今回は《真竜剣皇マスターP》《真竜凰の使途》《真竜の黙示録》の相性が抜群に良い!という事で考察してみました。
特に今回注目している理由は真竜デッキの体験会です。
期間は1月6日~1月13日の間に行われるようです。時期は小正月の時期なのですが、それに合わせて年末の内に公式でのyoutube『遊戯王OCGラボch』で回しかたの説明をしていたのですが、結構やばい。
そして、もう真竜デッキのパーツも出ないかなと思いきやまさかの未判明だったカードも公開されてかなり大変な状況になってきました。
という事で今回は公式動画も見つつ色々と気になった部分を見ていこうと思います。
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■ 【公式】遊戯王OCGラボch「真竜」デッキ紹介についての感想。
という訳で遊戯王の新規デッキカテゴリーである【真竜】デッキについて色々と確認してみましたが、今回重要な点として三枚のカードとアドバンス召喚についての簡単な説明をしてくれています。
よく考えて見れば真竜デッキの核となるのは殆どがリリースするコストの問題であり、新しい【帝】のようなアドバンス召喚のデッキと聞けば非常に強いだろうなぁというイメージを持ちました。
特に帝の場合では召喚時に効果してアドバンテージを取るデッキなのですが、真竜デッキの場合相手の効果に合わせて効果を発揮し、デッキからアドバンテージカードを引っ張ってくるという効果になっているので昨今の環境デッキに合わせた強化になっています。
元々帝でも相手ターンにアドバンス召喚をするという効果を持っていますが、真竜デッキでは魔法罠モンスター全てにチェーンしてくるという良く分からない効果を内蔵しているのでアドバンテージの損失は全く無く、しかもターンが過ぎれば過ぎるほどカードをサーチしていくので持久戦にも特化しているというデッキになっています。
また、リリースを2枚以上しなければならない《真竜剣皇マスターP》&《真竜機兵ダースメタトロン》等はリリースしたカードの種類の効果を受けないので《十二獣の会局》とかの余るかもしれない永続魔法と永続罠のカードをリリースする事で耐性を付けつつ特攻するのがポイントです。
という面を踏まえつつ、今回の新規カードである《真竜剣皇マスターP》《真竜凰の使途》《真竜の黙示録》を見ていくとかなりヤバイ効果を内蔵している点に気づきましたのでちょっと補足で書いていく事にしました。
真竜の新規カードである《真竜剣皇マスターP》についての考察
効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2950/守2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:このカードは、このカードのアドバンス召喚の為にリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
②:アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地から永続魔法・永続罠カード1枚を除外し、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
このカードについては以前というか今日考察していたのですが、もう少しだけ深く掘り下げていこうと思います。
というのもこのカードがフィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できるという効果がドランシアというよりも《ダーク・アームド・ドラゴン》の効果に近いと思ったからですね。
一応効果破壊という面では一緒なのですが、真竜デッキではまだ闇属性を確認できていなかったのでなんとなくスルーしていましたが相手のターンでダムドの効果を発動出来る上に、耐性も付いているとなればかなりやばいような感じがしました。
というよりも破壊する手段がモンスターでは効果を受けない場合、何かしらのカードで対処せざるを得ません。
どちらにしてもモンスターでのリリースは最低しているとすれば純粋にモンスターで打点を越えるしかありません。今までのデッキでは《真竜機兵ダースメタトロン》を主軸にしていたのであくまでもメタトロンを突破するという点で対策が出来ていましたが、今回はその対策も出来ない(絶望)
となると突破方法としては
- 純粋に効果で破壊されない
- 相手の敵陣に突っ込む3000打点以上の攻撃力を持っている
そんなモンスターを出せるデッキでないと対策が不能になりました。いや、いないでしょ(笑)実は2950打点というのが唯一の救いとまで言われるくらい大変な事です(笑)
そうしなければ相打ちも取れないデッキになってしまいますからね(笑)
■ 永続魔法&永続罠《真竜凰の使途》《真竜の黙示録》についての考察。
そういえば気づいた事と言えば、永続魔法と永続罠に関しての共通効果です。
またついでに真竜デッキのパーツでは永続魔法と永続罠に対して墓地に送られた場合サイクロン効果やモンスターを破壊する効果を内蔵しています。【公式動画では5分50秒当たりですね。】
という面を見てみると実はかなり危ない感じがしますが、残りの紹介されたカードについても見ていく事にします。
十二獣でもありましたが、墓地にカードを戻して1ドローシリーズのカードです。この真竜デッキの場合では3枚という制約はちょっと厳しい壁になってきます。一応永続魔法という点は利点で、即座にドローする効果を使えるのはやっぱり嬉しい所。
困ったときにドローすれば良さそうな雰囲気ですが、初手で引くとカード効果でメインフェイズにアドバンス召喚できるので即座にリリースしてもOKです。
《真竜凰の黙示録》・・・真竜を破壊してそのまま攻撃と守備力を半減!
永続罠
「真竜の黙示録」の①②③効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、①②の効果は同一チェーン上では発動できない。
①:このカード以外の自分フィールドの「真竜」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
②:相手メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法・罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
真竜の永続罠の2枚目ですが、恐らく真竜の永続罠は、《真竜の復活》の様に相手に関して直接破壊する効果を内蔵していない変わりに墓地に送られた場合にはモンスターを破壊出来る効果が入っているのがメインの様に思えました。
黙示録の場合、攻守を半減させるE・HERO Great TORNADOのような効果を内蔵していますが、ミラフォース系のカードを入れている方が相手のカードを対策しやすいのでどこまでリリース素材を確保出来ているのかを確認しつつ投入した方が良さそうです。
また、真竜モンスターを破壊するというのも中々のデメリットで折角だしたモンスターーを破壊してしまうのはなんとも・・・多分永続罠と合わせてという事なのでしょうけど、攻守ダウンよりも墓地に送られた場合という条件を満たしつつ戦うのが一番有効な手段かもしれません。
■ 以外と真竜デッキ単体でも戦えそうな予感がしてきた。
なんかこの真竜デッキを甘く見ていたわけではないのですが、どんどん危ない雰囲気が漂ってきました。
特に今までのデッキでは、【真竜皇】を中心としたデッキで構築するというのがポイントですが、今回真竜の構築において非常に面白そうな効果が多く、やはり【真竜】と【真竜皇】を別々に構築するという事も出来そうです。
真竜皇デッキは今まで破壊して真竜のリリースとして使えることもありましたが、これにより真竜だけのファンデッキ構築も可能に。《真竜剣皇マスターP》&《真竜機兵ダースメタトロン》をエースにデッキを組むのも中々面白そうな感じがしました。
少し専用デッキ構築でも考えて見ようかなとおもいます。
それではノシ
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