ヒグルミが消えて、ある程度環境がマシになるかなーと思ったらそんな事は無かったでゴザル。
って大体予想が出来た感じがする私です。うーむちょっとは環境変わってよ泣
といいつつも、遊戯王の制限改定ってここまで3ヶ月程度の流れで変えるのってちょっとおかしい気がします。だって今までの改訂でもなぜか売りたいからという意識しか出ないのですよね。
ノーデンやプトレマイオスの禁止は非常に英断でしたが、その制限が出たのは
全国大会が終わった後
という事も拍車をかけている感じがして否めません。しかし、今後の環境は一気に効果が強いカードが禁止になるという面もあるので
「一概に強いから買った!いきなり制限にはかかるだろうけど禁止にはならない!」
と高をくくってからまずいというのは明白になりましたね。
そして今後の遊戯王の環境は一体どうなるのか。それもちょっと見ていきましょう。
■ 今はEM・帝・彼岸の3強が出来ている?
遊技王では、たびたびデッキ相性が問題になったりもしますが今の環境は
エクシーズ・アドバンス召喚・ペンデュラム
と、結構まばらなメインデッキの構築という感じがします。
1 EM(エンタメイト)
EM(エンタメイト)では、EMペンデュラムマジシャン等の強力なカードに加えて、ドクロバッドジョーカーなどのサーチやラスターPや開放のアリアドネ等の優秀なカードが全てペンデュラムのカードなので新規カードの相性が非常にいいのが特徴です。
また、主人公デッキが優勝候補というのも結構面白い環境だとも思えますね。
しかし、汎用性が高い一方でEm(エンタメイジ)などの悪用や数々の組み合わせで禁止になったりもあったりとばっちりが大きい感じがします。なぜデニスが被害にあうのか・・・。といいつつも今後の制限では色々かかりそうな雰囲気がプンプンするので、注目しているテーマです。
ペンデュラムデッキの中身は非常にストラクチャーだけでも結構強いのが組めるため、安価で作れるのもまた特徴。この点は非常に押しておきたい部分です。
遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム ストラクチャーデッキ マスター・オブ・ペンデュラム
2 彼岸
彼岸は、スキルドレインが普通につめるというさながらクリフォートのような感覚の上墓地に送られたらという効果が多く何をしてもアド特になりそうなカードの盛り合わせというデッキ。最近ダンテが見えたらとりあえず彼岸というイメージも持つほどです笑
ただ、ダンテの値段が結構高く安易に組めるデッキではありません。
そのぶん強さは保障付きですが、ランク3のせいで汎用的なデッキには組み込めないという悲しさも。
彼岸の良さって、さまざまなカスタマイズが出来ることでしょうか。SRも入れられますし、それぞれ個人の良さってのが引き出せるデッキになると思います。こういうのって遊戯王では結構新鮮で好きなんです。
幻影騎士団を入れて置くというのも手ですね。そう考えるとランク3って結構充実したなぁ。
3 MI☆KA☆DO (帝)
なんか名前はやってみたかっただけです。すいません汗
帝もストラクチャーから一気に強化されて、「は?アドバンス?」という概念を一気に吹き飛ばしました。ようするにここまで強化されないと今の環境には入れないという意味も含めて驚いているテーマでもあります。
いやー今後もこういった過去のストラクチャーが強化される可能性があると考えるとちょっと気になるなぁ。さてさて、シンクロ次元は一体いつ強化されるのか(遠い目)
(無言の威圧)
このストラクチャーのおかげで様々なアドバンス召喚の強さが付いたような気がします。帝以外にもアドバンス召喚のために使うクロスソウルの強化版?帝王の裂旋などは今でも私は様々なデッキで愛用しています。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキR 真帝王降臨
■ 新規カードも追加されたらどうなるか本当に分からない。
まだまだ環境的にはヒグルミたちのせいで実際どんな感じの環境だったかを本気で忘れてしまうことがありましたが、ショックルーラーも消えて今だけの群雄割拠で終わるのか本当に分かりません。
実際私がにらんでいるのは来年の全国大会前に発売される6月のストラクチャーが強い傾向があるので、このストラクチャーで何が強化されるのかが勝負な気がします。
といいつつも除外ぽいオピオンの再来が恐怖するアモルファージや、対象取れないマジェスペクター。4月の制限改訂でネフィリムやシュリットが帰ってきたらシャドールやネクロスも復権する可能性もあるだろうし・・・。
しかし、こう書いていると遊戯王って制限などを変えただけでバランスって結構取れてるような感じが・・・。あれ?
さぁ、実際どうなるのか結構楽しみです。
それではノシ