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【クロニクルデッキ「白の物語」】3箱当たり・収録カードや優勝改造情報まとめ

【クロニクルデッキ「白の物語」】の収録カードや当たりカード、新規カードの最新情報から優勝情報などをまとめています。

 

【クロニクルデッキ「白の物語」】とは

2025年11月9日(土)に発売予定の『クロニクルデッキ 白の物語(THE CHRONICLES DECK -WHITE STORY-)』は、遊戯王OCG25周年記念プロジェクトの一環として登場する構築済みデッキシリーズの最新作です。これまでの「黒の物語」に続く“白”の物語では、教導(ドラグマ)を中心とした神聖なテーマが再構築され、ファンの間ではすでに話題騒然となっています。

本デッキは、物語性と戦略性を両立した内容が特徴です。

コンセプトは“教導の聖女エクレシアを中心とした白の系譜”であり、アニメ的なビジュアルリメイクと、再録+新規カードによるドラグマ・融合ギミックの再強化が魅力となっています。デッキの構成は40枚+EX10枚、さらにプレイングガイドと特製デュエルフィールドが同梱され、開封してすぐに遊べる点も大きな特徴です。

 

また、“クロニクル”という名の通り、過去に登場した人気テーマの「物語的進化」を描いているのもポイントです。特に《教導の聖女エクレシア》の新イラストは、従来の静謐な印象から一転、戦いに挑む強い意志を感じさせる姿に刷新。プレイヤーからは「黒の物語」と対になる存在として注目されています。

さらに注目すべきは、完全新規カード。この新カードがデッキの軸として新しい“教導融合”の戦い方を提示しており、既存の「ドラグマ」「アルバス」系統と組み合わせるで出張した《ドラグマ・パニッシュメント》と比較しても《アルバスの落胤》関連以外のモンスターを墓地へ送れない点以外はほぼ上位互換として機能するカードも出たのでテコ入れみたいな感じでしょうか。

 

 

クロニクルデッキ「白の物語」3箱デッキの回し方

3箱構築ではデッキ内の融合札・サーチ札をフル投入できるため、安定感は非常に高いです。基本展開は以下のようになります。2枚初動ではアルベルと合わせる事で安定するルートが多く《デスピアの導化アルベル》召喚して《烙印融合》サーチが主な回し方。

  • 《烙印融合》を発動
     デッキから《アルバスの落胤》と《深淵の獣ルベリオン》を墓地へ送り、《烙印竜アルビオン》を融合召喚します。
     アルビオンの効果で《烙印竜ルベリオン》を融合召喚。素材は墓地の《アルバスの落胤》+自身を使用します。

  • 《神炎竜ルベリオン》の効果発動
     手札1枚をコストに、《氷剣竜ミラジェイド》を融合召喚。
     これで盤面にミラジェイドが立ち、除外による除去を1枚構えられる状態になります。

  • エンドフェイズ処理
     《烙印竜アルビオン》の墓地効果により、《烙印の気炎》をデッキからセット。 次ターンに追加融合や墓地回収を狙うことができます。

この流れで、わずか2枚からミラジェイドの除外効果を構える盤面が完成するいつもの動きが強力。《深淵の獣ルベリオン》や《導きの聖女クエム》を絡めることで、後続確保も万全。エンド時に《烙印竜アルビオン》で《烙印の気炎》をセットし、次ターン以降の展開へと繋げられます。

カルテシア始動からの連続融合

「白の物語」デッキにおけるもう一つの主力展開が、アルベル+カルテシアの2枚初動による“融合連鎖ルート”です。この展開は手札にどちらか片方があれば実現可能で、アルベルは《烙印開幕》で、カルテシアは《融合派兵》でサーチまたは特殊召喚できます。さらに、墓地に《アルバス》名称が存在すれば、カルテシアは自身の効果でも特殊召喚可能です。

ここでは《融合派兵》からカルテシアを呼び出すルートで、実際の流れを順を追って見ていきましょう。

アルベルを通常召喚し、効果で《烙印融合》をサーチ。
 ここから融合展開をスタートさせます。

《烙印融合》を発動。
 デッキから《アルバスの落胤》+《深淵の獣ルベリオン》を墓地へ送り、《烙印竜アルビオン》を融合召喚します。

アルビオンの効果発動。
 墓地の《アルバス》とフィールドの《アルベル》を素材に、《神炎竜ルベリオン》を融合召喚。
 融合展開がここで第2段階に進行します。

ルベリオンの効果を発動。
 手札を1枚捨て、《神炎竜ルベリオン》自身と除外ゾーンの《アルバス》をデッキに戻し、《氷剣竜ミラジェイド》を融合召喚。
 これで除去能力を持つ主力モンスターが降臨。

盤面のアルビオンをリリースして墓地のルベリオンを特殊召喚。
 これによりリソースを循環させながら盤面を維持します。

ルベリオンの効果で《失烙印》を発動。
 墓地利用を強化し、次の融合展開を支える永続魔法を確保します。

《融合派兵》を発動。
 EXデッキの《烙印竜グランギニョル》を見せ、デッキから《赫の聖女カルテシア》を特殊召喚します。
 ここまでで盤面は《ミラジェイド》《ルベリオン》《カルテシア》の3体が並ぶ強固な布陣となります。

カルテシアの効果を発動。
 自身とルベリオンを素材に、《烙印竜グランギニョル》を融合召喚。
 これでさらに融合体を追加し、効果誘発の起点を広げます。

《失烙印》の効果を使用し、デッキから《鉄獣戦線キット》をサーチ。
 このカードが次の連携役となります。

グランギニョルの効果発動。
 EXデッキから《教導の騎士フルル・ドリス(バスタード)》を墓地へ送り、後続展開の準備を整えます。

サーチした《キット》を特殊召喚し、効果で《赫の烙印》をサーチ。
 その後、手札を1枚デッキに戻してリソース調整。

サーチした《赫の烙印》をセットしてターンエンド。

このルートの完成盤面は、《氷剣竜ミラジェイド》によるフリーチェーン除去に加えて

  • 《赫の烙印》による墓地融合またはリソース回収

  • 墓地の《バスタード》による次ターンのサーチリソース

と構えが出来る点。

手札:《赫の聖女カルテシア》+《烙印融合》

  1. 《烙印融合》を発動し、《アルバスの落胤》+任意のドラゴン族を墓地へ送って《烙印竜アルビオン》を融合召喚。

  2. アルビオン効果で《神炎竜ルベリオン》を融合召喚し、手札コストを切って《氷剣竜ミラジェイド》を展開。

  3. その後、墓地にモンスターが落ちているため、カルテシアの効果でフィールドから離れずに再融合が可能。
     ここで《烙印の獣アルビオン》や《烙印竜グランギニョル》を追加融合し、攻撃力・制圧力を強化します。

カルテシアの強みは、「自分・相手ターンに融合できる」点です。ミラジェイドと併せて2妨害構成を作れるため、先攻でも後攻でも柔軟に立ち回れるのが特徴です。

クエム黒衣竜から3妨害を構える

初期手札で《深淵の獣クエム》+《黒衣竜アルビオン》であっても動きは可能で展開次第では《失烙印》などのサポートカードを使用していないにも関わらず、融合モンスター3体展開や妨害。後続に繋がる蘇生ルートを実現しています。

特に《黒衣竜アルビオン》が墓地を介してリソースを補うため、単純な手札消費以上の展開力を見せる点が本構築の強みです。《白の物語》は「アルバス」テーマの集大成とも言える構成であり、3箱揃えるだけで環境級に迫る完成度を誇ると言っても過言ではありません。

① 《クエム》を通常召喚(開幕からでもOK)。
② 《クエム》の効果で《烙印断罪》を墓地へ。
③ 《黒衣竜》の効果で《烙印融合》を墓地へ送り、さらに1ドロー。
④ 墓地の《烙印断罪》効果で《烙印融合》を手札に回収。
⑤ 《烙印融合》発動。デッキから《アルバスの落胤》と《赫焉竜カルテシア》を墓地へ送り、《烙印竜アルビオン》を融合召喚。
⑥ チェーン1《クエム》、チェーン2《アルビオン》。
 ・《アルビオン》効果で墓地の《アルバス》と場の《アルビオン》を除外し、《神炎竜ルベリオン》を融合召喚。
 ・同時に《クエム》の効果で墓地の《カルテシア》を蘇生。
⑦ 《神炎竜ルベリオン》効果で除外された《アルバス》《アルビオン》をデッキに戻し、《ミラジェイド》を融合召喚。

クロニクルデッキ「白の物語」当たりカードランキング

教導の聖女エクレシア(Secret)

シリーズの象徴であり、「白の物語」の主人公的存在でもある《教導の聖女エクレシア》。物語的な意味での価値が非常に高く、コレクター需要も見込まれます。シークレットレアの加工による美麗な仕上がりもあり、相場以上に人気が集中しているカードです。プレイ性能としてもドラグマ・烙印双方の展開に関わる万能パーツであり、再録とはいえこのタイミングでの収録は嬉しいポイントです。

The Fallen & The Virtuous(Prismatic Secret)

本デッキの目玉とも言える完全新規カードで、「烙印」および「ドラグマ」双方に関与する速攻魔法。融合・蘇生・除去のいずれにも転用可能な高性能カードとして、発売後の評価上昇が予想されます。特にプリズマティックシークレット仕様は封入率が低く、流通数の少なさから将来的に“プレミア化”する可能性がある点でも注目です。

聖痕喰らいし竜(Prismatic Secret)

こちらも新規カードで、融合素材に「アルバスの落胤」を指定する“白の最終竜”とも呼ばれる存在です。戦闘・効果耐性を持ちつつ、墓地からの再利用も可能というテキストの完成度から、コレクター・プレイヤー双方に高く評価されています。現状では初動価格こそ不明ですが、今後の大会結果次第で一気に相場が動くポテンシャルを秘めています。

三戦の号(Super)

スーパーレア版の《三戦の号》は性能面で強力ですが、流通量が非常に多いため、金額的な価値は低めです。ただし、実際のデュエルでの採用率は高く、デッキパワーを底上げする役割を十分に果たします。

総括:新規2枚の評価上昇に注目

今回の「白の物語」は、既存テーマの再録よりも新規カード2枚(The Fallen & The Virtuous/聖痕喰らいし竜)が評価の中心になると予想されます。初動では価格がつかない可能性がありますが、後の環境変化で需要が急上昇することも十分あり得ます。

また、《三戦の号》《エクレシア》といった実績あるカードも確実に押さえておきたい“当たり枠”です。今後は「黒の物語」との比較によるテーマシナジーも注目されるでしょう。

制限カードは当たり

発売時の制限カードは《深淵の獣ルベリオン》・《深淵の獣マグナムート》・《深淵の獣ドルイドヴルム》・《烙印融合》・《おろかな埋葬》・《封印の黄金櫃》の6枚、準制限カードは《超融合》の1枚。制限カードではあるものの新規やデッキ構築では別途採用できるカードなのでこれらをシングルで買うのはありかと思います。

クロニクルデッキ「白の物語」優勝デッキ・改造情報まとめ

2025年10月25日に発売されたクロニクルデッキ『白の物語』は、アルバスの烙印テーマを軸に、融合召喚と墓地回収を活かした展開力の高さが魅力の構築済みデッキです。マスターデュエルではアナコンダが存在するので別途コンセプトは違いますが、ドラゴンテイルと混ぜたりする事で火力は上がりそう。

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烙印デッキと変わりなく3箱購入だけでも十分戦える内容で、優勝デッキでは「アルバスの落胤」や「赫の聖女カルテシア」を活用した強力な初動展開が見られました。以下では、優勝デッキレシピと改造ポイントを詳しく解説します。

 

 

 

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