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【遊戯王 EM五虹の魔術師 効果考察】ルール改正に泣かされる悲劇の1枚。でも良く見ると使い道は多そう。【日記】

 

 

個人的にウルトラレア枠という枠組みを取るという事でやはり何もいえないのがこのカード《EM五虹の魔術師》。

5月13日(土)発売『コレクターズパック2017』に「EM五虹の魔術師」が収録!って書いてあった時には個人的にあれ?このカードってどうやって効果を使うのだろうと思ったのです。

 

何故ならこの《EM五虹の魔術師》の効果は名前からして5枚のセットカードを行って始めて効果が光るというもの。

 

しかし中身を見てみるとマスタールールの改正の為セットが自身を含めると4枚しかセットできず、挙句の果てには効果を発揮する為にセットカードを合わせて初手のカードをすべて伏せるレベルで無ければならないという問題点まで抱えているので個人的にはどうすればいいのかなーと遊戯王wikiを見ていると凄く考察されていて非常に泣きそうになってしまったのです(´・ω・`)

 

 ■ 《EM五虹の魔術師》の効果はこんな感じ。

ペンデュラム・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 100/守 100
【Pスケール:青12/赤12】
①:自分はEXデッキからしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
②:お互いは自身の魔法&罠ゾーンにセットされているカードの数により以下の効果を適用する。
●0枚:自分フィールドのモンスターは攻撃できず、効果を発動できない。
●4枚以上:自分フィールドのモンスターの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
【モンスター効果】
①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた場合に発動できる。墓地のこのカードを自分のPゾーンに置く。

 

収録パックはコレクターパック2017。

 

《EM五虹の魔術師》の効果は言わばセットの数に依存した効果を発揮するPスケール効果を持ち、モンスター効果で魔法罠がセットされたときにPゾーンに置くことが出来るよーという効果を持っています。

 

しかし、原作アニメの効果とまったくかけ離れているのは間違いなく、5枚セットが出来ないと言うことでセット枚数が4枚に変更されています。これに関しては純粋に強化されているともいえますが、それでも4枚をセットするのは《強欲で謙虚な壺》でのカード増強をしなければ手札をすべてセットという所までしなければなりません。

ですが、この《EM五虹の魔術師》は【EM】と【魔術師】を持っている両方優秀な名称カードであり、《EMドクロバット・ジョーカー》《ペンデュラム・コール》等サーチ効果は優秀。特に《ペンデュラム・コール》の効果は手札から捨てるコストがありましたが・・・墓地に送られてもこのカードはPゾーンにセットできるという点があり弱いという事は全くありませんでした。

 

が肝心なのはPスケール時のデメリット。

魔術師デッキでは主に手札から《調弦の魔術師》を出す事が強みの1つでしたがこれらを発揮できないのがかなり痛いです。ただしこの《EM五虹の魔術師》の効果って言わば別に召喚権とかを封じていないんですよ。

 

なので戦おうと思ったら案外戦う事が出来ます。なんだかんだでセットされた瞬間に《EM五虹の魔術師》の効果を発揮するのであれば《砂塵の大竜巻》でセットカードを破壊した後にセットすれば良いんですから使い道はまだまだ色々とありますって!

《砂塵の大竜巻/Dust Tornado》 
通常罠
(1):相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを破壊する。
その後、手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。

セットできるので墓地の《EM五虹の魔術師》の効果を発揮出来るはず!!

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一方でセットカードが0枚であれば良いんですから、相手にセットさせない《ダーク・シムルグ》は結構思いつきますし逆にセットカードを伏せさせるプレイングは魔法罠を破壊を誘導できる 《TORNADO DRAGON》の活躍もありなんだかんだで弱いカードじゃ無いと思うんだけどなぁ(´・ω・`)

 ■ 遊戯王wikiの考察の凄さに泣いた。

 

遊戯王カードWiki - 《EM五虹の魔術師》

実はこの《EM五虹の魔術師》の考察は殆どすべて遊戯王wikiで解説されていました。普通こういったネタカードって言ってしまえば駄目なんですけど判明してここまで多く書かれていたのは正直このカードを使いたかった人がいるのではないのかと言う気持ちにさせてくれるカードなんじゃないかなぁと思うと悲しくなるんですよね(´・ω・`)

 

見てみると様々な活用方法が出てきました。

  •  《法眼の魔術師》でペンデュラムスケールをコピーすれば、《EM五虹の魔術師》のスケール12を活用出来る。
  •  セットをさせるという点でサイクロン等で破壊する事が出来る。
  •  相手のバトルフェイズ中に伏せカードを破壊する事で効果を無効に出来たりするコンボが決めれらる。
  • セットカードをさせない《ダーク・シムルグ》《電光-雪花-》《魔封じの芳香》を合わせて永続的なスキルドレインのように効果を発揮できる。
  • 《The suppression PLUTO》や《餅カエル》の効果で魔法罠を奪うとそのカードはセット扱いになるのでその際に《EM五虹の魔術師》をセット出来る他セットカードを4枚以上狙うことも出来る。
  • 罠カードとして再びセットされる《くず鉄のかかし》《迷い風》を合わせる事でセットカードの数を稼いだり再び《EM五虹の魔術師》をセットする事が出来る。
  • 《プロキシー・ドラゴン》や《ディフェンスゾーン》で守るという戦法も。
  • 【メタビート】デッキに採用できるのではないか?という示唆。《命削りの宝札》とも相性よし。
  • 昨今のモンスターばかりの戦術に置けるメタカードとしての機能。

 

とこれらの解説が一気に更新されていたのです。

個人的にこう思っていたのはアニメ等での批判はあるかもしれないけどカード効果はちゃんと考察するべきなんだよなぁという印象を受けました。最近ではどうしても軽視や効果考察ばかりになっていますが、遊戯王を遊んでいる筆者でも様々な効果考察を行う事が出来ます。

例えば・・・遊戯王5DSに「この世に不必要なカードなど存在しない」がモットーである不動遊星という人物が存在しました。そういう意味では1枚1枚ちゃんとカードを見ていればここまで1枚のカードで戦える事を証明出来ているというのを実感できるカードなのかもしれません。

 

逆にですよ。

セットカードが1枚減ったというのはアドバンテージと考える人がもっと増えてもいいと思うわけです。

遊戯王では1枚の損失が非常に痛いゲームで4枚セットで良いよというのはファン層であればやったー!と思うはずです。ゴッドネオスの召喚素材が1つ減るだけでうれしいと思った人がいるわけですからね。

 

そんな中でアニメがどうのこうのってだけで考察を簡易的に行うわけにはいきません。というか私のブログは毎回こんな感じでのグダグダな考察とは言え、やっぱり《EM五虹の魔術師》に関してはもう少し考えてみようかなーと思いました。

以前実はこういう事があって様々な人がえ!?と思った事案があるのを覚えていますか?そうです。【エンタメデュエル】です。

 

このカードも当時登場したときには「何このカード」っていう批判が非常に続出しました。しかし筆者も何とか色々と考えてみると【アルカナ】の出張があるなーと思ったりしてたのを思い出します。

hukusyunyu.hatenablog.com

 

やっぱりなんですが、大会向けのカードじゃないからって批判的になったら駄目だなという気持ちにさせてくれたカードでした。

なのでこのカードに関してはいつかデッキを組んで見たいなぁと初心に返す重要な1枚になったなぁと思える良いカードだったんじゃないかなと思います。

 

さて!今日もがんばるかな(´・ω・`)

それではノシ

 

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※ 収録カード等の考察はこちら!

hukusyunyu.hatenablog.com