遊戯王では、6月と12月でストラクチャーデッキが発売されます。
いつもストラクチャーでは豪勢なカードの発売や、再録枠。
そして既存カテゴリーの追加など新規勢外にもストラクチャーデッキは私たちのテンションを上げるのに不可欠な存在なのですが、6月と12月のストラクチャーデッキはどうも格差感がすごいのではないかという意見が最近ちらほら聞かれるようになりました。
特にオッドアイズとDDについてです。
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの再録は非常に好印象が持てた再録ですが、一方でDDの再録も価格的には負けていません。
しかし、圧倒的にシナジーや効果を踏まえると6月のストラクチャーはやっぱり環境で結果を残しているのです。うーん。
オッピー「でも、主役の私はデッキに入ってないんですが・・・」
という面も踏まえると、12月のストラクチャーは非常に弱いとまではいかなくとも大会では結果を残せないというのがもはや掲示板等では有名な言葉になっています。
実際にはそういった結果になっており、ここ数年という周期で見てると、6月発売勢のストラクチャーデッキは
- ストラクチャーデッキ-HERO's STRIKE-
- ストラクチャーデッキ-マスター・オブ・ペンデュラム-
と、時並み知っているダークロウなどのHEROやペンデュラムデッキのEMEMの基盤が入っており、確かに環境の上位勢だ!!という感じがしますね。
一方で12月発売と言えば
- ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-
- ストラクチャーデッキ-マスター・オブ・ペンデュラム-
というラインナップでん?シンクロンとかDDはそこまでHEROなどのように環境に出ていたのかな・・・という疑問も多いはず。
というわけで、今までのストラクチャーも見てみて、この格差は実際あるのかどうかというのも色々見ていこうとおもいます。
また、この意見はあくまでも筆者の偏見・雑感が含まれているので100パーセントの鵜呑みはご勘弁ください。
あと箇条書きに近い内容です。
実際今までのストラクチャーの中身を確認してみる。
実際そんな噂が結構あるのでとりあえず一覧で出してみることにしました。
ストラクチャーは当時当たりストラクチャーと言われたマシンナーズから中心に挙げていこうと思います。
実際ストラクチャーデッキRもこの辺りがリメイクされると一気に環境が変わる可能性はあるのですからついでにチェックして
掌リバースの準備を。。。
・・・もとい、強さ的なものをチェックしていこうと思います。
(遊戯王 環境 歴史 も一緒に書いていこうかと思います。)
ストラクチャーデッキ-マシンナーズ・コマンド-
遊戯王5D'sオフィシャルカードゲーム ストラクチャーデッキ-マシンナーズ・コマンド-
発売日 2009年12月12日発売。略号は「SD18」。
代表カテゴリーは、【マシンナーズ。】
マシンナーズは当初3箱でも普通に強いと言われたストラクチャーデッキでもともと機械族のサポートに加えて、マシンナーズ・フォートレスの効果が強かったことが非常に追い風になっていました。
マシンナーズ以外にも、機械族という面だけのシリーズとして優秀なガジェットは、血の代償を含む召喚と地道なアドでエクシーズ環境の途中まで貢献し続けます。
勿論。後にカラクリなどのコンボデッキも主流になりデッキの構築を大きく変えたデッキも登場し、リミッター解除も強力なカードとして大会でも結果を出していたのは事実です。
決して弱いというテーマではないので非常に好感が持てる機械族のストラクチャーでしたね。
新規カードは以下のとおり。
SD18-JP001 《マシンナーズ・フォートレス》
SD18-JP002 《マシンナーズ・ギアフレーム》
SD18-JP003 《マシンナーズ・ピースキーパー》
SD18-JP004 《スクラップ・リサイクラー》
SD18-JP020 《機甲部隊の最前線》
ストラクチャーデッキ-ドラグニティ・ドライブ-
遊戯王5D's OCG ストラクチャーデッキ ドラグニティ・ドライブ
発売日 2010年6月19日発売。略号は「SD19」。
テーマ 【ドラグニティ】
ドラグニティは、デュエルターミナルで登場した風属性の鳥獣+ドラゴンというロマンデッキでありシンクロ召喚をして戦うデッキの中では珍しい装備カードからの展開というテーマデッキです。
このストラクチャーでは、ドラグ使いがものすごーく愛用した竜の渓谷を始め、レヴァティンからの【レヴァライダー】デッキもファンデッカーの心を躍らせるデッキでした。
実際結果は出していないもののダークホース的な部分での登場が非常に大きいのが特徴。
環境が大きく変わった時には何故か上位に入っているテーマデッキです。
筆者は実は一番気に入っているテーマでもうすこし強化をくださいと祈っているデッキでもあったりして笑
何!?完全収録ではなかったのか!?
という面もここから起きるようになりました笑。
ドラグニティの核であるファランクスは実際入っていなかったので、ドラグニティを3箱だけで作るとシンクロに頼ってはいけない流れにしかなりませんでした。また、不遇さに関してもドラグニティーアキュリスの裁定変更?などの問題も隠し通せない事で有名です。
そのせいで、ドラグニティはファランクスありきという考え方も出来てきた分値段が高騰しましたよね。本当。
SD19-JP001 《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》
SD19-JP002 《ドラグニティアームズ-ミスティル》
SD19-JP003 《ドラグニティ-アキュリス》
SD19-JP020 《竜の渓谷》
SD19-JP021 《竜操術》
ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ-
遊戯王5D's OCG ストラクチャーデッキ 「ロスト・サンクチュアリ」
発売日 2010年12月11日発売。略号は「SD20」。
テーマ 【代行者】
発売直後の環境では、このストラクチャーデッキを3個購入すればほとんどのパーツが揃う【代行者】が台頭した。
遊戯王WIKIでもあるように、この頃のストラクチャーは非常に強さを発揮しているテーマデッキでもあります。
特に、代行者は戦闘破壊などではオネストなどのサポートに加え当時のアドバンテージを取るのに最適だったTG(テックジーナス)を入れたTG代行は単独でアドを稼げる先駆者だった気がします。
臨機応変に戦えるのもミソで、環境では未だカラクリ、六武・ラギアがいるので魔法・罠での展開は非常に辛いのが現状の環境。
ナチュビ、真シエンの効果範囲内でも使えるパワーカードはある意味では重要でした。
SD20-JP001 《マスター・ヒュペリオン》
SD20-JP002 《神秘の代行者 アース》
SD20-JP003 《奇跡の代行者 ジュピター》
SD20-JP023 《天空の宝札》
SD20-JP033 《神罰》
■ この時代の環境はどうだったのか。
実際そんなに環境内には入っていない雰囲気がありました。
2010年度には、遊戯王の環境トップはBFと六武衆。
その大きな要因として、真六武衆-シエンや六部の門などのパワーカードが多かったためです。今でも中堅以上の回し方が出来るなど実はアドバンテージ以外ではロック面も単独で優秀でした。
といいつつもまだまだ時代はBF。割合的には様々なデッキが出てはいるものの、
ストラクチャーデッキの立ち居地は中堅というところが多かったという印象です。
当時環境に出ていたのは確かで、ドラグニティと代行者を合わせた数が環境3位のクイックダンディと同じ数値くらいになりますからある程度環境の中堅程度なのが分かりました。
調べてみるとストラクチャーデッキのカテゴリーも中々に強くなっていたのは事実のようです。
実際にドラグニティは当時のHEROと同じくらいの出場率になってたりと健闘中。
また、その前の2010年の3月では、制限などをまだ制限されていないインフェルニティが筆頭にいましたが制限が増えて出場も少なくなります。
一応2014年にはソウルチャージをガン積みしたインフェルニティが全国大会で優勝するんですけどね。
(様々なデッキ分布率を見てみると、BFは環境内の2・3割を占めている印象でした。)
遊戯王ZEXAL環境へ。
ここから大きくゼアルのストラクチャーデッキ時代に変わるのですが、暗黒界や海皇など中堅のデッキ等が増えてきます。
その他にも、レダメ等の嬉しい再録枠など安値で買えるカードにバリエーションが出てきましたね。
ストラクチャーデッキ-デビルズ・ゲート-
遊戯王ゼアル OCG ストラクチャーデッキ デビルズ・ゲート
発売日 2011年6月18日発売。略号は「SD21」。
テーマ 【暗黒界】
あー、暗黒界はやっぱり強かった!というのが当時の印象、
昔も書いていましたが、暗黒界はあの時は非常に強かったのです。
あの当時では、事故率が高いという点を除けば門とグラファが揃えば非常に強い動きで相手を負かせる事が出来ました。そして、墓地に落ちれば暗黒界を回収し、蘇生してくる事が出来るので今までのストラクチャーのエース以上に打点が付いてくるというおまけ付き。
フィールド上でグラファを2体揃えて、フェルグラントにエクシーズするなど当時の強力なカードを出せるという点と墓地に送られても別に痛くないモンスターという所が合わさっていたのが非常に好印象でした。
(フェルグラントの実装時期は2013年で2011年あたりではまだ実装されていませんでした。フェルグラントの登場時には2014年度に結果を残していたりとレベル8ゆえの利点を生かしていたりもします。)
SD21-JP001 《暗黒界の龍神 グラファ》
SD21-JP002 《暗黒界の術師 スノウ》
SD21-JP003 《暗黒界の導師 セルリ》
SD21-JP022 《暗黒界の門》
SD21-JP031 《暗黒の謀略》
ストラクチャーデッキ-ドラゴニック・レギオン-
遊戯王ゼアル OCG ストラクチャーデッキ ドラゴニック・レギオン
発売日 2011年12月10日発売。略号は「SD22」。
テーマ 【カオス】
闇と光という部分に注目したデッキ。当時のカオスデッキはライトパルサーとかレッドアイズなどのドラゴン中心のものやライトロードを加えたデッキ。
そして征竜を入れてのアドバンテージ獲得など・・・実際はカオスといいつつ何でもござれの戦い方が出来る良い時代。
一番大きな影響を与えたのは
再録枠の豪華さでした。
当時はウルレアで入手が難しい&必須級に近いカード
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン・ライトロード・マジシャン ライラ
今では安いこの2枚が再録されたデッキでもあります。
レダメは特にパワーカードとして優秀だったので、様々なデッキに組み込まれることになりました。ついでに言えば、ドラグニティのストラクチャーを3箱買っていた人は単純にこれを入れるだけでも一気に戦力が大きく変わっていきます。
実際この時代での環境にカオスドラゴンは結構中堅当たりまで手を伸ばしていました。
SD22-JP001 《ライトパルサー・ドラゴン》
SD22-JP002 《ダークフレア・ドラゴン》
SD22-JP003 《エクリプス・ワイバーン》
SD22-JP023 《混沌空間》
SD22-JP035 《竜の転生》
■ この時代の環境はどうだったのか。
さて、この辺りから代行者が着々と環境入りを果たしてきます。
2011年の9月では代行者がついに環境トップに近いところまで手を伸ばしています。ですが、第4期以降でストラクチャーデッキの新規カード
《神秘の代行者 アース》の規制により、環境から一気に退陣。この辺りからついに遊戯王のクソゲー環境の1つ”【甲虫装機】”が入ってきます。
2012年はこの【甲虫装機】から2012年の神環境へと移るのですが、この辺りを踏まえてみるとストラクチャーデッキは中堅辺りまでの強さを持っているのがなんとなく分かります。暗黒界も事故率がなければ非常に強いデッキでしたし、今後の遊戯王の環境が一気に変わってくるでしょう。良い時代でした。
・・・特に2013年の環境まではなんですけど。
■ ここからちょっと急ぎ足で見ていきます。
ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-
発売日 2012年6月16日発売。 略号は「SD23」。
テーマ 【海皇&まーめいる?】
海皇と言いつつも、主に【水精鱗】マーメイルの混合デッキでこの数年後の環境に居座っていた経験がある実力派デッキ。主に海皇のデッキという部分よりも【海皇水精鱗】としての意味合いが強いですね。
あ、ポセイドラさん。いたんですか。
このストラクチャーも中堅並みの性能で、後にネプトアビスの登場で一気にデッキパワーが向上することになります。
ネプトアビス以外にも深海のディーヴァからのたつのこ。そしてムーラングレイスと環境の座に立つこともあり一気に注目されるデッキに。環境入りという事もちゃんと叶っていたテーマでした。
SD23-JP001 《海皇龍 ポセイドラ》
SD23-JP002 《海皇の竜騎隊》
SD23-JP003 《海皇の狙撃兵》
SD23-JP004 《海皇の重装兵》
SD23-JP007 《ロスト・ブルー・ブレイカー》
SD23-JP022 《海皇の咆哮》
ストラクチャーデッキ-炎王の急襲-
発売日 2012年12月8日発売。略号は「SD24」。
テーマ 【炎王】
一方、炎王では海皇と違ってあまり環境入りすることはありませんでした。
ガルドニクスの効果は強いものの速効性も無く真炎の爆発からのコンボではラヴァルに軍配が上がり炎星などの方がシナジーが強かったりと、ちょっと炎属性では不遇な印象。
しかしながら、ガルドニクス単体での効果が強くファンデッキの中では結構優秀なデッキだったと思っています。
鳥獣族故に私はスワローズネストで連続特攻していましたけどこう見てみるとエースカードはブラックホールなので、返しは強いんですけどね。その分いまの環境は1キルが当たり前ですから・・・。
SD24-JP001 《炎王神獣 ガルドニクス》
SD24-JP002 《炎王獣 バロン》
SD24-JP003 《炎王獣 キリン》
SD24-JP022 《炎王の急襲》
SD24-JP023 《炎王炎環》
ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-
遊戯王ゼアル OCG ストラクチャーデッキ 青眼龍轟臨 [構築済みデッキ]
発売日 2013年6月15日発売。略号は「SD25」。
テーマ 【青眼】
大会で結果は多少残すものの、当時の環境は征竜や魔導などの時代だったので2強止まり。といいつつも《竜の霊廟》は今でも活用されるほどの良いカード。そして青眼は常に強化されるのでこれからも日の目を浴びる可能性がある。
青眼は環境にはあまり顔を出さないものの、【青眼征竜】として顔を出すことになりますからある意味では環境に入った?とも言えるのでしょうか。
通常モンスターのサポートカードに加えて、《オネスト》・《ワン・フォー・ワン》・《死者蘇生》という光属性と汎用蘇生が入っているのは大きなことでした。征竜の使いまになっていたのは事実かもしれませんが、通常モンスターで攻撃力の1つの最上級ラインは伊達ではないということでしょう。
4征竜「復帰させてください!なんでもしますから!!」
ちなみに今年も青眼強化につながりそうですが、一方で環境入りが果たせるのかも気になりますね。
SD25-JP005 《青き眼の乙女》
SD25-JP006 《暴風竜の防人》
SD25-JP020 《竜の霊廟》
SD25-JP021 《銀龍の轟咆》
SD25-JP034 《竜魂の城》
SD25-JP040 《蒼眼の銀龍》
ストラクチャーデッキ-機光竜襲雷-
発売日 2013年12月7日発売。略号は「SD26」。
テーマ 【サイバー】
言わずもがな。サイバー・ドラゴン・インフィニティのせいでとんだとばっちりを受けたデッキ。いまもその名残はあったりするんですが、プトレマイオスのおかげでちょっと値段を戻しつつあります。実際サイバーデッキのコアまでのデッキではファンデッキとまりだったのも事実でパックで強化されてからものすごく強化された。
実際サイバーデッキは未来オーバーの確立を失って私としてはがっかり感もありつつ嬉しかったんですよね。
このストラクチャーも史上最高のてこ入れで一気に株が上がります。サイバードラゴンコンボです。このランク5×2で一部の機械族カードが高騰しました汗
銀河戦士もこの1枚です。
また、去年の2015年からはプトレマイオスのせいでインフィニティも環境に居座ることになりました。
勿論テラナイトも踏まえて大会で優勝しているのである意味では一番株が高いのかも。
サイバー・ドラゴン・インフィニティはある意味すごく印象的な存在となりました。時代的には2年前になるんですか・・・。
SD26-JP001 《サイバー・ドラゴン・コア》
SD26-JP002 《サイバー・ドラゴン・ドライ》
SD26-JP019 《サイバー・リペア・プラント》
SD26-JP029 《サイバー・ネットワーク》
SD26-JP038 《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》
■ ここら辺から噂になっているデッキ格差ゾーンです。
ここまでの世代では、ストラクチャーデッキの内容的には中堅という部分からは全てのデッキが入っているのは何となく分かりました。
エースカードも環境入りを果たすという部分で長い目を見てしまえば実際環境で上位に入っていたのは
海皇や征竜青眼あたりから露骨に変わってきているのかと思います。
実際は、この辺りで6月のストラクチャーのカードがピックアップされているようにも見えるのですが、環境トップという点では代行者が12月のストラクチャーの強さで相殺されている印象。
後に規制はされてしまいますが、やっぱりそこまで強さに差があるとは思えない・・・と思いたいなぁ。
で、ここからはいわゆるストラクチャーデッキの格差とか言われていたゾーンです。
ストラクチャーデッキ-HERO's STRIKE-
遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム ストラクチャーデッキ HERO's STRIKE
発売日 2014年6月21日発売。略号は「SD27」。
テーマ 【HERO&M・HERO】
ダークロウやシャドーミスト。そして、マスクチェンジで様々なデッキに組み込めるようになった実力派のデッキ。当初のシャドールなどの存在に加えて、除外という部分に関してはオピオンなみの嫌がらせを作り上げた張本人。とくに2400打点という部分に関して様々な考察が行われてのもこれが理由だったりする。
といいつつも、HEROは今のところ規制で非常に弱くなっており昨今までの力が無いのも確かだけど・・・。
規制してバランスを取るってのもなんか遊戯王のインフレをとりあえず抑えました感が非常に多くて嫌にもなったテーマでもあります。
特にHEROはダークロウが非常に強くどのデッキでもマスク・チェンジ・セカンドで出せる利点から重宝されているカードの1枚ですが、シャドールに入れたりと今後どうなるのかも気になります。
ただ、シャドーミストなどの制限がかなり痛手なのが問題です。
この点が無ければ、HEROも環境入りを果たしていたと思います。実際環境にも入っていたので間違いなしの環境入りデッキでしょう。
SD27-JP001 《E・HERO シャドー・ミスト》
SD27-JP018 《マスク・チェンジ・セカンド》
SD27-JP019 《フォーム・チェンジ》
SD27-JP020 《マスク・チャージ》
SD27-JP041 《C・HERO カオス》
SD27-JP042 《M・HERO 光牙》
SD27-JP043 《M・HERO カミカゼ》
SD27-JP044 《M・HERO ダーク・ロウ》
ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-
遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム ストラクチャーデッキ シンクロン・エクストリーム
発売日 2014年12月6日発売。略号は「SD28」。
テーマ 【シンクロン カオス系?】
5dsのシンクロンをテーマに改造できるストラクチャーデッキ。調律やワイバースターの再録等の嬉しい特典もあったが、一方で環境で強いという印象は無い。野良では強いけど、サイドデッキで押し込められるなどの弱さもあり、既存のテーマでは中堅当たりの性能を持っている。一
シンクロンは、あまり環境入りはしませんでした。
大会での活躍は小規模ではあったものの(私の周りでは)、大きな大会ではあまり見ていないデッキでもあります。
クイックダンディはサイドデッキで対策されると非常に難しいことや環境での性能には届くけどもネクロスやシャドールなどの影に隠れた感じが何とも否めません。
特に野良で先行ダークロウとか出せれたらもうその時点で詰んでしまうこともあり、3箱でとりあえず組めば強いというわけでもありませんでした。
SD28-JP001 《ジェット・シンクロン》
SD28-JP002 《ラッシュ・ウォリアー》
SD28-JP003 《シンクロン・キャリアー》
SD28-JP024 《スクラップ・フィスト》
SD28-JP025 《リミットオーバー・ドライブ》
SD28-JP026 《スターライト・ジャンクション》
SD28-JP034 《くず鉄の像》
SD28-JP040 《スターダスト・ウォリアー》
SD28-JP041 《ジェット・ウォリアー》
SD28-JP042 《アクセル・シンクロン》
ストラクチャーデッキ-マスター・オブ・ペンデュラム-
遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム ストラクチャーデッキ マスター・オブ・ペンデュラム
発売日 6月。
テーマ 【EMエンタメイト魔術師】
現在でも結果を残しいている万能デッキ。
魔術師は排斥されることは多いけど、EmヒグルミやラスターPなどの今までのカードを組み合わせて独自のアドバンテージを獲得しているデッキなのでものすごく効果が強く設定されている。オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの再録もあり主人公デッキとしても優秀なストラクチャー。
まぁ、EMに関しては不要ですよね。
今でもEMEmのデッキ構築は不可能になったものの、竜騎士EMと未だに猛威を振るっているのが分かると思います。
実際は製作者のテストプレイって本当にやったの?というくらいの問題作でした汗
まぁ、オッドアイズや魔術師などのカードは入っていないもののそのデッキでも普通に中堅に入れるほどのデッキパワーを秘めています。またそれ以上にペンデュラムの汎用性が高すぎるのが問題なのでしょう。
明らかにミストバレーの鳥は設定上の裏を突いたとしか思えません。
こんな問題も出てきているので今後の規制を踏まえるとドクロバット・ジョーカーなども含めた部分が怖いですよ、本当。
SD29-JP001 《竜脈の魔術師》
SD29-JP002 《竜穴の魔術師》
SD29-JP003 《貴竜の魔術師》
SD29-JP004 《賤竜の魔術師》
SD29-JP005 《EMドクロバット・ジョーカー》
SD29-JP025 《天空の虹彩》
SD29-JP026 《ペンデュラム・コール》
SD29-JP041 《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》
SD29-JP042 《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》
ストラクチャーデッキ-ペンデュラム・ドミネーション-
遊戯王アーク・ファイブ OCG ストラクチャーデッキ -ペンデュラム・ドミネーション-
発売日 12月。
テーマ 【DD】
結果はあまり無いものの、値段的な再録は非常に好感が持てるデッキ。しかし、所持勢にはつらい一品。ヘルウェイ再録の声の大きさは大きいものの・・・。
強いデッキではあるものの周りの環境の不遇で結構印象は無い。
一方のDDDでは、中堅並には強いですが環境的にもEMには勝てない印象です。
いや、エンタメイトの強さが異常なだけで霞んでるだけなのかそれとも…。
まだまだ販売してすぐなのでなんとも言えません。
新規カード
SD30-JP001 《DDD極智王カオス・アポカリプス》
SD30-JP002 《DD魔導賢者ニュートン》
SD30-JP003 《DD魔導賢者コペルニクス》
SD30-JP004 《DDオルトロス》
SD30-JP005 《DDラミア》
SD30-JP024 《闇魔界の契約書》
SD30-JP033 《DDリビルド》
SD30-JP041 《DDD剋竜王ベオウルフ》
SD30-JP042 《DDD呪血王サイフリート》
そもそも、6月のストラクチャーは大会で結果を残してるけど・・・。
確かに露骨に差がある!?
とも言えますが、実際それは最近だけの傾向だと思えます。
実際はサイバーあたりからの露骨なパック強化という面に着目した方が良いんでしょうけど、6月には海皇・一応青眼征竜・と続き環境的な意味合いでは6月の方が強い印象は有るのかもしれません。
ジャンル分としては6月の方がなんとなく強さを感じる内容が多いのですが、一方で代行者は全国大会で優勝しているテーマで、こういう部分でも別に販売時期に関して弱いというイメージがありませんでした。
12月は代行者等が環境的に高い部分に立ったり、ノヴァインフェルニティの流れに添えたプトレマイオスの存在など、どのストラクチャーデッキを買っても、パックの強化で弱い場合は補強される可能性があります。
結果的に弱いとしてもある程度の強化はある可能性があったのは嬉しいですね。
実際ドラグニティのストラクチャーデッキの中心だった竜の渓谷も装備カードで補強されました(代わりまでになるとは言ってない)。
なぜこんなことが思ってしまえるほどになったのか。
今までのストラクチャーデッキを新年早々振り返ってみたのですが、実際環境を揺るがしているのは代行者や、EMを含めても強ければ規制をするので中堅あたりでなければ強すぎて3箱を買っても無駄なことにもなり得るということが分かりました。
代行者アースや竜の渓谷・シャドーミストなどの制限は非常に痛く、今後EMのストラクチャーにも同じ事が適応されることも。EMの場合ではドクロバッドジョーカーが制限にかかる等でしょうか。
しかし、ドクロバットジョーカーは魔術師やオッドアイズなど数々のモンスターを回収できる分様々なデッキで遊べるのでやっぱり禁止カードになってない限り、EMストラクの優秀さが伺えてしまいます。
ただし、EMに限っては数々の有名なカードの汎用性に加えてパックでの強化などちょっとやりすぎなところに加えての件もあるので強すぎると思ったストラクチャーデッキは制限をかけられるという不安もでてきますね。
遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム ストラクチャーデッキ マスター・オブ・ペンデュラム
結論 。。。 確かに偏りはあるのかも知れないけど今後は分からない。
夏の全国大会とかそういう理由があるのかは分からないんですけど、12月って結構再録とかなどのファンサービスに力を入れているからだと思ってます。
実際遊戯王の環境デッキの配分は6月が非常に多いものの、シンクロン以降では12月のデッキタイプがロマン系の回し方に特化しているのではないかとも感じました。シンクロンは、一方でガチな動きが出来るものの環境的にはバランスが悪く事故率が多いのは否めません。
もし出来たとしても低ステータスやサイドデッキでの対処が簡単とすぐさま結果を取られてしまいます。
??? 「墓地から出ても手札1枚捨てるはもう時代的に辛い。」
DDも一方では強いのですが、ペンマジのようなレベル的に優遇されているというわけでもなく格差があるのは確かでしょう。
実際ドクロバッドジョーカーに近いカードがもう一枚くらいDDに追加されても良かった・・・という声はあるかもしれませんがストラクチャーだけで環境を取れると非常に売り上げ的にまずいのではないでしょうか。
現に彼岸はダンテなどの値段高騰などをおこしてますし、一方を環境デッキにして新規勢にも楽しんで欲しいという意味で環境的には弱いものの今までのデッキの無い部分だった回し方のデッキとして活躍していくのかもしれません。勿論今後のパックでも強化は絶対にあると信じてます!!
ストラクチャーRでもそれはありそうですが、帝が強い分巨竜はもしかすると・・・。
次のストラクも環境とってくれー泣
それではノシ
このとき私はまだストラクRの部分も考えて考察をしていなかった部分もあったせいで大きく予想を崩されるとはまだ思ってもいなかった・・・。
・・・・・・続く?