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【ストーリー 世界観】《創星神 sophia》《創星神 tierra》で起きたDTのストーリーも遂に完結?彼らはどう世界を脅かす存在だったのか。【遊戯王 世界観考察】

と言うわけで個人的な事を色々と書こうと思ったのですが、マスターガイド5のストーリーを淡々と書こうと思った筆者です。今回は《創星神 sophia》と《創星神 tierra》の考察というか感想を書いていこうかなーと思いました。

 

実は筆者はあまりDT(デュエルターミナル)系列の話を深く考えていませんでした。というのも元々遊戯王を始めた当時では考察系をまったくしない人だったので同じノリで遊戯王のカードを色々と見ていたんですよね。

しかしこうブログを始めると・・・考えないと嫌な人でして(笑)

早速この2枚に関わる話を書いていこうかなーと思います。

目次

 

《創星神 sophia》と《創星神 tierra》。マスターガイド5では《創星神 tierra》が復活を目論む物語だった。

 

さて実はこの《創星神 sophia》と言う存在はデュエルターミナルから登場しているモンスターでした。なので片方のティエラの存在は実際知ったのはレイジング・テンペストが登場した頃のような気がします。

 

元々この2体の存在は星の命の輪廻転生システムの遂行者としての存在だったのですが、なぜか太古の昔に起きた神々の戦いにおいて《創星神 sophia》が勝利した事により、神聖樹の力を《創星神 sophia》がすべて委ねられることになったようです。

 

ここから色々と調子に乗ったせいで《創星神 sophia》は封印されたのかは定かではありません。一応ステータスという面では《創星神 sophia》の攻撃力は《創星神 tierra》を上回っており、攻撃力が全てのDTの世界においてこの200という数値は非常に差を分かつ点として捉えていいと思っています。

また攻守が一致するという面等は同じ存在というモチーフとして考えられるので、その点も見逃せませんね。

《創星神 sophia》のストーリー

しかしながら創造の力と破壊の力を手に入れた時代背景は書かれておらず、更に《創星神 sophia》の通じた生命のみが生きる世界として循環しているところからDTの世界が始まるような印象なので、既に登場した《創星神 sophia》の存在の段階で既に破壊と創造の力を手に入れている姿になっていました。

 

地上世界との決戦での際にはリセットを行うという事で光臨した神はおそらくこの【輪廻転生の効果を利用した強大なリセット】を行おうとしたのでしょう。

《創星神 sophia》の手の両方に握られているのは神々の戦いの破壊の力と創造の力の結晶・・・。

 

この時に《創星神 sophia》の持っている双方の力は《創星神 tierra》から神聖樹のシステムである委ねられているので、その力でリセットを行うのはたやすい事だったのかもしれません。

ただこのマスターガイド5では神聖樹の力を10分割し、後にジェムナイトの輝石となるはずなので、結晶と力の10分割はまた違うものという認識で考えなければならないのでしょうか。

 

現在ではその《創星神 sophia》は既に倒されてしまいましたが・・・今度はその倒された《創星神 tierra》が手中に破壊と創造の力を手に入れる為に――。

というのを先の戦いでは《創星神 sophia》を打ち滅ぼし《セイクリッド・ソンブレス》《ヴェルズ・ケルキオン》に《創星神 sophia》の力を継承する事になります。

 

ココからはまた新しい時代の始まり。

《創星神 sophia》は破れてしまった事から今後おそらくストーリーを見ていると神々の力の異変に気づいたときに動く守護者のような立ち位置として戦うことになっていくのですが、その裏で長い年月の間《創星神 tierra》はとある作戦を行い続けてきました。

”Sefiroth”と”Qliphoto”エネルギーとは。

重要かなーという項目

  • ”Sefiroth”エネルギー・・・《創星神 sophia》のもの。
  • ”Qliphoto”エネルギー・・・《創星神 tierra》のもの。

言ってしまえば、この《創星神 tierra》が所有しているのは”Qliphoto”という生命エネルギーを蓄えて再び力を取り戻すことが《創星神 tierra》の目的。

 

その為にはまず、残された神聖樹の中で循環する”Sefiroth”エネルギーを吸収し、”Qliphoto”エネルギーへと変換する事で覚醒する気を伺いつつそのときを待っていました。つまり《創星神 sophia》という邪魔者がいなくなった事によりストーリーは急激に進む事になったのです。

 

 

そして《創星神 tierra》のストーリーへ。

 

ここからシャドールの物語へ繋がる事になります。

要するに長い間《創星神 tierra》は”Sefiroth”内のエネルギーを奪い取るときに輪廻転生システムの中で還ろうとしている《sophia》の生命として転生するものだった姿ばかりのものでした。

 

しかし、この時点で神聖樹としては《創星神 tierra》のシステム介入による生命の返還の為、バグとして肉体だけが実体化される状態となってしまいます。

 

 ※ シャドールの世界観が気になる人はこちら。

hukusyunyu.hatenablog.com

 

《創星神 tierra》はその中で、そのまま神の力を手に入れ”Qliphoto”システムを起動。

その後に封印される事となった輝石を10個集めて自分の力を押さえつける封印を解くというのが最終的な目標だったようですが、世界の被害でいうと今回はかつての神が起こす騒動の為リチュアのせいとかの先の戦いよりも比べ物にならないほどの被害を生み出すことになりました。

 

 《創星神 tierra》の効果テキストにある10種類というのはこのコアの事を指します。確かに同じ存在がいては起動しませんよね(笑)

戻すというのは回帰させたと言う意味であり、10機のクリフォートを指すという訳です。

レイジング・テンペストRATE-JP027 [SR] : 創星神 tierra

特殊召喚・効果モンスター
星11/光属性/悪魔族/攻3400/守3600
このカードは通常召喚できない。
このカード以外の自分の手札・フィールドのカード10種類を
持ち主のデッキ・エクストラデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの特殊召喚は無効化されない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカード以外のお互いの手札・フィールド・墓地のカード及び
エクストラデッキの表側表示のPモンスターを全て持ち主のデッキに戻す。
この効果の発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない

 ※ 《創星神 tierra》の参考記事

hukusyunyu.hatenablog.com

 

 

 

しかしシャドールの存在が実質バグで意思を殆ど持たない存在として登場し再び正しい命として生まれ変わりたいが故に、神聖樹の方角に進むその目的を悪用する非道さはまさに神になってはいけない存在だったのかもしれません。

こういった《創星神 tierra》のたくらみはストーリーを読んでいると

 

「お前人間じゃねぇ!!」

 

と思うはずです。

確かに神なので人ではありませんが、破壊の力を持つ存在ゆえの思考なのかと考えるとちょっと納得がいきますね。

 

恐らくこれもマスターガイド5によると『意図的にそうさせた可能性』が非常に高いんじゃないの?という事。

 

というのも元々シャドールにおいて神の波動を持つものを意図的に復活させることの出来る《ガスタの巫女ウインダ》を登場させたり、するという策士。今回は主にシャドールを神聖樹に向かわせるのが目的の為ですし意図的に意思を残すと厄介と判断したのです。

特に霊獣使いウェンはそのシャドール化計画の一端を担われてしまい、その強大な霊力を《創星神 tierra》はナチュルの神聖樹の結界を破り”Qliphoto”を起動させる為の駒を揃えていましたが彼女だけウェンの名が付いているのは『シャドール化した彼女の抵抗』かもしれません。

 

特に数値が違うのは彼女は封印を解く為の力を蓄えているだけであり、強さ的にはあまり強くないのが可愛げに移ります。

ごめんなさい打点低いって当時嘆いていた私を許してください(´・ω・`)

実際このウインダちゃ・・・ウインダは《創星神 sophia》が復活した時の波動で死亡しており、その時に《エルシャドール・ミドラーシュ》は神の波動を受けたものとして事でその身に【創造の力】を宿しているようでした。

 

ちょっと無理やりな感じが凄いですが、実はミドラーシュの融合召喚条件が闇属性になっているのは謎。この点に関して詳しい人コメントいただければ幸いです(´・ω・`)

最終的にストーリーは既に《創星神 tierra》を出しているので勿論復活は確定しているのですが、ミドラーシュふは《創星神 tierra》の声に誘われるまま「神聖樹」に眠るクリフォートシステムを起動してしまうんですよね。

が、実際はこのクリフォート。《創星神 tierra》の思惑が外れたのか執行にシャドールを狙い続けるのですが、これも思惑通り。つまり神の波動を所有しているミドラーシュに”Qliphoto”が触れた瞬間に《創星神 tierra》の意思が介入するという事。

 

そこから急激に鍵を解き放ち、【インフェルノイド】が起動するのでした・・・。詳細はインフェルノイド編で色々と書いていこうかなーと思います。

 

インフェルノイドという神の先兵を。

次に《創星神 tierra》の姿である《インフェルノイド・ティエラ》を復活させ、そして神として存在する【創造の力】が足りていない事に気づき《ジェムナイト・ラピス》の影?である《エルシャドール・ネフィリム》から創造の力を吸収する事に決定。その映像が、《創星の因子》に描かれていました。

停止していたアポクリフォートのコアを操り、インフェルノイド・デカトロンが持つ真空管と共鳴させる事で 真空管に取り残された【ラピス】に囚われ続けていた数十年の時のエネルギーを全て”Qliphoto”エネルギーに変換された時。かつてのラピスの姿は無く、《煉獄の騎士 ヴァトライムス》へと姿を替えていた――。

 

非情な現実ですが、彼女はあのラピス。面影は既に残って無かったのです。

しかし最終的に《創星神 tierra》が復活したとしてもあの最終決戦で打ち滅ぼされる彼らは《セフィラの星戦》書かれているとおり打ち滅ぼされることになります。その対に存在したのが《智天の神星龍》。

智天の神星龍の数値は3450。僅差ですが、《創星神 tierra》を打ち滅ぼした彼らは神々を二度倒した存在として未来を描いていくのでした。

様々な犠牲を払って倒した《創星神 tierra》。その跡にはクリスタとラピスの姿が残っていたという。。。

 

■ 《創星神 tierra》のストーリーを見て。神無き世界で。

すっごく悪役の《創星神 tierra》さん。しかし太古の戦いでどちらかが均衡を打ち破ればこういう事実になったのは言うまでも無くて、本当に神々に動かされる地上の戦士たちは非常に大変だなーという印象です。

 

しかしウインダの存在は復活しており、一方で何かストーリーで解決していない部分は多いなぁと思いました。ですが、神聖樹としての《創星神 sophia》と《創星神 tierra》がいない生と死を繰り返す世界が彼らの進むべき世界ではないとありました。

シャドールとして生まれ変わった彼らの安息の地は何処なのか。それはこの世界では理解出来ないことなのでしょう。言い換えれば神の世界としての秩序が大きく変化した事により『ペンデュラムの世界の在り様』も変わったと捉える事が出来ます。

 

むりやりマスタールールの改正にこじつけようとしますが、《創星神 tierra》の存在の消滅により恐らくこのDTの世界も終わりを告げたのではないかなと思います。しかし遊戯王の話で【星杯】等と繋がりがあるかは不明。

 

そして、いつかまた彼らがリメイクされる日が来るかもしれません。

 

その時は 新しいカードとして新世界を生きる彼らを見てみたいですね。

(´・ω・`)それではノシ

 

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hukusyunyu.hatenablog.com

 

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