という訳で恒例の新パック調査です。
今回のパックはINVASION OF VENOMというパックで、ついにユーリのエースカード
《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》や《ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン》等のカード等アニメでかなりカッコいい活躍をしたカードが登場しています。
イラスト的にもアド的にもおいしいパックで、今後環境を大きく揺るがすかは分かりませんが、シャドール等の融合デッキでは大きな戦力になるカードが登場したのは大きい。また既存カテゴリーなどのカード強化が多くなっており、9期の終盤かと思わせるようにアロマージやグレイドルなどの新カードが登場しています。今までの遊戯王では名称デッキはそのパックのみ!という強化も多く困惑していましたが今後こういった強化が増えてくるのかもしれません。高価になる場合もあるのでチェック!ですよ!
前回の花札をモチーフにしたと言われている花札衛(カーディアン)にも待望の追加カードが登場し、新しく安いデッキのカテゴリーが増える可能性がありそうな予感・・・!というのが筆者の感想です。
価格的にまだ安いのでカーディアンのことについては一度目を通すほうが良いのかも?という感じですが、花札衛-雨四光-の価格がどうなるかは非常に気になりますねー。
ちなみに新パックのINVASION OF VENOM(インベイジョン・オブ・ヴェノム)ですが最近では彼岸と青眼が大会によく見かけるデッキになりましたが、今回では既存カテゴリーに注力したデッキが増えそうです。
amazonではすでに予約が開始されてました。
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駿河屋では予約が終了している様子?
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ということからamazonかカードショップなどの店舗で予約するのが一番良いかと思います。今回は高そうなカードが多いなぁ。
■ 今回気になったカードは?
そりゃあもちろん気になるカードと言えばさっきも言ってたとおり《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》や《ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン》等が今回大きく買おうと思ってるカードの1つです。
前回の閃光のコレクターズパック-閃光の決闘者編-で登場した 銀河眼の光波竜は高くて手が出ず・・・ここまで高いカードじゃなかったらなんとか買おうとは思ったんですが中々価格がやばいことになってました。
というような価格の高騰が無ければ買おうと思ってます。
実際、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》は、その融合条件と緩さに理由があると思うんですよね。
§ 《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》はやっぱり強いよなぁ。
星8 闇属性 ドラゴン族・融合 ATK/2800 DEF/2000
トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。
②:1ターンに1度、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。ターン終了時まで、このカードはモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
③:融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
このカードの登場はまさに融合系のデッキでは必須なカードになりそうな予感で、月光では月光白兎月光黒羊の効果で融合をサーチする等も出来て出せるという好印象なコンボもあったり。
つまり普通に融合を持ってこれるデッキでは活躍のチャンスは十分にあるという事ですねー。
また、ネフィリムを禁止にされてしまったシャドールも火力不足を補強できる様になりました。
最近では黒魔族復活の棺や、魔法使い族のサポートも増えてきていますし(ブラマジのおかげ)何かと安価で組めて出せるデッキではあります。
どうせならフィールドに闇2体出せるコンボみたいなのも色々書いてみようと思います。
1 デスガイド&クリッター
ザ・手違いコンボ(笑)
本人からすればそれどころじゃない気もしますが、結構良さそうな感じがしますシンクロ素材に出来ないというのがデスガイドの問題なので融合素材ではなんとか使えそうですね。制限だったりするのであまり期待は出来ませんが、アドを取り返せるのではかなり有用なものかもしれない。
特に双方安いですし、価格的にもおいしいですね。入れるならレベル3の悪魔族がいるデッキ・・・。うーん。気のせいかなぁ。
2 RR(レイドラプターズ)
鋼の意思にかけて!(もういい)
レイドラプターズもフィールドに並べるという意味ではかなり早い段階で出来ますし、鳥獣族ではないからゴッドバードアタックなどではリリース出来ないもののちゃんと動ける感じがします。
ファジー・レイニアスとか、自分は「RR」モンスターしか特殊召喚できない。という効果にはあまり相性が良くないものの、他のRRでも展開できるので枠が開ければちょっと動き方に飽きたときに入れると面白いかもしれませんね。
バニシング・レイニアスの展開力でなんとか出来れば良いのですが・・・。
3 その他
雑感ですが、ブラック・ボンバーやBFのブリザードの様に2体並べることが可能なカードは多々あります。という様に実は各種闇属性はフィールドに並べることに関しては非常に得意なんですよね。
ただ、シャドールでは、影依融合で-出せないので独自の展開方法を考えておく必要がありそうです。
まぁ、ネフィリムが戻ってくれば良いという考え方もありますが・・・それでも闇属性だけという縛りはミドラーシュと共に活躍してくれるデッキになる感じがしますよ。
破壊された後も敵を葬る能力が多く、もしかしたら融合が簡単に入るデッキには入れておきたいカードの1つ。特にこれアド損ですがギブ&テイク等のコンボでも面白いことが出来そう。
という様に非常に効果が面白いスタヴェノことスターグ・ヴェノム。ターン終了時までというのもあり、打点的制圧力は自ターンのみですがその分相手に破壊耐性が無いと詰むデッキが多いのも事実なので普通に強いと思います。
§《ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン》について
なんか光のステンドグラスから漂うあの絶望感。
好きですねー(絶望)
というかダベリオン自体強いのに更に乗っけるという事をしてしまいます。
《ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン》
星5 闇属性 ドラゴン族・エクシーズ ATK/3000 DEF/2500
レベル5モンスター×3
①:このカードが「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」をX素材としている場合、 以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、 その元々の攻撃力分このカードの攻撃力をアップする。
●相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にし破壊する。その後、自分の墓地のXモンスター1体を選んで特殊召喚できる。
フォースではなく完全吸収。そして、効果無効破壊に加え墓地のエクシーズの特殊償還と実はかなり器用に動けるダーク・レクイエムですが、このカードも見ていると完全に自己完結に特化した能力が多く見て取れます。
おそらくラウンチを乗せての効果前提なんですが、それでも強いことに変わりはありません。
《RUM-幻影騎士団ラウンチ》
速攻魔法
①:自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのX素材の無い闇属性Xモンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターよりランクが1つ高い闇属性Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚し、このカードを下に重ねてX素材とする。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの闇属性Xモンスター1体を対象として発動できる。手札の「幻影騎士団」モンスター1体を、そのモンスターの下に重ねてX素材とする。
実際この2大竜のメインカードはほとんど昨今のインフレにあわせたメタ封殺に近い動きをします。ただその代わりと言ってはなんですが、ノヴァインフィのような過激な封殺ではなく一部のデッキにある
”幅が狭いと対抗手段が無い”
というカードそのものが追加されている感じですね。
9期からはそれがエクシーズでもシンクロでも融合でも出来るようになった。という条件があるからこそのインフレかもしれません。どうしてもEM竜剣士の影で隠れていますが、なんだかんだで正当な進化をしている気がします。
まぁ、デルタテロスとかトライヴェールのような初心者がうわぁ楽しい!と思える返しのデュエルにメタ要素満載のエースカードが場に残ってるのと同じです(涙)
(でも9期まではワンキルの流れゆえにまだ済みますが・・・。)
ダークレクイエムでは最悪打点ではライトニングに届かず、効果で処理する為に召喚権を使うデッキでは効果でやられる・・・という流れは果たして今後の遊戯王にどう影響するのか非常に気になる所。
こういう効果はただ単純に戻せばいいやーという訳ではなく、魔法罠で対処するべきですが・・・?実際今の環境を見てモンスターだけで対処というのは中々難しいのかもしれませんね。私?私だったら強制転移ですよ(ニヤリ)
身内ではまだまだ使えますが、いつか使えなくなるほど封殺するカードって増えてくるのかなぁ・・・。
■ なんか魔術師も強化が来るみたいですが。
そういえばですが、今回気になったカードは結構あってまず理由不明なサーチカードの制限を食らった魔術師ですが専用サーチカード《アメイジング・ペンデュラム》が登場しました。
エンジョオオオイ!みたいにアメイジイイング!見たいな爽快な効果・・・だったら良かったんですが、さすがに無いか(笑)
通常魔法
「アメイジング・ペンデュラム」1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
自分のエクストラデッキから、カード名が異なる
表側表示の「魔術師」Pモンスター2体を手札に加える。
しかし、ペンデュラム・コールの様にはいかずエクストラカードでのサーチのみになっていて中盤からの展開は果たしてどうなるかという所。
やっぱし、ペンデュラム・コールなどのカードが制限になったのは辛いですね。
実際制限になっても強いのはあれなんですが。
ただし、いつもエクストラに飛んでいく慧眼の魔術師や8スケールで優秀なカードの回収にはもってこいな気がします。
またPゾーンにカードが無いという事を前提としているので発動の際には天空の虹彩とかは入れておかないと駄目かなぁという感じなので魔術師というカテゴリーではなく、【オッドアイズ魔術師EM】なら活躍することがあるかもしれません。
■ その他カーディアンも追加されるぞ!やったね!
ということで花札デッキでお馴染みのカードも登場しますし、中々いい感じのパックになりつつあります。
サイファーだけのシングル買いでも結構良さそうな感じでは無くて目玉的に、レクイエムとスターグなどカテゴリー的に強化したいものがあれば箱で買っても良さそうなタイプのパックな気がします。
実際に今回のパックでは新カテゴリーに捕食植物やサイファー等も含めて中々クセが強そうなカテゴリーが出揃いました。
ただひとつだけ言わせてください・・・。
なんでヴェノムなのに爬虫類が強化されないのでしょうか・・・
なんかこうスターグ・ヴェノムが爬虫類ならと思ったんですが・・・中々そううまくはいかないものでして。
ヴェノミナーガあたりの強化とか来ないかなぁと名前的に少し期待していました。
いや、きっと来てくれると信じてる!
せっかく、最近岩石族が出たんだから爬虫類族も何か出ないかなぁと期待している筆者でした。
■ 捕食植物について。
なにがでるかな?パックンチョ(白目)
なんか植物族では珍しいレベルに関するカードが増えてるように思えました。少し考察はしていますがユーリのスタヴェノをサポートするカードとしての役割が多いように感じます。
全体攻撃というのは実質拡散する波動みたいなものですから・・・。
■ 新規カードについて。
また新しく情報でたらまた調べてみようと思います!
それではノシ
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