こんにちは。最近スマホのアクセスが多いらしいので専用のサイトとして編集しなおそうと思ってる私です。
最近、EMが非常に強くて困っているという人が多いと思います。私もそうなのですが、ペンデュラムカードの対策と言うのが結構難しいんですよね。
巷では、奈落などでOKという状況も竜穴の魔術師の効果で破壊されるなど万能では無くなってきています。というか殆ど対策もあったものじゃないよ!という話です。
魔封じの芳香などのカードを入れたり、魔力の泉などのカードで対策をするなどという技や、一時期”大高騰”した魔法効果の矢・妖精の風。そして、新規カードでの揺れるまなざしといったカードのは目を見張るものがあります(詳細は後で)。
ですが、それでもペンデュラムのカードポテンシャルは異様に高いので、これらのカードを搭載しても大会結果はEM一強のような部分があります。
今までのクリフォートのような、とりあえずスキドレとツールを割れば・・・。
という状況だけならなんとかなる事もあったのですが、EMのような下級でなおかつサーチまでされてしまうと何も出来ずに圧倒されてしまうデッキは殆どでしょう。
そんなペンデュラム環境のパワーカードを何とかするための方法をいろいろ考えてみました。なんかいろんな所で考察している人が多いので、近い内容は出来る限り書かないようにしたいなぁ。
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何かご指摘・誤字脱字があればコメントお願いします。
■ そもそも、ペンデュラムの強さはなにか。
一応最初に確認しておきたいのは、ペンデュラムカードとしての強さです。
ペンデュラムは長期戦になればなるほど強くなるような印象が強いテーマでした。
例えば今までの手札枯渇によるジリ貧の問題をペンデュラムの場合は左右のスケールの調整だけで無制限に出すことが出来ます。
また、墓地に行かないという事でクリフォート全盛期の間ではキメラテック・フォートレス・ドラゴンのような吸い込みも聞かないのは衝撃の事実だったことを覚えています。
なので、機械族元々の対策が出来なかったというのもあるでしょう。
この墓地に送られないという記述だけで、ある程度の対策カードをすり抜けています。
あ、システムダウンは勘弁してください。お願いします。
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ペンデュラムも同じ意味で辛いところがあるとすればPスケールの確保なんですが、
「Pスケールのカードをそろえるのに苦労するわw」
という人向けに召喚師のスキルでサーチが出来る事や、ドクロバットジョーカーやクリフォート・ツールのようなサーチが増えたわけなんですよね。
ペンデュラム・通常モンスター 星5/地属性/機械族/攻1000/守2800 【Pスケール:青9/赤9】 (1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。 この効果は無効化されない。 (2):1ターンに1度、800LPを払って発動できる。 デッキから「クリフォート・ツール」以外の「クリフォート」カード1枚を手札に加える。 【モンスター情報】 システムをレプリカモードで起動する準備をしています... C:¥sophia¥sefiroth.exe 実行中にエラーが発生しました。 次の不明な発行元からのプログラムを実行しようとしています。 C:¥tierra¥qliphoth.exe の実行を許可しますか? <Y/N>...[Y] システムを自律モードで起動します。
■ 一度にくるワンキルの波を乗り越えるには。
まず、大会の環境とかを抜きにしても一番怖いのはワンターンに沢山モンスターが出てくる場合はどうしようという点ですよね。
昔のデッキでは手札を一気に減らして・・・というのが定番でしたが、ペンデュラムは双方のスケールカードが揃っていれば毎ターンエクストラから破壊されたカードが大量に特殊召喚されてきます。
普通のデッキから見れば、チートくさい動きです(笑)
今までそういった逆転のカードは下準備は勿論の事ですが、例を挙げると真炎の爆発などがありますね。攻撃は出来ませんが、ソウル・チャージもその1例でしょう。
そんなことはさておき、そんなワンキルの動きを何とか止めようとした時に何とか出来るのはバトルフェーダーのようなワンキル阻害系カードです。
ペンデュラムモンスターの多くは、あまり特殊召喚を阻害するようなカードは今の所そこまでありません。巨神鳥などにはどうしようもありませんが、ダベリオンで有名なオッドアイズの切り札オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン等はこれで防ぐことが出来ます。モンスター効果での破壊はよくやられてしまうのですが、戦闘を防げば対処できますからね。
他にもSR・メンコートのようなカードもSRのネームカテゴリーには搭載されているので、レベル1でクイック・シンクロンなどを作る場合はバトルフェーダーを、他のレベル4とエクシーズして電光千鳥やホープライトニングなどをするデッキの場合はメンコートを選べばいいと思います。
どちらにせよ、ワンキルを防いだ所で返しが出来なければ負けが確定するようなものですから、巻き返しをするためにも手札のヴェーラーなどを対策をしつつ返さないと駄目なわけだけど・・・そこは気合でのりきろう笑。
■ 魔法・罠を破壊するときにアドが稼げるカードを採用する。
一番EMで怖いのはレベル4を多数乗っけた上でのノヴァや、オッドアイズからの大量展開とはっきり言えばアドを何処かしら稼いでくるデッキである事です。
今まで対戦で怖かった点をまとめておくと
- ・竜穴のコンボで何かしらの罠を破壊されてジリ貧に。
- ・罠で対抗したらお触れで防がれた=魔封じも無効にされた
- ・レベル4のモンスターを大量展開されてノヴァを出された。レベル下げるギミックが強い。
- ・相克の魔術師で光属性メタ。
等がありました。ここから分かったのはテラナイトのような光属性は相克でメタられるのでそういうデッキは注意が必要です。また、罠で対抗しようにもお触れやサイクロンなどのカードの応酬があったりします。
一方ではモンスターを中心にしていたかと思えば、禁じられた聖杯や月の書。他には、激流葬で一掃も出来るパターンなど・・・。
他にも大会で結果を出しているデッキは殆どが罠を搭載しておらず、揺れるまなざしなどの採用をしたままというデッキタイプも存在しているので、何がどうなっているか理解できずに終わってしまうのがEMを筆頭にしたデッキの特徴だと思われます。
そもそも竜穴の魔術師などのサポートPが優秀なんですけどね・・・。
ここまでで分かったことと言えば、破壊されてもアドを確実に稼いでくるパワーカードが非常に多い点です。
・もし、竜穴の魔術師をセットされた場合はサイクロンなどで壊すことを考えるのかも知れませんがこちらもサイクロンという魔法・罠の汎用性の高いカードを使用してようやく破壊できるという状況に変わりはありません。
向こうは召喚師のスキルでサーチも出来ますし、慧眼でも引っ張ってこれます。実はイーブンに見えてても長引けばジリ貧になってしまうのです。
しかし、ここで破壊されることを逆手に取りアドを稼げるデッキは勝ち目があると思います。破壊されて効果を発動出来るアーティファクトを入れた混合デッキは特殊召喚を封じる動きも出来るので多少の阻害が出来ます。
効果モンスター 星5/光属性/天使族/攻2200/守 900 (1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。 (2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが 相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードを特殊召喚する。 (3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。 このターン、相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
デスサイズは、エクストラデッキからモンスターを出せなくなるのでPモンスターが、エクストラデッキから出ることを防げるような感じがします。
・他にも海皇ではアビスフィアをチェーンで発動できれば、効果を発動できたような気がします。リビングデッドを採用してなにかしらのサーチ効果を得るのもいいですね。テラナイトや竜星では一応出来る動きなので、こういう効果を使われると相手は多少辛いのかもしれない。
■ 正当な対策として何のカードがいいのか?
他のサイトの対策を色々見ていると、結構様々な対策法があって面白かったです。
特に気になったのは揺れる眼差しと、魔封じの芳香でした。しかし、魔封じの芳香がメタになったのは偶然の産物として考えられても、揺れる眼差しは普通にペンデュラム系統のデッキでもアドしか稼がないカードになっているのです。
揺れる眼差し 速攻魔法 (1):お互いのPゾーンのカードを全て破壊する。 その後、この効果で破壊したカードの数によって以下の効果を適用する。 ●1枚以上:相手に500ダメージを与える。 ●2枚以上:デッキからPモンスター1体を手札に加える事ができる。 ●3枚以上:フィールドのカード1枚を選んで除外できる。 ●4枚:デッキから「揺れる眼差し」1枚を手札に加える事ができる。
このカードを採用するにはまず、自身がペンデュラムを採用しないと結構何も出来ないカードにしかなりません。なので、実際の所このカードはEMのミラー戦などとの対策でしかなりえないのです。
なので、この場合は違うカードでの対策を練ったほうがいいのかもしれません。
最近の大会結果の中で入っていたカードで見てみると、 昇天の剛角笛が目に入ることが多くなりました。モンハンの上位素材のような名前ですが、結構効果はえげつない感じがします。
《昇天 の剛角笛 》
カウンター罠 (1):相手メインフェイズに相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。 その後、相手はデッキから1枚ドローし、相手メインフェイズを終了する。
このカードは、相手のメインフェイズに特殊召喚したモンスターを破壊してしまうけど、相手に1枚ドローする事がデメリットとして付与されています。
ただし、このカードは相手メインフェイズを終了させると言う効果があり、ペンデュラム特有の特殊召喚のワンキルや再展開を防ぐことが出来ます。ただしメインフェイズ2はあると思うのですが、全体的な特殊召喚のメタになっていますね。
特に私は角笛ファンなので結構このカードは好きです。
昔はエクシーズメタで、黒角笛を使用していましたがそれと同じでペンデュラム専用のメタとして機能してくれればいいですね。
とりあえず、普通のデッキで搭載して何とかしたい場合は、妖精の風が一番都合がいいような気がします。表側表示のカードを破壊する系統のカードでは優秀なほうなので、大会とかで見かけたらこれかなぁ・・・と思うのですが、こちらのカードは自分のフィールドも参照にしてしまいます。
妖精の風 通常罠
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを全て破壊し、
お互いに破壊したカードの枚数×300ポイントダメージを受ける。
この1文が非常にネックになってますね。
最終的に汎用性のある対策は妖精の風なのかもしれないというなんとも言えない気持ちのまま今回は終わろうと思います。
ただこれで終わるのは私もちょっとアレだったので、次回は、私が実際に行ったPの解決法とか書きたいですね。
それではーノシ