカードを手札に戻せてしまうという強みには彼にはあります。今回のパックの当たりカードの1枚でもあります。
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なのですが、良く考えるとそこまでこのカードについて見ていなくて、このカードと共に色々と相性の良いカードについて振り替えることにしました。
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■ Kの反逆 キル・ザ・ボロフについておさらい!
デュエルマスターズ第23弾/DMR-23/S3/SR/Kの反逆 キル・ザ・ボロフ
Kの反逆 キル・ザ・ボロフ SR 闇文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド/革命軍 8000
革命チェンジ―闇のコスト5以上のコマンド
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地から山札の一番下に置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。
《Kの反逆者 キル・ザ・ボロフ》の効果は墓地のカードをそのまま山札の下に送る事で、相手のクリーチャーを1体破壊するという効果を持っています。
この効果はある意味では墓地を大事にする黒デッキでは致命的なものの、最初の数ターンで墓地を肥やしていれば問題はありません。《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》から上手くつなげる事も出来ますし、いきなりの革命チェンジもお手の物です。
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また黒のクリーチャーという指定なのでコストが低い《白骨の守護者ホネンビー》や、《暗黒鎧 ヴェイダー》等のクリーチャーでも運用は出来てしまいますね。
黒デッキでは《龍覇 ニンジャリバン》等を採用する【黒ヘルボロフ】辺りではかなり序盤でしか使えないのですが上手く墓地を肥やせた中盤あたりで使えるイメージ。
勿論ドラゴンではなく闇のコマンドの指定であることも《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》の大きな特徴です。
というのも黒デッキでは現在赤黒デッドゾーンなどのデッキがトップカテゴリーに投入されており、こういったデッキと共に投入される可能性があるからなんですよ。
- またコイツは単色の革命チェンジですので地味にメガマナロックなどの効果もそこまで痛くなかったり。
※ 赤黒デッゾの話はこちら。
■ オリオティスも重ねて無効に!?
オリオティスなどのカードも破壊することが出来るらしく不正をさらに不正で塗り替える事が出来てしまうようですね(笑)
デッドゾーンに乗り換えて焼いて、その後に革命チェンジで多分場に残るのではないか?と思ったのですが、その為には
《Kの反逆者 キル・ザ・ボロフ》と共に
《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》
《S級不死 デッドゾーン》
を採用しておくとそのまま手札に回収しつつ殴れるようになっただけだと思ってたんですが、どうやら全部素材を含めて手札に戻るようで( ;´・ω・`)
イーヴィルヒートを再び出してさらに《Kの反逆者 キル・ザ・ボロフ》を出しつつというコンボで、実質手札枯渇が無く攻撃し続ける事が出来ました。
絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート VR 闇/火文明 (5)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 4000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スピードアタッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
⇒デュエルマスターズ/VR/多色/[DMR-21]革命ファイナル拡張パック第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣10/94 [VR] : 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート
S級不死 デッドゾーン SR 闇文明 (6)
進化クリーチャー:ソニック・コマンド/S級侵略者 12000
進化-自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。
S級侵略[不死]-闇のコマンド(自分の闇のコマンドが攻撃する時、自分の手札または墓地にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する。
⇒拡張パック第3章 禁断のドキンダムXS5/S9 [SR] : S級不死 デッドゾーン
手札加速と攻めのデッゾ。君はどっちを選ぶ?
ですが、《Kの反逆者 キル・ザ・ボロフ》を最後にのせた場合ではデッドゾーンと大きく異なりタブルブレイカーになっているようです。
なので最後に重ねてしまうと多少シールドを破壊するスピードが遅れてしまうようですね。一応コマンドという意味では更にブラックサイコを重ねている感じと似ている為、相手のカードをハンデスするか、こちらの布陣を整えるかでカード採用枚数を決めるのもありかなと思いました。
特に復讐ブラックサイコの方は4枚積むのはアリなのですが、ヘルボロフの場合はデッキボトムに送るカードの調整などもあったりコスト5以上の闇のコマンドという指定から全てのカードに侵略できるカードではありません。
重要度は全然違いますし、最悪手札事故にならない為には2枚程度の投入が一番良いのかも。特にブラックサイコを4枚積む方がかなり大事そうですし。
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なので、デッドゾーンや今までとは違う運用方法がメインと言えるでしょう。
デッドゾーンでは、T・ブレイカーの驚異的な速さで攻めれる部分が昨今の環境に合った強さがあるのですが、手札加速という意味では《Kの反逆者 キル・ザ・ボロフ》の方が優秀っぽい感じがしました。
元々黒のデッキだけで動こうとすると思いので、ジェニーやヴェーダー等でハンドアドバンテージを稼ぎつつ墓地を多少肥やしておけば問題は無さそうな雰囲気があります。
この点はデュエデミーでも再録があったように安価に作れる雰囲気が漂ったのですが・・・キルザボロフを採用するだけで安価ではなくなってしまう模様。
なので《Kの反逆者 キル・ザ・ボロフ》の効果は優秀なのですが、現状ではドルマゲドンを投入し、サポートカードを中心にいれるだけである程度回せる分入れないという選択肢もあるようなので意外と選択肢は様々あるようです。
特に黒単デッゾというデッキでも、黒ボロフデッキでも十分有効であり採用する枠は今までのドラゴンの革命とは違う分面白いのかもしれませんね。
やっぱり回し方を考えたりすると4枚入れるとキツイですし、サイコを回収という意味ではやっぱり大事なクリーチャー。
もしかすると今後革命チェンジでコマンドを戻したいカードがもっと出てくるのかもしれません。ただ新しいシリーズになるのでコマンドの立場がどうなるのか気になるところでしょう。
出来ればこのカードが出たと言う意味でイーヴィルやブラックサイコが殿堂入りにならない事を祈ります・・・。
それではノシ
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