レベル1のサポートと、サーチを活かし戦える《リンクリボー》の登場は、レベル1モンスターが様々な戦い方が出来るようになるキーカードとしての役割を持っています。
そして、《クリボーン》との相性も良く、レベル1デッキも中々面白いデッキになっている感じっぽいですね(´・ω・`)
友人が使っていたデッキなのですが、《リンクリボー》の存在は非常に大きいなと思ったので、今回は、レベル1デッキのサポートカードとコンボについて、少しだけ紹介しようかなと思います。
■ レベル1モンスターの不遇から優遇時代の背景について。
元々、レベル1モンスター関しては、シンクロ時代には非常に便利カードとしての扱いだったものの、エクシーズ初期の時代には大寒波以上の不遇な扱いを受けていたカテゴリー?でもあります。
それは勿論コンボデッキとしてレベル1モンスターを使うって事は多くのデッキでもありましたが、「レベル1モンスターが新しい召喚方法を駆使して戦う」というのであれば話は別。
特にエクシーズ召喚では、ランク1はどうしても汎用の壁を越える事はありませんでした。
そんな希望を打ち砕かれるように、後期では多少優遇されたものの、No.56 ゴールドラット》の即日再販。そして、レベル1のエクシーズモンスターとは?と聞かれたときに、以前ではうーんと首をかしげていたのです(特に私)。
今では、【LL】や《森羅の姫芽宮》。そして、クリボー系列の強化。【ワイト】等のてこ入れ等、確実に環境に合わせて進化しているのは言うまでも無いでしょう。
そんな中で早く芽を出したのはリンク召喚のモンスターでした。まぁ・・・リンク1ってレベル1限定では無いので、なんとも言えませんがクリボーが主体のデッキは主にレベル1。という事で、実はレベル1デッキで、結構活躍するのです(´・ω・`)
《リンクリボー》はレベル1デッキの救世主となるか。
遊戯王 最強ジャンプ9月号 新品未使用リンクリボーノーマルパラ
《リンクリボー》
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル1モンスター1体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをリリースして発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《リンクリボー》の存在は様々なレベル1モンスターデッキに革命を起こしました。まず、リンク召喚はシンクロ召喚とは異なり
『モンスター1体で出せる』
というコンセプトが明確である以上、今まで以上にレベル1モンスターデッキが強化されると言っても過言ではありません。
そして、シンクロ召喚のような素材として墓地に送れるので、「レベル1モンスターが墓地に送られたとき」の効果と、同時にリンクモンスターを出す頃が出来ます。
例えば、《サウザンド・アイズ・サクリファイス》。
このカードの効果は、『1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する』という効果があるのですが・・・そのままリンクリボーをリンク召喚する事で無駄なく相手モンスターを墓地に送ってしまえます。
この場合マスタールールだと、EXモンスターゾーンが埋まってしまいますが・・・その点もクリアしてしまっているので、従来通りの戦い方が出来る訳ですね。
また、そこから《クリボーン》を採用するとどうなるかと言うと、エクストラデッキから出てきた大型モンスターが戦闘破壊されても、そのままメインモンスターゾーンに復帰させることが出来ます。
その最たる例が、最近登場したリンクモンスターの召喚条件でレベル1モンスターでも出せる《ヴァレルロード・ドラゴン》でしょう。
《クリボーン》の効果で沢山でるリンク1の《リンクリボー》を大量に特殊召喚し、コストを整える事も無駄なく行なえる上、《ヴァレルロード・ドラゴン》が戦闘破壊されても復帰する。という回し方が行なえるようになりました。
今まででは、クリボーを仕方なく少し多めに入れるしかなかったのですが、そういった要素も無くなったっぽいです(´・ω・`)しかも、面白い事に
《リンクリボー》はEXデッキに入っているので、事故も起こらない。
というデッキが作れます。私も見ていて面白いなーと思ってて、この2枚。結構今後も身内では悪さをしそうです。
このカードの価格を見てみる⇒《クリボーン》
このカードの価格を見てみる⇒《リンクリボー》