光天使パーシアス(光天使パーミ)が準優勝という事で、パーシアスデッキの回し方＆動かし方について考察してみる。

参加者数24チーム（72名）の中でパーシアスデッキが準優勝って事で久しぶりの考察と行こうかなと思います。

光天使パーシアスと言えば、最近遊戯王のストラクチャーで登場したカテゴリー。

罠カードという少し遅い点を除けば一線級で活躍するであろうカテゴリーなのですが、つい最近まで優勝とかパーシアスデッキが環境に！っていう話を聞きませんでした。

(・ω・｀)それもそのはずで、今の環境は完全にSPYRAL。

つまり『他のデッキが介入できずにいる』環境なので、どうしてもデッキ選択として外れてしまうこともあるためですね。特に罠を中心にするデッキではどうしても後攻からスタートとなるとそれだけでも厳しい状況になってしまいます(バージェストマなど)。

勿論今の環境は『手札誘発ゲー』を促進しているもので、逆に環境としては向かい風。

しかし、『天使族故のパーミッション』であれば・・・？

そんな魅力で詰ったパーシアスデッキの魅力と考察をしていこうかなと思います。

■　パーシアスデッキの魅力は天使族っていうだけでも魅力になる。
アークパーシアス以外はメタな動きに特化。更にメタビートの本質に近づけている。
光天使パーシアス(光天使パーミ)　準優勝のデッキレシピ

■　パーシアスデッキの魅力は天使族っていうだけでも魅力になる。

【遊戯王】『第2回ホビステ所沢CS with はっちCS』大会結果 - 2017/10/15(日)/3人チーム戦/定員：24チーム (72人)｜イザジン

光天使パーシアスというのは、元々光天使とパーシアスを合わせたデッキであり、名称的には光天使パーミッションという立ち位置のほうが合っているのかもしれません。《光天使セプター》《光天使スローネ》の二枚が現環境では久しぶりに光っていますが、その実態はパーミに近いビートダウンデッキで、パーシアスデッキと言いつつも、内容では『天使族を意識したカウンターデッキ』という面白いデッキになっているのが特徴です。

なので、単純に天使族のカードを詰め込んでいる様に見えて、コストで天使が墓地に行き、そのカードで大型を呼ぶ＆サーチするコストを回収するというシンプルなように見えて難しい動き方が魅力です。

勿論墓地に送るという行為はダークホースであるダークロウには効かないものの、その分スローペースであれば、その分『罠をセットできる余裕が出来る』という裏返しでもあったり。なので、相手によっては手札誘発で無効にしたと思ったら、いつの間にか大型で倒されていたという流れも出来たりします。