最近アークファイブ見直したらマッタイラー姉妹がなんとアマゾネスを使ってるのを見ました。そういえばアマゾネスって非常に懐かしいテーマです。
テーマとしてカードが増えたのはDUELIST REVOLUTION(デュエリスト・レボリューション)らへんだった気がします。その前から結構強化はあったのですが、カテゴリーとしての強化もしっかりしたものでした。
特にこの時代と言えば2010年4月17日発売なので映画情報が出ていたあたりですし、何よりドラゴエクィテスが表紙だった時代笑)
6年前ですよ!!どれだけ強化されてないんだ!って。でも一番最強なのはあの鎖を持ってるモンスターな気もしますが・・・。
いまや懐かしいデッキになってしまいましたが、カテゴリーとして強化される可能性も無きにしもあらずなのでちょっとどんなデッキだったのかを少し見ていくことにしました。
■ アマゾネスデッキと言えばあのハンデスコンボを思い出す。
アマゾネスのデッキと言えばアマゾネスの鎖使いが多かった印象ですが、女王というカードもありアマゾネス特有のジャングルの帝王みたいな感じが印象的なデッキです。
個々の攻撃力は非常に弱いのですが、特殊効果で対応していこうというデッキという印象があります。
しかし、その当時でも鎖使いの単純なコントロールビートが強く他のエースモンスターはあまり聞かなかった印象です。実際アマゾネスでもスタンダードが通用していた時代では剣士などでダメージを稼ぎつつなんて時代も筆者の中では懐かしい思い出。
それを可能にしたのはアマゾネスの里などのリクルート術でした。
特にアマゾネスはレベルが4が主流なので、簡単な戦士族ビートとしてもかなり楽しかったんですよね。打点も一族の結束で補いつつ戦えるのですがリクルートしつつ戦えるフィールド魔法は画期的なんですよ。
後半のリクルート効果では、1ターンに一度しか出来ないもののレベル以下をサーチできるほど優秀なものはありません。未満じゃないのがいいところ。
《アマゾネスの里/Amazoness Village》
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する「アマゾネス」と名のついた
モンスターの攻撃力は200ポイントアップする。
「アマゾネス」と名のついたモンスターが戦闘または
カードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
その「アマゾネス」と名のついたモンスターのレベル以下の
「アマゾネス」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
アマゾネスの里は簡易的にアマゾネスをリクルートしていくので、鎖使いをそのまま場に出せると言う点が当時非常に強力なコンボでトリシューラなどのカードは多くありつつも破壊での手段が多かった時代なので対処は非常に面倒なカードだったんですよね。
と言いつつも攻撃力が高いモンスターで場に出したままにしておけばアマゾネスの鎖使いを強制転移や里で入れ替えられてアドバンテージを稼がれてしまいます。
という懐かしいアドバンテージを稼ぐデッキでした。ここからアマゾネスデッキの動き方がガラッと変わります。
1つはアマゾネス女王によるビートです。
アマゾネス女王は、戦闘破壊を防いでくれるので剣士や賢者などの戦闘終了時が戦闘時のアドバンテージを稼ぐという感じのデッキになってます。
非常に懐かしい動きですね。
もう1つはアマゾネスの鎖使いによるカードのコントロール奪取。
こっちが実は本命で戦闘破壊で、1500のライプポイントを払い相手の手札を1枚こっちのものに加えることが出来ます。
これが実はかなり当時嫌な動きをするカードで、鎖使いによるビートに加えてアドバンテージを取るデッキでした。今でもそうですが相手のカードを自分のものに出来るというカード効果はあまり無くてハンデス以上な効果はアマゾネスだからこそ許された効果なのかもしれませんね。
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守1300
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、
1500LPを払って発動できる。
相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選んで自分の手札に加える。
■ 強化が来たら鎖使いが使いやすくなるカードが増える!?
アマゾネスは強化が来てもかなり難しいカテゴリーになると思います。
剣士や賢者などのカードは今の環境ではかなり力不足ですし、出来るならアマゾネスの里を中心とした特殊なビート戦術かなぁと思います。
アマゾネスの鎖使いは強制転移などと相性が良く、ビートダウンでは相手によって重要なカードを奪いとれる優秀なカードですが昨今の環境では名称でのデッキが多く手札に加わってもという感じになりがち。
ただ、ベイゴマックスやデスガイドなんでも手札に加えても使えるような混合デッキではなくてアマゾネスだけで組めれば良いですね。
今後ちょっと考察してみたいテーマではあります。
しかし、こう日記として書いてみると単純かつアドを少しずつ稼ぐ時代が懐かしいとなんとなく感慨に耽った筆者なのでした。
それではノシ