マリギャラ2の無限ジャンプのコツとテクニックの仕様について紹介。
スーパーマリオギャラクシー2(マリギャラ2)の発売から年月が経った今もなお、プレイヤーコミュニティで話題に上るテクニックがあります。それは、緑の恐竜ヨッシーを用いた「無限ふんばりジャンプ」、通称「無限ジャンプ」です。これはゲーム内の「バグ」に分類される動作ですが、その影響力と任天堂の対応から、単なる裏技を超えた「ゲーム文化」として定着しています。
スーパーマリオギャラクシー1&2攻略wiki【マリギャラ攻略】
無限ジャンプの仕様について
スーパーマリオギャラクシー2(通称マリギャラ2)のヨッシーを用いた無限ジャンプ(無限踏ん張りジャンプ)は、ゲーム内のバグ技として知られるテクニックで、主にヨッシーが登場するステージで使用可能です。この技は、ヨッシーの踏ん張りジャンプ(ふんばりジャンプ)を連続で繰り返すことで、RTA(リアルタイムアタック)や隠し要素の取得、遊びの拡張に活用され、任天堂が意図的に修正せず残している点がファンから評価されています。
無限ジャンプの仕様
ヨッシーのふんばりジャンプ(Aボタン長押し)は、一度空中で行うと、地面に着地するまで再び使えないという制限があります。この制限は、内部的には「ふんばりジャンプ使用済み」というフラグ(状態)で管理されています。Zボタン(しゃがみ/おしりたたき)の挙動: 空中でのZボタン入力は、ヨッシーの「ふんばりジャンプ」の動作状態を強制的にキャンセルし、マリオの「しゃがみ(Z)」動作に切り替える役割を持っています。 このキャンセル入力が、「ふんばりジャンプが完了していない」とシステムに誤認させ、結果的に「使用済みフラグ」がリセットされると考えられています。
熟練者向けのRTA情報によると、Zボタンを押してから1~3フレーム(約1/60秒)以内にAボタンを入力できると、キャンセルが完璧に行われ、特に横方向の速度を維持したまま次のジャンプに移れるとされています。
入力のタイミングのコツ
Zボタンを叩くタイミングは、ふんばりジャンプの動作中です。Zボタンの入力は、ふんばりジャンプの上昇中、かつ落下モーションに移行する前という非常に短い時間枠でのみ効果を発揮します。「キャンセル入力の受付フレーム」の寛容さと言いつつこの技が成立する鍵は、Zボタンでふんばりジャンプをキャンセルし、すぐにAボタンで次のジャンプを入力するという操作のタイミングではシビア。
2日ちょっとかけてやっとマリギャラ2をマスオブまでクリアしました!マスオブは3テイクで終わりました。昔は知らなかった無限ジャンプやパネル大ジャンプなどやっとできたので凄く満足しました! pic.twitter.com/9FU7VaF2y0
— はーる (@HAL1031423) 2025年10月4日
マリギャラ2ヨッシー無限ジャンプ検定
— 鬼之子 (@Oninoko025) 2025年9月27日
全部できたらあなたは無限ジャンプの達人です pic.twitter.com/iKfWHm16KS
Switch版マリギャラ2にもちゃんと無限ジャンプバグ残ってた😢👍 pic.twitter.com/7yYKTdx70Z
— くろとろ (@krtr_kurotoro) 2025年10月2日
「残されたバグ」が育むコミュニティ文化
無限ジャンプは、マリオシリーズのテクニックの中でも特異な地位を占めています。任天堂は『マリオギャラクシー2』の発売後、この無限ジャンプを修正することなく、そのまま残しました。この決定は、しばしばゲームファンによって「プレイヤーの探求心と遊び方を尊重した」と好意的に解釈されています。
マリオ64のケツワープみたいにバグがあるほうがゲームとして楽しい作品ですよね。最近では、Nintendo Switch OnlineのWii U/Wiiタイトル移植により、新たなプレイヤー層が『マリギャラ2』に触れています。これに伴い、SNS(Xなど)では「Switch版でも無限ジャンプができた!」「練習に苦戦している」といった報告が活発化しており、この「残されたバグ」が、時代やハードを超えて新しいコミュニティ文化を育んでいると言えますね。ぜひ遊んでみてください!