遊戯王ではさまざまな勝利条件に加えて、特殊勝利というパターンがあります。
他のtcgでもエクストラウィンという表記で言われるこのデッキですがエクゾディアで有名な遊戯王だからこそ!こういうデッキで戦いたい!という人もいるでしょう。
なんせ最初は海馬瀬戸のあのシーンでエクゾードフレイムを決めたあの時代は今でも忘れられないという人は多いはず。筆者もいつかはまとめてみたかったシリーズ。価格や効果も含めて考えてみることにしました。
皆さんの好きな特殊勝利デッキは何ですか?
中古遊戯王/幻の召喚神 (PG)PG-65 [シク] : 封印されしエクゾディア
■ 特殊勝利条件があるデッキのメリットとは。
特殊条件での勝利は非常に爽快という部分もありますが多くはコンボデッキでありそりティアに近い動きで勝つことや相手が何もしないまま勝つという部分が非常に強いという面があります。
相手によっては嫌がられる事もありますが、大会などでは時間制限を気にしつつ戦う必要があります。この点に関してはチェーンバーン等のチェーン処理も含めて時間を気にしつつパターンを覚えながら行うのが大切。
身内で練習したり、1人で回してみてじっくり来るか試してみるのも良いかもしれません。
しかしながら、回ったときは数ターンで特殊勝利が決まるパターンもあれば、ロックに近い形で決める場合もあり特殊召喚をメインにしているか、それをサブとして捕らえるかが重要になりそうですね。
■ 《封印されしエクゾディア》・・・特殊勝利の元祖!召喚神エクゾディアの新カードもさることながら未だに根強い人気を誇る。
エクゾディアはいわば特殊勝利の代名詞といわれても良いほどで手札に「封印エクゾディア」「封印されし者の右腕」「封印されし者の左腕」「封印されし者の右足」「封印されし者の左足」があればそのまま特殊勝利ができるというもの。
この5体を手札に加える為に日々様々なソリティアが登場する事になりました。
王立魔法図書館からのドローやカードカー・D等の特殊なドロー方法などで持ちこたえたり一時休戦で耐えて集めるなど多種多様な戦い方があったのは事実で、専用デッキなどの構築など一部のデッキビルダーではかなり楽しんでいたデッキでもあります。
近年では召喚神エグゾディアというカードが入ってきて、専用のデッキも作られつつあります。召喚神エグゾディアは最大で4ドロー出来たりするので中々に特化したデッキ作るのも面白い。
最大で5000という火力を出すことが出来たりと一度は組んでみたいロマンが詰まっています。やっぱり人気は高いですね。今後もソリティアに近い形のドロー手段が流行れば有名なデッキになるという可能性は無きにしもあらずでしょう。
■《究極封印神エクゾディオス》・・・墓地にエクゾで特殊勝利!極めて非常に使いづらいが、決まれば面白いデッキの1つ。
《究極封印神エクゾディオス》はいわばデッキの中では中核となるデッキという訳でもなくリクルーターやレベル10のお供として度々使われるカードの1枚となっていますがこのカードも特殊勝利デッキの内の1つ。
特に筆者のデッキでは聖刻などでレダメと一緒にグスタフを立てたりと意外と器用な事が出来る半面で個人でも拡散する波動による連続攻撃でそのまま1ターンで勝負を決めることも出来ます。
その点では重要なカードの中に相手の場に5体を揃えるという問題点がありますが、おじゃまトリオや庭などの様々なカードを駆使し揃えていくのがこのデッキの面白さでもあったり。ちなみに普通にレベル1の高等儀式術で一気に打点を9000まで上げて攻撃するデッキのほうが面白いんじゃないかと思ったのは内緒。
■《終焉のカウントダウン》・・・20ターン待てば勝利。一番現実味のある勝ちパターンを秘めている。
筆者が個人的に戦いたくは無いなぁと思う特殊勝利条件のデッキといえばコレ。終焉のカウントダウンはいわば数十ターンをすごせれば勝ちであり、それを明確に通せるのかそうでないのかで変わってしまうデッキでもあります。
なんだかんだで、このデッキではこういった特殊勝利に関してのカードを如何に引いて守れるかが鍵なデッキなので1枚のカードの使い道で勝負が決まるというよりキーカードのカウントダウンをいつ引けるかで勝率が変わってくるという中々に運が絡むデッキだったりします。
が、相手の心が耐え切れるかのカウントダウンも数えておく必要があるデッキでもありますね(汗)
■ 《ウィジャ盤》・・・5枚の言葉が揃えば勝利。最近フィールド魔法で強化されました。
ウィジャ盤といえば有名なデッキですが、今まで永続罠であり罠ゾーンが埋まるという問題点を抱えていたデッキでもあります。
このデッキの問題点はまさにそういった何時でも阻害させられるロックを崩せられやすいのでは無いか?という点を新カードである《ダーク・サンクチュアリ》にて補強されたのが大きいデッキの1つですね。
■ 《毒蛇神ヴェノミナーガ》・・・ 完全耐性の女王様を舐めてはいけない!3撃決殺のヴェノムカウンター!!
このカードの攻撃力は、自分の墓地の爬虫類族モンスターの数×500ポイントアップするという打点強化に始まりこのカードはフィールド上で表側表示で存在する限り、
このカード以外のカードの効果の対象にならず、効果も受けない。という効果がこのカードの・・・って言い過ぎな位デッキの強化になっているカード。
戦闘ダメージを3回与えることによって発動するハイパーヴェノムカウンターが3つ乗った時に勝利するという条件なので相手が守備表示ばかりで出した場合のジリ貧をどうにかするのがポイント。最近では効果を受けないというデメリットもさながらアドバンス召喚の種や、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》という最大の被害者も多いため今ではかなり弱いのかもしれません・・・。
昨今では3ターンという制約が非常に重く感じますが昔ではそこまで重く感じないカードでした。
■《光の創造神 ホルアクティ》・・・三幻神を並べて出すという軌跡を如何に繋げるかがポイント。恐らく価格的に一番手が出せないデッキの1つ。
自分フィールド上の、元々のカード名が「オシリスの天空竜」
「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」となるモンスターを
それぞれ1体ずつリリースした場合のみ特殊召喚できるというデッキビルダーにとっては夢の構成を目指さないといけないデッキの1つ。
特に3幻神に関しては特殊召喚できない神もいるのでその点をなんとかしないといけないという面もあるんですが、それ以前にホルアクティが高すぎて組めないという問題も抱えていることを考えると一番遊戯王の中で金銭的に組めないであろうデッキの1つになっています。
最悪勝てるデッキという分類でならホルアクティ×3で環境デッキも作れてしまうのでホルアクティデッキを作る場合では慎重になったほうが良いかも?
■《CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ》・・・相手ライフが2000ポイントでエクシーズ素材が無ければ勝利!単純でわかりやすいコンボカード。
遊戯王の特殊勝利の中でカウンターやギミックをあまり多用しないデッキの1つ。特にエクシーズ素材が無い場合という状況に如何にするかがポイントでライフが2000というのも相手がデビルフランケンを使っていた場合、効果で1000バーンをあわせるとそのまま特殊勝利へとつなげることが出来ます。
ですが、2000ポイントというライフは相手がロックをしている場合以外では飛ばす手段は豊富にあるのは事実。
ハートランドラコやランスロッドなどの直接攻撃や、グフタスマックスなどの2000バーン・・・意外と対処法が多いのも事実ですね。
そんな中でその前である《No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ》も特殊勝利を内臓しているデッキの1つ。
こっちはこっちで、デステニーカウンターを乗せるという戦い方になるので場に残すのは非常に難しい上に魔法・罠ゾーンにカードが存在しない場合という条件が非常に重く乗しかかります。
■《ゴーストリックの駄天使》・・・10枚素材を重ねればエクストラウィン!かなり面白い構築デッキで有名だったり。
実はwikiでは非常に盛り上がっている特殊勝利のカードの1つ。イラストアドも去る事ながらもともとゴーストリックで使っても十分に強いという中々に頼もしいカードですね。
そんな中で特殊勝利のためにはエクシーズ素材を10枚そろえないとだめなんですが、この10枚を揃えるという手段が様々あるらしく。
WIKIで様々なパターンが紹介してあります。
《RUM-千死蛮巧》を用いるパターン
予め、ランク4のエクシーズモンスターを互いの墓地に最低1体ずつ、合計で8体以上落としておく。
それとは別に、《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》も墓地に置く。
《轟雷帝ザボルグ》の効果を用いるのが早いだろう。
《RUM-千死蛮巧》で《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》を除く8体のエクシーズモンスターを素材にして、「CNo.101」~「CNo.106」のいずれかを特殊召喚する(素材8)。
《RUM-千死蛮巧》の特殊召喚制限を回避するため、次のターンまでこのCNo.を守り切る。
次のターンになったら、《ゴーストリックの駄天使》以外のゴーストリックエクシーズモンスターをフィールドに出す。
CNo.に《CX 冀望皇バリアン》を重ね(素材9)、墓地の《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》をコピーする。
コピーした《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の効果で、《CX 冀望皇バリアン》にゴーストリックエクシーズモンスターのカード名をコピーさせる。
ゴーストリックのカード名を得た《CX 冀望皇バリアン》の上に《ゴーストリックの駄天使》を重ねる(素材10)。
とものすごい丁寧に説明してあって非常に驚きました。一度デッキを組む際には参考にしたほうが良いと思います。
■《ジャックポット7》・・・相手の依存度が高いデッキデスメタカード。今後デッキ環境によっては輝く日もある?
通常魔法
このカードをデッキに戻してシャッフルする。
また、このカードが相手のカードの効果によって墓地へ送られた時、
このカードをゲームから除外する。
この効果によってゲームから除外された
自分の「ジャックポット7」が3枚揃った時、自分はデュエルに勝利する。
ザ・相手依存といわんばかりのカードで、実際プレイしているとコレは無理だろ・・・と一番思わせるカードの1つ。特に相手の効果でなので相手の場に強制転移などでモンスターを送りつけてその効果でデッキデスを行えばその効果で3枚落とすことも可能です。
ある意味ではデッキデスの最大の天敵でもあるので、このカードが入っている状態で相手に勝つにはかなり無理をしなければいけません。
しかしながら、昨今ではデッキデスが流行っていないので今後何かしらの効果でデッキデスも狙えるデッキが登場すれば驚異的になるカードの1枚。遊戯王の環境はどうインフレするかも分からないので、もしかすれば・・・という期待を一応盛っておきたい(笑)
(現在簡易的過ぎるので今後デッキに関しての詳細部分を書いていこうかなぁと思います。)