という訳でプロキシで遊んだ第二弾。今回は壊獣に続いてKozmoデッキレシピについて考えます。
このデッキに関して思うのはいわば全てのカードが場に出てくるリクルート特化のデッキという印象があって、竜星のような大量展開の動きではないものの、堅実にアドバンテージを稼ぎ続持久力が高いデッキとも言えます。
この点はエクストラパック2015に登場した彼岸の様な中々相手の布陣が崩せないデッキの様なコンセプトになっていて、
フィールド魔法が破壊されてもサーチ。
戦闘ダメージ与えたらサーチと何かしらサーチにつなぐ点はもはや
エルシャドール・ネフィリム制限に戻してよ
っていうレベルのチートカードの様な強さなのです。
既存の戦闘破壊を主軸にしたデッキでは、非常に難しく対象に取れない3000打点と言う怖さはなんだかんだで恐怖ですしKOZMOの特徴である連続攻撃も実際行えるので馬鹿には出来ません。
壊獣は相手をリリースする事で今後のインフレを回避しているように思えますが、こちらは純粋に相手に立ち向かう戦士のような姿なので戦う時には非常にテンションが上がるデッキでした。
という訳で前置きはここまでにして、今回はデッキレシピについて考えてみようと思います。
■ とりあえず改造中の純KOZMOデッキ?です。
モンスター 16枚
Kozmo-ドロッセル 3枚
Kozmo-スリップライダー 3枚
Kozmo-フォアランナー 2枚
Kozmo-フェルブラン 3枚
Kozmo-ダークシミター 3枚
Kozmo-ダーク・エルファイバー 2枚
魔法カード 9枚
命削りの宝札 3枚
緊急テレポート 1枚
Kozmo-エメラルドポリス 3枚
死者蘇生 1枚
名推理 1枚
罠カード 17枚
Kozmojo 3枚
波紋のバリア -ウェーブ・フォース- 2枚
リビングデッドの呼び声 3枚
デスカウンター 1枚
神の通告 3枚
奈落の落とし穴 3枚
(個人的に価格等も見ておきたい為にAmazonアソシエイトにて小さい画像付きで紹介しています。ご了承ください。)
いつもながら非常に微妙なデッキで最初遊んでいたことに気づきます(笑)。
後に改造するとして、今回は海外にて上位を取っていたKozmoで命削りの宝札を採用していた為にそれっぽい形に回して考えてみました。ここら辺はいずれ改造で変えていこうと思いました( ;´・ω・`)ちょっと待ってて(汗)
純としての構築ではKozmoの場合非常に珍しいのかもしれませんが、命削りの宝札の採用されるタイプがちょっと気になって遊んでたんですよね。
中古遊戯王/ミレニアムウルトラレア/MILLENNIUM PACKMP01-JP017 [ミレニアムウルトラレア] : 命削りの宝札
現在KOZMOに関しては様々な形があり炎王の孤島を放り込んだ炎王Kozmoや、Kozmo Dark Destroyer等を搭載している闇軸の3種類が存在しますが、純デッキに近づくほどサポートカードが多くなっていく印象がありました。
デッキのモンスターの数が少なくなってメタを張る形になっていきますこのデッキも闇が多い印象ですが、《Kozmoll Dark Lady》という謎の新規カードの印象が非常に強く・・・コレがエクストラパックに入っているかでかなり変わってきそうです。
ちなみに売っているところも結構少なくて、amazon等かカードショップ数点でしか確認出来ませんでした・・・。
遊戯王 英語版 SHVI-EN083 Kozmoll Dark Lady (シークレットレア) 1st Edition
追記
レア枠で《Kozmo-ダーク・エルファイバー》として登場していました!良かったぁ。これに関しては安いほうですね!
■ サポートカード多め?モンスター多め?
発売日前の情報なので海外勢の大会のものが多いのですが、炎王KOZMOのような序盤制圧の布陣ではモンスター数が多いように感じます。
純構築では爆発力はあるけども確実に相手のアドバンテージを削っていき勝っていく=罠カードの採用も多く、命削りの宝札の採用があったのかもしれません。
ただし、炎王Kozmoの方が入賞率が高いという感じもしていて、ここは日本でどこまで通用するかは非常に気になりますね。
孤島の採用だと、ノヴァインフィニティの流れが作れるのでその点で採用される場合が多くレベル5の機械族ではスリップランナーで孤島を破壊しつつ、後続をデッキから持ってくるのでかなり有用な使い方なんですよ!
中古遊戯王/ノーマル/クロス・オーバー・ソウルズCROS-JP088 [N] : 炎王の孤島
それに、KOZMO自体には元々対象を取れないカードの存在やサクリファイス・エスケープによる下級モンスターの存在もあり、以外とモンスターが少なくてもループしてくれるのは実感出来ました。
この点は恐らくフィールド魔法Kozmo-エメラルドポリス等で除外されているドロッセルやフェルブラン等を回収できるという強みがある為ですね。
個人差が非常にありそうな感じですが、命削りの宝札でサポートカードを手札に加えたいという気持ちもあるのかもしれませんし、この枠をオネストにしてドロッセルのサーチ補助として使っても強いでしょう。
それに、展開も出来るし単体でも戦えるデッキとなれば相手からすると非常につらいデッキなんですよね。ガスタのようなとりあえずリクルートという感じでも無く、リクルートする度にカードを破壊していくのでこちらは破壊耐性等が無かったりすると途端に追い込むことが出来なくなってしまいますので工夫が若干必要かもしれません。
遊戯王 英語版・北米版 緑 KOZMOTOWN(GS)(1st)
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■ 純でも採用しておきたいKozmoカード達。
実際採用しておきたいカードは実は今回エクストラパックにてウルトラレアやスーパーレアになっているカード達を主流で採用する事になるので非常に怖い事になっています。逆に言えばウルレア枠とかを見ておけば大体必須なカードが分かってしまうというジレンマも抱えているんですけどね(涙)
・《Kozmo-エメラルドポリス》
コレが無いと始まらない・・・という訳でも無く炎王KOZMOの場合では使い分けが必要なカード。炎王の孤島は実際の所カードを破壊して展開する魔法カード扱いのようなものなので案外フィールド魔法の問題はクリアしている感じはします。
また、テラフォーミングなどを採用しておくと手札が腐らないという利点があります。炎王の孤島と合わせてフィールド魔法も多く採用する場合では非常に有用な手段になる事もありそうですね。
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・ 《Kozmo-ドロッセル》
《Kozmo-ドロッセル》は、Kozmoの中でも中核になっていて単純に戦闘ダメージ等でアドバンテージを稼いでくるカードになっています。元々が攻撃力の低さをオネスト等でカバー出来るという面では、大事でどういった動きでデッキを改造していくのか・・・を忠実に再現したデッキとも言えるでしょう。
別に元ネタ的にフォースを採用しても案外シナジーがあるのが驚きです(笑)
また、デッキの中で非常に恐ろしかったのは炎王Kozmoの汎用性でした。実際中核になるカードは《Kozmo-フォルミート》とかで回すデッキなのですがフォルミートに関してはスーパーレアなのでコッチはコッチで高価な気がして仕方がありません(笑)
・《Kozmo-フェルブラン》
言わば安定したKozmo供給カードですが、tincanって最初どういう名前になるんだろうと思って期待してたら普通の名前でした(笑)
1ターンに1度、エンドフェイズに500LPを払ってデッキから「Kozmo」カード3種類を相手に見せ、相手はランダムに1枚選ぶというカードで実際3枚とも同じカードだったら絶対にほしいカードが1枚手札に来る事になりますね。残りを墓地へ送るので《Kozmo-シーミウズ》等で再利用をするところまで考えたい所。
フェルブランの強い所は言わばワンフォーワンとかでも持ってこれる点だったりするんですけど、実はレベル2以上のKOZMOをサーチ出来る事を忘れてはいけません。
・《Kozmo-シーミウズ》
まぁ、この流れだと重要だよねーという意味で採用したいです(笑)ただし墓地にKozmoが行く事は序盤ではあまり無くて。採用に関してはコンボ用という印象が強いかなぁ・・・と。
・《Kozmo-スリップライダー》《Kozmo-デルタシャトル》
更に言えば、《Kozmo-スリップライダー》《Kozmo-ダークシミター》《Kozmo-フェルブラン》《Kozmo-エメラルドポリス》全てが必須っぽいのにスーパーレア枠とえげつない事に。
要するに安価でデッキ組みたいなぁ・・・という気持ちでコレを組むと大変な事になるので組むなら覚悟は必要かもしれません。
炎王Kozmoで必須なのはノヴァインフィニティを立てる為のカードである《Kozmo-スリップライダー》《Kozmo-デルタシャトル》の2種類。特にレアリティに関してはスリップライダーのみスーパーレアなのである意味でのギミックカードはまだ安い印象がありました。
また、スリップライダーに関しては北米版は200円前後であり、価格的にもそこまで高い印象は受けなかった・・・という感じで英語版等を組み合わせれば価格的に安く作れるかもしれませんね。
遊戯王 英語版・北米版 茶 KOZMO SLIPRIDER(R)(1st)
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・《魔封じの芳香》
セットしたターンには魔法が使えないよというカード。特にこのカードの怖い点は先行で出してさえしまえれば後は妨害札で魔法を使われないというメリットがある為です。
KOZMOでは、魔法で展開する場合もあるのですが最悪スリップランナーで破壊出来るので自分の好きな時に破壊できるのはかなり楽ですね。
・デスカウンター
直接攻撃でダメージを与えるとそのまま破壊されるのですが、上級Kozmoで破壊される効果を有効的に使い連続攻撃出来ないかなぁ・・・という狙いの為にちょっと採用してみました。
結果としては確かに破壊されるのですが、地味に相手のモンスターもたまに破壊されるのが刺さるときがあってその点が面白かったなぁと(笑)
■ なんだかんだでコントロール色に展開できる良テーマ!
KOZMOデッキの特徴はそのデッキの広さであり、初見で何を動かしているのかが非常に分かりづらい一方で相手にして確実に分かるのは戦闘破壊してもわんさか出てくるという事でしょう。
Kozmoデッキの強みとしては数ある中でも屈指のアドリブが非常に強いテーマでした。
その他、強みとかは前回の記事に書いていますが、リクルートサーチが別途になっていて個別に動く感じは好きですね。除外して動くと言う流れは非常に珍しい動きですし、サイキックと機械族という非常にサポートが強い組み合わせが面白いテーマでした。
うわああああ!なんか記事の中間消えてたので追記!(泣)
疲れて上書きしてたようで・・・。
■ Kozmoデッキとして後々株が上がりそうなカード。
KOZMOデッキとして対策するカードの1枚で、キャッシュバックが採用されるときがあります。
Kozmo-フォルミート等の効果を無効にしてデッキに戻すという使い方があるのですが、それ以外にもライフコストを使うカードは多々あるので採用される場合があるみたいですね。
また、ミラー的な戦いになればあまり採用が出来ないもののカオスハンター等の除外封じは中々に驚異的でした。
ただし、カオスハンターは打点でオネスト等を使われて勝てない時もあるのですけどね・・・。
カオスハンター等の除外できないよーというカードや王宮の鉄壁等はまさに鉄壁と化し、除去手段が何もない時にコレを出されると本気で詰みかね無いテーマデッキなんだなぁと実感しましたし、王宮の鉄壁は一応ABCにもちょっと動きを制限させる時がたまにあるので採用してみたい所。
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出来れば、Kozmoデッキ自体が非常に工夫が強いテーマデッキであり今回の壊獣やバージェストマのレアリティをほとんどかっさらって行くというレアリティのせいでブルジョワデッキになりそうで怖い。
ちょっと価格が安定してきたら安価で作れるKozmoも出来れば考えていきたいと思います。
それではノシ
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