捕食植物(プレデター・プランツ)の強化が止まらない!《捕食植物オフリス・スコーピオ》が見せる新たな展開術とは?
という訳で今回は捕食植物の話題です。
ブースターSP【フュージョン・エンフォーサーズ】に続いて、2017年1月14日に発売されるマキシマムクライシスでも更に強化が決定する事になりました。
今回のパックは公表されたのは【真竜】【電子光虫】【セフィラ】【破壊剣士】【捕食植物】【LL】などなど!追加で【DD】も強化が決まっているようです。アニメでは最後のパックになるのかかなり気合入ってますね!
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現状では捕食植物は非常に中途半端な性能が多く、その多くの弱点をこのパックで克服しそうですね。
今回はそんな中で《捕食植物オフリス・スコーピオ》を考察(したっかったんです(笑))。
召喚した時に更に展開出来るようになったので1ターン目からの面白い動きが色々出来るようになりました(*´・ω・`)b。
せっかくなので各種捕食植物のカードと共におさらいしたいと思います。
■ 《捕食植物オフリス・スコーピオ》の強みは勿論捕食植物をデッキから特殊召喚する事!!
《捕食植物オフリス・スコーピオ》
レベル3/闇属性/植物族/効果/ATK 1200/DEF 800
「捕食植物オフリス・スコーピオ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》は召喚・特殊召喚した時に手札からモンスター1体を墓地へ送ってデッキから
「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の「捕食植物」モンスター1体
を特殊召喚する事が出来ます。
この効果が本当欲しかった!
と思う人は絶対に多いと思います。
というのも今まで捕食植物にはモンスターを展開出来るカードが少なかったからですね。実際【捕食植物】は魔法や罠で蘇生し攻めていくデッキ。
故に遅くて何か動こうとすると途端に複数展開が出来なくて詰むという問題をこのモンスター1体だけでなんとか出来るようになりました。初手でついにモンスターを展開するカードが来たのでデッキの強さが大きく変わると思います。
勿論コストとしてモンスターを切らないといけないのですが《捕食植物フライ・ヘル》や《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》のコンボなどなど実は2体出せればという状況は多くて、かなり展開の夢が広がる可能性を持っているんですよね。
しかも言い変えればデッキからの特殊召喚=捕食植物の間接的なサーチなので非常に強いです。
間違いなくスーパーレアとかウルトラレアで入っていると高騰するカードでしょう。怖いなぁこういうカードって。
■ マキシマム・クライシスで登場するカードとは相性が良い!?
勿論同じパックでマキシマムクライシスでは【補食植物】のカードが収録されておりそれぞれ展開した後にコンボを決めるようなデッキになっています。
《捕食植物コーディセップス》は後続の捕食植物を展開サポートするカード!
レベル1/闇属性/植物族/効果/ATK 0/DEF 0
①:自分スタンバイフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル4以下の「捕食植物」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は通常召喚できず、融合モンスターしか特殊召喚できない。
スタンバイフェイズと遅いものの、墓地の捕食植物を2体蘇生する効果を持っています。
ですが、通常召喚が出来ず融合モンスターしか特殊召喚出来ないというデメリットがあるのであまり強くはありません。また、このカードの攻守が0なので昨今の貫通倍カードとは非常に相性が悪いので注意。この点は捕食植物スピノ・ディオネアと同じような弱点を持っています。
しかし、このカードを出した場合《捕食植物オフリス・スコーピオ》で出した場合モンスターを落としているので次のターンにはちょうど素材を2体出せる計算ですね。
《捕食植物スピノ・ディオネア》は《悪夢再び》で双方回収出来るカードであり手札枯渇に関しても少なくなった印象が。
ただ結局それでも展開出来る望みは薄いのであまり採用が出来ないかもしれないカードです。個人的にはダーリング・コブラを入れている方が良い気がします。
《捕食植物ダーリング・コブラ》
効果モンスター
レベル3/闇属性/植物族/効果/攻1000/守1500
「捕食植物ダーリング・コブラ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:このカードが「捕食植物」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
デュエルに一回しか使えないけど、その代わり捕食植物の効果で出せば「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える効果を持っています。
完全に《捕食植物オフリス・スコーピオ》と合わせろって感じがしますね。
一方でこのカードと合わせたワンターンキルも存在しており、【十二獣】の規制が更に加速する可能性を増やしてしまいました(笑)
このカードのアドバンテージの凄さは異常であり《捕食植物オフリス・スコーピオ》と《捕食植物ダーリング・コブラ》で出張出来るようになりました。ベイゴマックスとの差別化はモンスターを投入した後に《融合》を回収出来るのが強みです。
一応このお陰で融合カードを手札に加えられるので即座に《捕食植物キメラフレシア》に繋げれるのもちょっと嬉しい所。
■ 既存の【捕食植物】カード以外もかなり相性が良い件について。
既存の捕食植物に関しても非常に相性が良かったりします。
が完全な問題点としてこのカードを踏まえてその後のサポートが出来ないカードが多いという事でしょうか?
墓地にモンスターを送る事が出来るので同じ植物族の《グローアップ・バルブ》や、《スポーア》等を採用しシンクロ召喚に繋げれるのも大きな点。
出来れば融合かシンクロモンスターまでは繋げておきたいという気持ちがあった分こういったカードも能動的に墓地に送れるのは評価したい・・・!
《捕食植物オフリス・スコーピオ》と《捕食植物ドロソフィルムヒドラ》と合わせれば《氷結界の竜トリシューラ》も可能?
■ 狙うは《捕食植物サンデウキンジー》の融合効果!更に更に捕食する事に磨きをかける!!
勿論このカードを出すのであれば狙うは《捕食植物サンデウキンジー》か《捕食植物ダーリング・コブラ》のどちらかでしょう。
一応融合カードを持ってくるという点で既に優秀なコンボやとりあえず闇属性でキメラフレシアを即座に出せるコンボが出来たのはやっぱり大切ですね。
※個人的にサンデウキンジーに似ているこの商品好きです(笑)
このデッキを製作するときには 《捕食生成》を採用する場合もありえます。
見せた数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを対象としてモンスターに捕食カウンターを1つずつ置いたりするなどして兎に角モンスターを奪いつつも展開出来るという手段も取れるので相性は良い感じ。
DBLE-JP005《捕食生成》
速攻魔法
(1):手札の「プレデター」カードを任意の数だけ相手に見せ、
見せた数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つずつ置く。
捕食カウンターの置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
(2):自分の「捕食植物」モンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
実は融合を駆使しないと実際このデッキはモンスターを展開しただけになってしまいます。いつもどおり【十二獣】を展開したり何時もとは違う構築を求められるかもしれませんが逆に言えば【堕天使】や【シャドール】以外でもデッキに入る可能性が増えたと考えるとちょっと嬉しいですね。
ただし、融合素材をしているスターヴ・ヴェノム以外に《捕食植物ダーリング・コブラ》で《超越融合》を手札に加えて更に融合も行うのが主な展開として注目されるかも。
ただものすごーく悔しいのが融合した時にはサンデウキンジーの効果が使えず超越融合は若干かみ合って無いんですよ。出来ればもう一枚融合カードを持っていると盤面が更に強固になるんですが。
という意味では実は結構捕食植物は期待しています。実はカードバリエーションはドンドン広がりつつあり、出張という意味ではスコーピオも採用できる可能性はアリ。
現在の収録カード一覧を見ていると、まだまだ強化枠は残されている印象ですね。
最近新規で登場した【DD】もナンバーは15からであり、もしかしたら超絶強化はまだ残っている印象を受けます。
- MACR-JP0XX 《覇王龍ズァーク》
- MACR-JP009 《捕食植物オフリス・スコーピオ》 Rare
- MACR-JP010 《捕食植物ダーリング・コブラ》
- MACR-JP011 《捕食植物コーディセップス》
- MACR-JP012 《LL-コバルト・スパロー》
- MACR-JP013 《LL-サファイア・スワロー》
- MACR-JP014 《LL-ターコイズ・ワーブラー》
- MACR-JP015 《DDゴースト》
- MACR-JP020 《真竜導士マジェスティM》
- MACR-JP021 《真竜戦士イグニスH》
- MACR-JP022 《真竜拳士ダイナマイトK》
- MACR-JP024 《真竜凰マリアムネ》 Super,Secret
- MACR-JP025 《真竜機兵ダースメタトロン》 Ultra,Ultimate,Secret
- MACR-JP029 《電子光虫-LEDバグ》
- MACR-JP043 《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》 Rare
- MACR-JP045 《DDD磐石王ダリウス》
- MACR-JP046 《真竜皇V.F.D.》 Ultra,Ultimate,Secret
- MACR-JP052《超越融合》 Ultra,Ultimate,Secret
- MACR-JP053《ドラゴニックD》
- MACR-JP054《真竜の継承》
- MACR-JP061《セフィラの神意》 Rare
- MACR-JP068《常闇の契約書》
- MACR-JP069《真竜皇の復活》 Rare
- MACR-JP075《破壊剣士の揺籃》
実はまだまだ新規カードの枠が残っているので少し楽しみにしているのは内緒(笑)
※ カード効果一覧と各種収録カードについてまとめました。
しかし特殊召喚ギミックを手に入れた捕食植物ってまだ強さは未知数なんですよね。特に召喚権を残すという訳では無いのでなんとも言えませんが、融合系のカードを持ってくる点はちょっと注目したいです。
ザボルグでフュージョン系を持ってきていたのが懐かしいですが、これでまた《ブリリアント・フュージョン》を持ってこれるようになったと言う事。つまり《ジェムナイト・セラフィ》で実質召喚権も増やす事が出来ます。こういったコンボもあるのでもしかするとまたまたセラフィが値上がりするかもしれませんね。
それではノシ
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