最近、機動戦士ガンダム EXVSフォースが無料のアプデによりリニューアルされたという話題がありました。特にフリーバトルの追加に加えて新規機体も増えているようで今後はこういったやりかたが増えてくるんだろうなーと思ってます。
(2)キーコンフィングに"カスタム"を追加
配置可能なボタンそれぞれに対して、バトル中のコマンドの割り当てが可能なキーコンフィグ。キーの設定は"EXTREME FORCE"、"EXTEND"に分かれており、モードに応じた変更を行うことができる。(3)コースバトルモードの追加
難易度別の複数のコースからひとつを選択し、CPUを相手にコスト戦のミッションを戦い抜くオフラインのひとり用モード。
といいつつもこのゲームが出たころは本当にクソゲーというべきようなもので数々の感想をいただきました。初日で売ればかなりの価格だったようですが、今では中古価格がかなりやばいことになってます。2000円くらいだったかな?
で、こういうのをやっぱり見てしまうと最初からつけておけよ!という意見も多い中で最終的に問題になるのはゲームというより企業側の信頼低下に非常につながると思うんですよね。
昨今では普通に体験版とか、実況動画とかでも確認できますしゲームの質は非常に見極めがつきます。そうなってくると最終的にはこの企業のゲームは感想でてから買おうという人が増えてくるはずです。ブランドとして売れているのは非常にいいことなのですが、信頼はやっぱり失うんじゃないかなぁ。
一応このガンダムの無料アプデによりどう変わったか見ていこうと思うのと、最近こういったゲームが多いので最終的にはどうなったのか。それをみていこうと思います。
中古PSVITAソフト機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE
■ とっかかりやすく対戦をしないライト勢にはおすすめできるゲームになった。
今回のアプデでは、フリーバトルとかの内容に続いてさまざまなバトルシステムの登場などVITAではかなり有用なゲームになったと思います。
特に重要なのはガンダムゲーでEXVSみたいなものはPS3であることが多いので、携帯系のゲームでは久しぶりな気がしてしまいます。
以前にはPSPで出たのですが、こっちはまだ連ザの時代。
ゲームシステムはまだそこまで変わっていない時ですが、PSP向けにMSや背景のテクスチャ解像度を大胆に下げている点は非常に残念な点として言われています。
が、その代わりに快適さを取っているのでゲームという部分での反応をとれているのは携帯ならではなのかもしれません。
ゲームの対戦方式は2on2のチームバトル。各プレイヤーが2機ずつのチームに分かれて対戦を行う。個人プレーだけでなく、味方とのチームワークを駆使して敵を撃破しよう。
ミッションモードでは、選択した指令に従ってプレイする。「地球連合軍」、「Z.A.F.T」のどちらかを選び、その軍の兵士となって進めていく。ミッションをクリアすると新たに選択できるミッションが増えたり、使用できるMSが増える。
アドホックモードを使用しての通信により、アーケード版の様な対戦・通信プレイが可能。「協力アーケード」は、2人でチームを組み、アーケードモードを進めて行くモード。仲間と協力して難関ステージを突破しよう。
「2~4人対戦」では、最大4人で通信対戦を行える。人数が4人に満たない場合は代わりにCPUを入れて対戦することも出来る。
また、こっちは何故か4人で対戦が出来ます。
・・・VITAって性能上がってるし8人同時とかでも出来るとは思うんですが、そうはいかないようですね。難しいなぁ。こういうことって。
■ ただ 新品の価格が下がり中小企業だけがつらいことに。
問題点は価格が下がったことです。まぁ、消費者には非常にうれしい反面業者さんは非常につらい結果になっていると思います。特に初日等はたとえ売れなくても限定版のガンプラ応募権がありますからこっち目当てで買えばよかったんです。
後は、カード目当てでってのもありますね。
ただ、今回はどうあがいても価格は下がったままで新品も買えてしまうのでなんともいえない状況になってます。これがオンラインでの対戦に加えて大人数でのバトルに変われば値段は一気に上がるかと思いますが最初から信用を失った&殆ど個人での楽しみに移ったゲームでは・・・って感じでは無いでしょうか?
元々ゲーム性はそこまで悪くはないと思ってます。しかし、ゲーム内の中身がなかった故の価格でしたがそれが一気に修正されたので持っている人はいったん手に取ってみるのもいいのかなぁと思います。
アプデは無料なのでたぶん製作者側もまずいなぁ・・・と思ったんでしょう。だって普通はこういうの課金ですし500円くらい取るのかなぁって思ってました。実際こういうのはDLC商法では有名ですがもしかしたら根本的に間に合わなかったというだけだったのかもしれません。
■ 過去のVITAゲーも同じように信頼を失いやすくなったゲームがあった。
というわけでこういう事態が起きたのはまぁ衝撃的でした。特にガンダムゲーという部分では期待5割以下という・・・のは置いておいて。
過去には同じように発売の時点で実装せずに失敗したという例を多数見ています。例えばフリーダムウォーズがその例です。
このゲームも対戦がひとつのコンテンツだったのですが、数々のバグに加えて実装が遅れて値段が下がり最終的に熟練者が増え続け神ゲーとなりえたゲームが初心者狩を中心とした固定狩りゲーになってしまいました。
この点は私にとっては非常に衝撃的でした。
というのもこのゲームが始まったのは祭りという大きなブームを起こそうという点においてこの点をちゃんと守ったという点だけでは済まなかったのです。
ストーリーは俺たちの未来はこれからだ!ENDに加えて途中にはいきなり理不尽な難易度のストーリーがあり、そして問題のバランス等の問題も踏まえてゲーム内のシステムを対戦が出る前に盛り返せていなかったのがそもそもの問題でした。
最終的に開発者側が色々な魅力があるのでストーリーや都市国家対戦を楽しんで欲しいという気持ちが勝ってしまったのが問題だったと思います。という意味で消費者側が判断した理由は・・・このフリウォのクソゲー話と中古価格にあると思います。じゆう
じゆうちょうとか出す暇あるなら、こういう面を強化してくださいよ。
中古ノート・メモ帳プロパくん A5じゆうちょう(フリーダム帳) 「PS Vitaソフト FREEDOM WARS-フリーダムウォーズ-」 ゲオオリジナル購入特典
というより初日に対戦を実装しなければ武器バランス等も含めて、まだ完成されていない時期で始めたほうがまだまだ勝ち目があったと思うのですが時間がたってしまえばその時点で初心者がいなくなるのは明白。
ゲームとしてガチ勢しかいなくなってしまったというのは自明の理でしょう。
ものすごく要約するとゲームとして未完成品を出していたという事に加えて消費者の期待を裏切ったものが多かった。
これに尽きると思います。
なんだかんだで、今は商法と売りたいという名目が多すぎてゲーム本来の楽しみをあえて制限させて売る・・・ヒットすれば儲けものってのが多い気がします。
で、新品の価格が安くなって売れれば大ヒットって言うんでしょうか・・・?
■ 大ヒットしたければ最初から全て遊べる環境を。
VITAは後に大型アプデが出来るので、3DSよりかはかなりゆるく作れると思ってます。
ただ、3DSでも出来るのですが大手のゲームでは3DSは最初から殆ど完全版としてだしている風潮があるともいえるんです。残念ですが、ポケモンや妖怪ウォッチのようなゲーム本来のシステムではかなり完成されていると言っても過言ではありません。
大手が3DSにしか出してないというのもただの偏見ですがグラフィックの問題や携帯機としての美麗の点はモンハン系がくれば大ヒットするハードだとも思ってるので私はそれを待ち望んでます。
特にVITAもオンラインに関しては出来るので勝負はトントンのはず。問題はその消費する層に寄ると思うんですが、最近はアクション系とか新作に関して手が出せない人になってしまいました。
それはこういったガンダム等のアプデで神ゲーになるんならそこで手を出せばいいだけの話ですし最初からの信頼があります。
ポケモンも今までナンバリングは出していましたがどの層から見ても、ある程度充実したものだと答える人が多いのと同じで、最初から掴まされたゲーを買ってしまうという懸念があればそれは最終的に企業側が本当に消費者のことを考えているのかということになってしまいますよ。特に最初に買った人はAMAZON等で見知らぬ人に人柱だのSNSで罵倒をしらずしらず食らっている人もいるはずです。
そういう意味ではアプデというのは最初から完成しているものに対しての追加要素として欲しいですね。修正では無く、当たり前な追加もない。そんなゲームが増えれば良いなぁと最近の私は思うのでした。ただし、有料はやめてね(切実)
それではノシ