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【遊戯王】星因士(テラナイト)が最近各デッキ対策で戦いやすかったのでちょっと調べてみました。

最近テラナイトって見かけなくなったなぁと思いきや、なんだかんだで入賞をしているのをたまに見かけてすごいなぁと感心しています。

 

 

 

特に遊戯王では9期あたりからのインフレがかなり激しく、筆者もその当時に復帰しましたが当時ではテラナイトやクリフォートなどが群雄割拠していた時代でした。

この時代からある意味ではアドを取るという概念が変わってきたのかもしれませんね。

 

 

ベガやデネブなどの間接的なサーチも増えて、戦士族というのもなかなか優秀です。

 

 

というわけで今回は間接的に昨今の対象を取れない系のメタを張っているテラナイトの事についてちょっと調べてみました。

 

 ■ 星因士(テラナイト)が初心者におすすめされる理由。

最近では環境に見ない星因士(テラナイト)ですが、初心者にはなぜか非常におすすめされるデッキでした。

 

実は筆者が友人に聞いたところマジェスペクターとテラナイトを薦められたのもあり、なんだかんだで愛用しているデッキですがこのデッキは単純に効果が分かりやすいので復帰される人も新規の方でも説明しやすい利点があります(笑)

 

 

星因士デネブからのサーチに加えて、カペラによるレベル5エクシーズの補助とデッキによって強化やファンデッキを作るための手段としてもカスタマイズに凝れるのも面白い点ですよね。

 

こういったロマン系のカードを入れられるのもテラナイトの魅力。

 

戦士族の縛りですが、上手くいけばレベル4を場に5体も並べるのも夢ではなかったり。筆者も試したのですが、うまくいけばロンゴミアント等のカードも出すことが出来ますし、レベル4を複数体並べることに関しては終盤のペンデュラム並に容易でした。

 

もともと、レベル4×3というエクシーズ手段が多いテラナイトですから並べることに関してはかなり便利な部類だと思い知らされたのです・・・。

■ 最近多い対象を取れないモンスターの対抗策がある。

テラナイトで個人的に大きいなぁと思うのは全体バウンスのできるトライヴェールの存在です。最近ではマジェスペクターやカオスMAXなどの破壊体制や対象に取れなかったりするカードの存在が非常に増えてきました。

  

ちょっとは一子報いたい!という場合に採用したいのがこのカード!

全体バウンスに加えてハンデスもするのでデッキによってはかなり強い動きの場合もあります。自分のカードもバウンスできるので相手を除去しつつこちらの戦力を整える動きも出来てしまいます。また、破壊されても後続がだせるのも良いですね。

 

例を挙げれば、安値で組む場合ではリビングデッドの呼び声でしょうか。テラナイトは、デネブなどのサーチを特殊召喚で補うので回収しつつアドバンテージを稼いでしまいましょう!

 

最近ではダンテや亜青眼など戻しても意味がないカードが増えてしまい相対的に弱体化してしましましたが、ベエルゼなどのシンクロモンスター等には強く迎える場合も多いのが良いですね。クリスタルウイングなどの採用が多いのでそれはそれで意味が無い場合もちょっとあるんですけど・・・。

また、一方で破壊に関しても《星輝士 デルタテロス》がいて、こっちはこっちで対象を取りつつも召喚を無効にされないので昨今の通告等を無効化しつつ積極的に割りにいけるのは中々役に立つと思います。(駄目みたいでした。コメントありがとうございます!)

 

特にこの2体は使い分けることが出来るので、敵前適所で動かせるのは中々に便利なのですが最近では出す前に警告とかが増えてしまったのが難点ですよね・・・。

■ テラナイトデッキのモンスター達。

テラナイトモンスターの数々は実際サーチ・展開・蘇生と個々のモンスターが効果を発揮してくれるデッキです。

 

 

個人的にそこが一番わかりやすいなぁと思っていて、最近の名称デッキでは個々に効果が絡むようなコンボ(霊獣とか?)がありますがテラナイトに関してはサーチしか出来ない!とか手札からしか出せない!と器用貧乏なところがあるので下手に効果を見逃さない(笑)

 

またアルタイルは効果で墓地から蘇生しても

 

この効果の発動後、ターン終了時まで「テラナイト」モンスター以外の
自分フィールドのモンスターは攻撃できない。

 

という効果があるので非常にピーキーなカードです。幸い最近アークナイトやビュートさんが再録されたのでここぞと言うときに使ってみるのもいいかもしれません。

 

■ 動きその1 星因士デネブでテラナイトカードを持ってくる。

サーチ系に関しては星因士デネブを召喚・特殊召喚し、テラナイトカードをサーチしていきます。デネブは攻撃力1500と奈落の落とし穴にハマってしまうギリギリの攻撃力ですが、それでも効果が使えることに変わりはありません。

《星因士 デネブ/Satellarknight Deneb》 
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守1000
「星因士 デネブ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星因士 デネブ」以外の「テラナイト」モンスター1体を手札に加える。

 

また、サーチに関してこのデッキではかなり重要な立ち位置になります。先述したとおりテラナイトでは展開などのカードがすべて役割で決まっているので、相手にする場合ではこのカードがあるいみ鍵を握っていると言ってもいいかもしれません。

 

また、戦士族故にHC(ヒロイック)のカードを出す場合もあります。

H・C 強襲のハルベルトは、戦闘ダメージを与えれたらそのままヒロイックカードも手札に加わるのでこっちもこっちでサーチには富んだ性能です。地属性故にですが、グローアップ・バルブと合わせてナチュル・ビーストなんて手も。

 

 

サーチの理想は、ハルベルトとデネブで各種サーチが行えたら良いですね。テラナイトに関してはオネストも使えるので戦闘面に関してはちょっと反撃のチャンスもあったりするので少しずつテラナイトを展開できるカードを手札に加えていきます。

 

■ 動きその2 星因士でモンスターを大量展開!

デネブ等でカードをサーチしていけば最終的な動きであるベガアルタイルデネブという動きに繋げていきます。

 

ベガは手札のテラナイトを特殊召喚し、アルタイルで墓地からテラナイトを蘇生する事が出来ます。この流れがテラナイトの基本的な動きです。最終的にこれを出来れば何かアドバンテージが取れる大型エクシーズに移る事が出来ます。

 

昨今では、ショックルーラーやプトレマイオスの禁止により弱体化していますが、元々アルタイルの効果で、テラナイトでしか攻撃できないという制約があるのであまり気になりません。

 

この間にカペラを入れて、レベル5×3という布陣を敷いてもいいですし、ウヌクで先にデネブを墓地に送り次ターンにてアルタイルで蘇生して・・・という手段もアリと言えばアリです。

エクシーズを並べる手段は夏の大三角なので分かりやすく、並べることが出来れば良いので何をどうするかはプレイヤーの見せたいもので変わりますよね。筆者の場合では 

レベル5で出来る場合は《No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon》等狙うとかどうですか(笑)セイクリッドダイヤにつなげて行くのも良いなぁと思います。

星輝士 セイクリッド・ダイヤ  

エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/幻竜族/攻2700/守2000
光属性レベル5モンスター×3体以上
このカードは自分メインフェイズ2に、「星輝士 セイクリッド・ダイヤ」以外の
自分フィールドの「テラナイト」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
(1):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにデッキからカードを墓地へ送る事はできず、墓地から手札に戻るカードは手札に戻らず除外される。
(2):相手の闇属性モンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

■ その3 テラナイト独自のサポートカードが魅力的。

個人的にテラナイトの強化が来たら強くなるなぁとおもうのがサポートカードの存在です。星座なのでまぁ強化は来ないと思いますが、神星なる因子にて魔法・罠・モンスターの効果を無効にします。

 

しかも、何故か1ドローします(笑)

 

何故かは分かりませんが、9期のインフレを感じさせるカードだなぁと思いました。

《神星なる因子 Stellarnova Alpha》 
カウンター罠
(1):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
自分フィールドの表側表示の「テラナイト」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

とやってることは中々強いことなので初手でデネブやウヌクで地盤を作ったらこのカードでリリースしてしまうのも良いかもしれませんね。

 

また、速攻魔法でも優遇されていて《星輝士 デルタテロス》《星輝士 トライヴェール》の墓地送りではないので少々厄介ですがこっちも入れておくとデネブやベガの効果を掛け持ちしつつ展開できるのでいつの間にか揃っているなんて事も可能なトリッキーなカードになります。

 

テラナイトは召喚権による起動が主軸なので、これに加えて各種デッキからの展開は中々面白いなぁというのが本音。すべてが特殊召喚時に効果を発揮できるというのが幸いしているなぁと思いました。

 

 

 

■ 中々侮れない効果が多くて楽しいデッキでした。

と色々調べて最終的に思ったのが戦士族という部分でも救われているというところです。戦士族では専用サーチに加えて、戦士の生還など数少ないカードを手中に加えられるカードがかなり多いので各種カードを持ってくるのはさほど難しくありません。

 

特に思うのは戦士の生還で各種テラナイトを手札に加えられるのもそうですしレベル4で戦士族というのはheroと同じように中々に優秀な訳です。とりわけ、オネストも採用出来るんですから打点もがんばれば補強できます。

という意味でも最近安くなってきてるので組んでみようかなぁと思う筆者でした。

もうパーツは持っているので久しぶりにまわしてみようかなと思います。

闇属性入れてカオスソルジャーでも出すデッキ作ろうかなぁ・・・。

 

 

それではノシ

 

 

・合わせて読みたいというか9期テーマでおなじみのデッキクリフォートの話題です。

hukusyunyu.hatenablog.com

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