ゲーム最新情報”ぶらりネット下車の旅”【中古 買い物で得する人生~】

遊戯王やゲーム関連情報を取り扱うメディアサイトです

【遊戯王】エルフェンノーツ 優勝&デッキ解説情報まとめ【2025年8月】

 【遊戯王】エルフェンノーツ 優勝&デッキ解説情報まとめ

みなさん、こんにちは!今日は、遊戯王の新テーマ「エルフェンノーツ」と「獄神」シリーズが、現在の競技環境(2025年10月時点の想定環境)にどの程度通用するのか、カードメカニクスやデッキ構築の観点から深掘りし、私の意見をスピーチ形式で述べたいと思います。このテーマは、美少女キャラクターと音楽モチーフの魅力的なデザインで注目を集めていますが、環境デッキとしてのポテンシャルには課題も多いようです。強み、弱み、環境適性、そして強化の可能性を徹底分析します!

エルフェンノーツデッキとは

ジュノーラのシンクロ召喚で狙う

「調獄神ジュノーラ」は非常に強力なシンクロモンスターですが、その召喚には非チューナー2体が必要なため、テーマ内のレベル操作とシナジーがうまく噛み合いません。特に、ジュノーラを出すためにはレベル10にする必要があり、これはシンクロ召喚を行う上で高いハードルとなっています。

例えば、テーマ内のレベル6モンスター(ルキナ、ディーナ、フォルトゥナ)や獄神精(レベル1)は、レベル調整を行っても10にするのが難しく、ジュノーラを自然に召喚するのが非常に複雑です。獄神精のレベル上昇効果やストリチアのレベル低下効果を使っても、ジュノーラを出すためには非常に多くのパーツが必要で、展開が非常に複雑になります。このため、ジュノーラの召喚はしばしばコンボ依存となり、事故が起きやすいという課題があります。

コンボと展開例

  1. メディウスを通常召喚し、獄神精を特殊召喚

  2. ルキナをサーチし召喚

  3. ストリチアを召喚し、ディーナをサーチし召喚

  4. パラレリズムをセット、フォルトゥナを召喚

  5. ラプソディアをセット、ストリチアでディーナを蘇生

この流れで、レベル変更、ハンデス、バウンス、対象耐性付与といった妨害を行い、相手の展開を遅らせることができます。ただし、展開が非常に複雑であるため、手札誘発に弱いという指摘があります。特に、灰流うらら増殖するGエフェクト・ヴェーラーなどの手札誘発カードでコンボが止められると、展開が一気に途切れやすく、非常に脆弱な部分を抱えています。

中央ゾーン依存

エルフェンノーツは中央モンスターゾーンに大きく依存するテーマです。ルキナフォルトゥナの効果は中央ゾーンでのみ発動するため、相手の効果によってゾーンが塞がれると、テーマのキモとなる部分が機能しなくなります。

例えば、シャドール・ドラゴンヴァルドラスによるゾーン占拠が行われると、中央ゾーンを失うためにモンスターの効果が発動できなくなり、展開が完全に止まってしまいます。このため、中央ゾーンの保護や、ゾーンを移動させる手段が必要となりますが、現状ではその対策が非常に限られているという問題があります。

アサルト・シンクロンなどの外部カードとの組み合わせが非常に有効です。これにより、バロネス・ド・フルールやウォルフライエ**といった強力なモンスターを簡単に展開でき、テーマ単体では不足しがちな火力や妨害能力を補うことができます。

強みと弱み

強み

  • サーチ効果(例: ルキナ、ディーナ)が豊富で、初動の安定性が高い

  • 妨害効果(例: パラレリズムによる対象耐性、ジュノーラの全体無効化)で相手の戦略を牽制できる

  • 1枚初動(例: メディウス、ルキナ)で容易に展開が始められる

  • 外部カードとの相性が良好で、バロネスなどの強力なカードと組み合わせることで戦闘能力や妨害能力を補える

弱み

  • 中央ゾーン依存のため、ゾーン占拠や妨害に弱い

  • ジュノーラのシンクロ召喚条件が非常に複雑で、展開が難しい

  • 手札誘発への脆弱性が高く、特にルキナやメディウスが止められると展開が途切れる

  • メディウスや獄神精とシナジーするレベル5や8のシンクロが存在せず、展開力に限界がある

他テーマとの比較

エルフェンノーツは、ヴィサス・スターフロストアルバスのテーマと比較されることが多いですが、その火力や展開力においては劣る部分があります。特に、過去のストーリー系テーマ(例えばヴィサスやアルバス)は、エルフェンノーツに比べて強化されており、相対的に弱く見える場合があります。一部のユーザーは、メディウス関連テーマは意図的に抑えられていると感じており、ヴィサスやアルバスに比べると環境トップデッキに対抗する力が不足していると考えています。このため、今後の強化が必要だとされている部分も多いです。

エルフェンノーツのメカニクスと環境適性の分析

エルフェンノーツは、中央モンスターゾーンを軸にしたシンクロ召喚戦略と、サーチや妨害効果を特徴とするテーマです。代表的な展開として、メディウスを通常召喚し、獄神精を特殊召喚、ルキナをサーチして召喚、ストリチアやディーナを並べ、パラレリズムやラプソディアをセットするコンボがあります。
この流れで、レベル変更、1ハンデス、レベル6以下のモンスターや表側魔法のバウンス、対象耐性付与、全体無効化(ジュノーラ)といった妨害を構えられます。メディウスやルキナは1枚から展開を始められ、サーチ効果で必要なパーツを揃えやすいです。また、ディーナ+パラレリズムの対象耐性やストリチアのバウンスは、特定の状況で有効(例:スネークアイのポプルスやティアラメンツのキトカロスを除去)。

ストーリーと環境への影響

エルフェンノーツのストーリーは、ローマ神話をモチーフにした獄神(ユピテル、ジュノーラ、ネルヴァ)やリテラの故郷設定が魅力ですが、複雑でわかりにくい点がファンに指摘されています。メディウスが攻撃を受ける展開や、アルトメギアとの関係性は興味深いものの、環境適性には直接影響しなさそう。
 

 

「エルフェンノーツデッキ」大会優勝デッキレシピ

エルフェンノーツデッキの優勝デッキや入賞デッキのテーマをまとめています。

 

対策と弱点

対策等は新規カードのため現在更新中ですので汎用デッキの対抗策をまとめます。

手札誘発を多く採用する

マスターデュエルや遊戯王TCGでは「灰流うらら」や「増殖するG」といった手札誘発を採用できます。コンセプトとして除外系列を打つとしてもドロバや無限泡影は入れていて損はないでしょう。盤面除去は初動で活躍しますが、先行であれば展開前に除去するのが効果的です。表側表示で置く効果は優秀ですが、誘発で止められるとどうしようもありません。初動をとめておく事は重要です。

昨今では増殖するGやマルチャミーを採用する事で展開を止めるほか複数の誘発を採用して盤面を整える事が出来ます。

まいログのプロフィール